ゆるふわでナチュラルな髪型が人気だけど、近年のウエディングではトレンドワードとしても上げられることのあるクラシカルスタイル。
レトロで優雅なイメージのあるクラシカルスタイルですが、
- 具体的にどんな髪型にすればクラシカル感が出るのかわからない
- 老けて見えたり、古臭い印象になるのは嫌!
といった心配の声も聞こえてきます。
クラシカルスタイルは、何十年も前から存在する伝統的な格式のあるスタイルですが、現代でも色あせない魅力と品格にあふれているんです。
その清楚で上品な雰囲気から、厳粛なチャペルや格式の高いホテルでの結婚式と好相性なのがクラシカルスタイル。
今回はそんなクラシカルの魅力が存分に伝わるような髪型やアレンジ方法をたっぷりご紹介していきます。ぜひ、あなたらしい気品に満ちたクラシカルスタイルを見つけてくださいね。
【花嫁の髪型】クラシカルのアレンジ画像11選!
ここからはクラシカルのアレンジを、ヘアスタイル・前髪の有無・ヘアアクセサリー別にご紹介していきます。スタイルや使うアイテムによっても、様々な雰囲気に装う事ができるんですよ。
【ヘアスタイル別】クラシカルのアレンジ
クラシカルとひとくちに言ってもさまざまなアレンジがありますが、全てのアレンジに共通しているのは櫛目の通った美しい毛流れをもつ髪型だということです。
おくれ毛がなくきれいにまとめられており、洗練された気品を持っていることも特徴です。
ロングでまとめ髪の印象が強いクラシカルヘアですが、ボブやダウンスタイルでも叶えることができるんですよ。
ここではスタイル別にクラシカルな髪型をご紹介していきます。アレンジによって様々に変化するクラシカルスタイルをお楽しみください。
クラシカルボブ
引用:ゼクシィ
ボブをクラシカルに見せるポイントは、ツヤのある髪を美しい毛流れに整えること。そして前髪を厚めに取ったりして重めのシルエットに仕上げることです。
さらに、毛先が内側に入るようにカールさせるとクラシカル感がアップします。
前髪やサイドに流れるようなウエーブを作ると、エレガントで洗練された雰囲気に。
アップクラシカル、高めクラシカル
引用:Instagram(画像提供: @mokara__hrn, @lilian.bridal)
高さのあるアップヘアは清楚な中にもキリっとした雰囲気がうまれ、気品に満ちた優雅な花嫁に。
大人っぽさをより強調したい時は夜会巻きもおすすめです。
トップにカール感が欲しい時は、毛束をくるんと巻いたつややかなカールでクラシカル感をキープして。
黒髪クラシカル
引用:Instagram(画像提供:@hairmakeami, @sakiho.mydresser, @mika.mydresser, @hawaiihairmake)
クラシカルな髪型は黒髪にとてもよく映え、重厚感と気品あふれる正統派の花嫁に。
その凛とした美しさにゲストも思わずため息をもらしてしまいそう。
編み込みなどのアレンジが目立ちにくいので、クラシカルヘアの持つ雰囲気を損なうことなく可愛さをプラスすることもできますよ。
和装クラシカル
引用:Instagram(画像提供:@mokara__hrn, @leaf_mk, @hairmakeami)
和装クラシカルといえば何と言っても日本髪です。
かつらに抵抗のある花嫁も、地毛をアレンジする新日本髪なら、生え際も髪色も自然なスタイルに。
洋髪でクラシカルな雰囲気を出すのなら、ツヤ感のあるタイトなシニヨンアレンジがおすすめです。トップに高さを出すと、よりクラシカルに装う事ができますよ。
クラシカルダウン
引用:Instagram(画像提供:@sakiho.mydresser, @chiehair, @mika.mydresser)
ダウンスタイルでクラシカルを実現するなら、暗めの髪色が断然おすすめです。
ふわふわと浮いてくる毛をしっかりと抑えて、重みのあるシルエットにまとめるのがクラシカルダウンのポイント。
さらにツヤ感のある毛流れの美しいウエーブを取り入れたなら、まるで王族のような気品あふれるスタイルの完成です。
クラシカルの【前髪あり&なし】アレンジ
前髪は髪型において重要なポイントで、クラシカルなスタイルにもそれは当てはまります。
同じアレンジでも顔タイプによって印象が変わってきますので、ご自身の顔タイプに合わせて、なりたいイメージに近付ける前髪アレンジをチョイスしてみてください。
前髪ありのクラシカルアレンジ
引用:ゼクシィ, Instagram(画像提供:@mika.mydresser, @sakiho.mydresser)
大人可愛い花嫁を目指すなら、前髪はマストの存在。厚めに作って、おでこを出す分量を少なめに抑えるのがクラシカルな前髪を作るポイントです。
ゆったりとしたウエーブを描いてサイドに流せばエレガントな髪型に。眉上で短く切りそろえたら、オードリー・ヘプバーンのようなレトロでキュートな雰囲気に。
また、短い前髪はキュートな印象の強い丸顔さんによく似合います。
面長さんは、顔の形が持つ知的で上品な雰囲気を活かして、ゆるやかなウエーブを付けた長めの前髪をサイドにゆったりと流すスタイルが特におすすめです。
前髪なしのクラシカルアレンジ
引用:Instagram(画像提供:@sakiho.mydresser, @mariachristy_hibata, @hairmakeami)
とことん大人らしく上品な印象を目指すなら、前髪を作らないスタイルに挑戦してみて。
顔周りがスッキリと見えるので、若見え効果もバッチリ。清楚なイメージも残しつつ、聡明な雰囲気のクラシカルスタイルに仕上がります。
丸顔さんは、センターできっちり分けると上品な大人の花嫁に。
顔の輪郭を強調しやすい髪型でもあるので、面長さんは分け目をサイドに持ってくるのがおすすめです。
【ヘアアクセサリー別】クラシカルのアレンジ
クラシカルな髪型に似合うヘアアクセサリーにも色々な種類があり、チョイスするアイテムによって雰囲気が変わってきます。
中には「え?これも合うの?」と驚きとともに新しい発見があるかもしれません。
ここではヘアアクセサリー別にスタイルをご紹介していきますので、より理想に近いものを見つけてくださいね。
クラシカル×ティアラ
引用:Instagram(画像提供:@sakiho.mydresser, @hairmakeami)
クラシカルな髪型にティアラを合わせたスタイルは、上品さと可愛らしさを両方同時に叶えられる無敵の組み合わせです。
頭の周囲をぐるりと囲むような幅の広いティアラを合わせると、王族のような豪華さと気品をまとうことができますよ。
ベールともよく合う組み合わせなので、厳かなチャペルでの挙式におすすめのスタイルです。
クラシカル×ボンネ
引用:Instagram(画像提供:@lilian.bridal, @sakiho.mydresser, @mokara__hrn)
もともとはボンネットの略称で、婦人用の小さなつばなし帽子の事を指していたボンネ。
レトロで清楚なデザインのものが多い事から、可愛らしさを併せ持ったクラシカルなイメージにピッタリです。
付ける場所も様々で、後ろやサイドに付けたり、カチューシャ風に装ったりと色々なアレンジを楽しむことができます。
クラシカル×花
引用:ゼクシィ, Instagram(画像提供:@yasu_2_9, @mokara__hrn, @lilian.bridal)
クラシカルな髪型にお花のヘアアクセサリーを付けると、気品あふれるスタイルに華やかさと可愛らしさをプラスすることができ、その姿はまるで往年の映画女優のようです。
存在感のある花飾りを選ぶのが、老け見えを防ぐポイントです。
クラシカル×カチューシャ
引用:ゼクシィ, Instagram(画像提供:@mika.mydresser)
ティアラに似た雰囲気を持つカチューシャも、クラシカルな髪型との相性は抜群です。
太いカチューシャならレトロ可愛いスタイルに、細いカチューシャなら優雅さと気品を兼ね備えたスタイルになります。
アップヘアの根元に付ければ、プリンセス感あふれる優雅なクラシカルスタイルが実現します。
まとめ
アレンジによって様々な雰囲気にできるクラシカルヘアですが、どれも清楚で上品な正統派スタイルですね。
レトロだけど洗練された美しさを持っているその見た目で、古臭いイメージも払拭していただけたかと思います。
世代を超えて愛され続けるクラシカルスタイルで、誰からも愛される花嫁を実現してください◎