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入籍の必要書類&必要なもの!女性が戸籍謄本以外に必要なのは?

結婚式

入籍の必要書類

婚姻届を受理してもらうために必要なものは、婚姻届以外にもいくつかあります。

すぐに準備できるものが多いものの、不備があると婚姻届を受理してもらえない…なんてことも。

必要なものをしっかり確認しておけば、安心して夫婦のスタートを迎えられますよね。

そこで、今回は入籍の必要書類&必要なものについて紹介していきます。

入籍後に必要な手続きをスムーズに進めるためのポイントも紹介しているので、ぜひ確認してくださいね。

【必要書類一覧】入籍に必要なものとは?

婚姻届を不備なく受理してもらうためにも、必要な書類や必要なものはしっかり把握しておきたいですよね。

そこで、入籍をする上で主に必要となるものをまとめました。

この中でも、戸籍謄本の手配や証人の署名は思っているよりも準備に時間がかかることが多いです。

余裕を持って入籍日を迎えるために、戸籍謄本の手配や証人の署名は早めに取りかかる必要がありそうですね。

①婚姻届

婚姻届は本籍地・住所地に関係なく、全国の自治体で入手できます。

書き損じに備えて、2~3通ほど多めに準備しておくと安心でしょう。

最近では、インターネットからダウンロードできる無料デザインの婚姻届を使う人も増えています。

▼婚姻届の主な入手先

  • 各自治体の窓口
  • 自治体のサイトからダウンロード
  • 無料デザインをネットからダウンロード
  • 雑誌の付録

雑誌の付録では、ティファニーやカルティエなどのハイブランドの婚姻届を手に入れられるのが嬉しいですね。

②戸籍謄本

婚姻届の届出先は、届出人の本籍地あるいは所在地の自治体です。

本籍地以外での届出には、戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)が必要ですので事前に準備しておきましょう。

戸籍謄本は、本籍地のある自治体窓口に直接取りに行く、もしくは郵送での手配が可能です。

▼戸籍謄本を郵送で手配する場合の注意点
郵送の場合、投函から返送が届くまでに1週間~10日間の日数を要します。
書類に不備があった場合は、さらに日数が必要となるため、注意が必要です。

③黒ペンまたは万年筆

婚姻届の記入で使用するのは、黒・青のボールペンもしくは万年筆です。

ボールペンのインクは指定がないため、油性・水性のどちらを使用してもかまいません。

使用可能なペン使用不可のペン
・黒のボールペン
・青のボールペン
・万年筆
・消せるボールペン
・シャープペンシル
・鉛筆

書類の保存性を保つため、長くはっきりと色持ちがして、消えないものを使う必要があります。

④印鑑

2021年9月に婚姻届の押印に関する法律が改正され、婚姻届の押印は任意となりました。

婚姻届に押印を希望する場合、使用可能な印鑑は実印・銀行印・認め印のいずれかが必要です。

実印自治体に届け出を出している印鑑
銀行印銀行に届け出を出している印鑑
認め印届け出を出していない印鑑(実印・銀行印以外)

婚姻届は自治体に提出する書類ですので、朱肉を使用する印鑑を使用しましょう。

経年により陰影が変化しやすい朱肉を使用しないゴム印やシャチハタを使用するのは避けてくださいね。

⑤証人の署名

婚姻届の届出には、成年の証人2名以上の署名が法律で義務付けられています。

証人は、成年であること以外に決まりはありませんので、両親や兄弟姉妹、友人や会社の上司など2人がお願いしたい人を選びましょう。

婚姻届の証人には、節目として2人それぞれの両親にお願いする人が多いですよ。

⇒婚姻届の保証人のリスク!親がいない場合は何人?印鑑は必要&誰に頼む?

結婚届の保証人については、こちらの記事で詳しく説明していますので、参考にしてくださいね。

⑥身分証明書(運転免許証など)

婚姻届の届出の際は、戸籍法に基づき自治体窓口で本人確認をおこないます。

そのため、運転免許証やマイナンバーカードなど官公署発行の写真入り証明書の提示が必要です。

1枚の提示で足りるもの2枚以上の提示が必要なもの
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・写真添付のない住基カード
・健康保険証
・国民年金手帳
・年金証書
・印鑑登録証明書

写真入りの証明書でも、有効期限が切れているものは使用できませんので、事前に確認しておきましょう。

入籍の必要書類|女性が準備しておくとスムーズなもの

入籍にともない、姓が変わる場合や新居へ引っ越しをする場合、いくつか必要な手続きがあります。

そこで、入籍後の必要な手続きもスムーズに終えるために、準備しておきたいものを確認しておきましょう。

女性に限らず、男性で姓が変わる場合や引っ越しをする場合も参考にしてくださいね。

①転出届の取得

入籍のタイミングで新居へ引っ越しをする場合、転出証明書を取得しておけば、その日のうちに転入届の手続きを進められます。

ほとんどの自治体が、引っ越し日の14日前から転出届の手続きが可能なため、事前に準備しておくと、何度も自治体へ足を運ぶ必要がなくなりますね。

転出届の手続きは、引っ越し前の住所を管轄する自治体でおこなってくださいね。

②新しい姓の印鑑

入籍後の手続きの一つに、新しい姓での氏名変更手続きがあります。

給与口座などの銀行口座の名義変更は、早めに済ませておきたい手続きですので、新しい姓の印鑑を事前に用意しておくのがおすすめです。

入籍後、職場での姓が変わる場合は仕事用の印鑑も準備しておきましょう。

③結婚指輪

入籍の手続きには直接関係ないものの、入籍日から指輪をつける場合や記念写真を撮る場合に忘れてはいけないのが、結婚指輪の準備です。

結婚指輪は購入後すぐに受け取れず、手元に届くまでに時間がかかります。

▼指輪を購入してから受け取るまでの目安

既製品約2週間~1ヶ月
セミオーダー約1~2ヶ月
フルオーダー約3ヶ月

お店によって多少の違いはあるものの、入籍日までに指輪が必要であれば、入籍日が決まり次第すぐに指輪を探し始めましょう。

結婚指輪のデザインを事前に検討しておけば、購入もスムーズに進むので安心です。

【Q&A】入籍の必要書類でよくある質問

ここまで、入籍に必要な書類&必要なものを確認してきました。

準備を進めるうえで、入籍に関して疑問に思いやすい質問についてもお答えしていきます。

入籍の免許変更で必要なものは?

本人確認書類としても使う機会の多い運転免許証は、入籍後に氏名変更や本籍地変更の手続きが必要です。

免許証の変更手続きは、本人もしくは代理人によっておこなえますが、手続きをする人によって必要書類が異なります。

本人の場合代理人の場合
・運転免許証
・本籍地記載の住民票の写し
・運転免許証
・本籍地記載の住民票の写し
・代理人の身分証明書

免許証の変更手続きに期限はないですが、入籍後の新しい身分証明書はいち早く準備しておきたいですね。

入籍の必要書類!男性で必要なものは?

入籍において、男性が必ず準備すべき書類は特にありません。

先ほど述べたように、入籍後に新居への引っ越しがある場合や氏名変更がある場合は、転出届の届出や新しい姓の印鑑を作成しておくといいでしょう。

会社によっては、結婚届の申請に婚姻届受理証明書が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は、入籍の必要書類&必要なものについてまとめていきました。

必要書類や必要なものは、手間がかからずに準備できるものが多いですが油断は禁物です。

しっかりと準備を進めて、2人にとって記念となる大切な一日を安心して迎えてくださいね。

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