「結婚願望はあるけど、この人でいいのだろうか」と決め手がなく、悩んだ経験はありませんか。
結婚の決め手は人それぞれ異なりますが、何を結婚の決め手にしているのかは気になりますよね。
決め手に悩んでいる間に、気づけば結婚のタイミングを見失っていたなんてことは避けたいところです。
そこで、今回は男女の結婚の決め手とエピソードを中心に紹介していきます。
▼この記事に書いてあること
決め手に欠ける特徴も紹介するので、さまざまな視点から「結婚の決め手」について考えてみてくださいね。
結婚の決め手&エピソード《男性編》
プロポーズをすることの多い男性側が気持ちを固めることは、結婚においてとても重要です。
結婚への第一歩であるプロポーズをする男性たちは、女性のどのような部分を見て、結婚の決め手を感じるのでしょうか。
ここでは、結婚の決め手として特に意見が多かった3つをご紹介します。
①一緒にいて居心地が良い
結婚に「安心感」「やすらぎ」を求める傾向がある男性にとって、結婚にポジティブなイメージを持てる「居心地の良さ」は決め手になりやすいようです。
30くらいの時は、せっかくここまで独身だったのだから笑、結婚相手は絶対妥協しないぞと息巻いていた。 でも、色々な女性と付き合う中で理想を追求したらきりがないことに気付き、結局は居心地の良さや、相手が自分を大切にしてくれているかということが決め手になった。
引用元:Twitter-@practicabletob
家庭を持ち、責任も増える男性は、時には頼ったり、甘えられるような人がいてくれる安心感や居心地の良さを魅力に感じるんですね。
②家事スキルが高い
家事分担をする考え方は浸透してきているものの、女性が家事をリードしている家庭はまだまだ多いです。
家事スキルが高く、家庭的な姿は、結婚生活へのイメージのしやすさ・安心感に繋がり、結婚の決め手となっています。
彼女とは週末同棲だったけど、お互いうまく家事分担して生活してたのも結婚の決め手かもな。 引用元:Twitter-@Sosei920
「胃袋を掴まれる」という言葉があるように、料理上手な点が結婚の決め手になるケースも多いです。
③金銭感覚が近い
日頃のお金の使い方や管理方法についての考え方が近いと、結婚後も任せられると安心し、心強く思う男性は多いです。
結婚相手の決め手の上位に2人の金銭感覚が近いことを推したい。結婚後に実際何度も「金銭感覚近い嫁で良かったー」って思った。コレが合わないと「なんでこんな時にケチるの?」とか「なんでこんな物に大金はらうの?」とか逐一感じちゃうと思う 引用元:Twitter-@nennjuu
結婚後は、住居費や教育費などお金についての話し合いは欠かせません。
シビアな問題だからこそ、金銭感覚の小さなズレが大きなトラブルを引き起こす可能性もあります。
お金は生活にも関わることなので、日頃の金銭感覚も決め手になるんですね。
結婚の決め手&エピソード《女性編》
プロポーズをするのは男性側が多いですが、返事をする女性にとっても結婚の決め手は大切です。
それでは、女性が感じた結婚の決め手にはどのようなものがあるでしょうか。
女性の決め手は、男性が重視するポイントとは少し違いがありますね。
①価値観が似ている
生まれ育った環境が違う相手でも、価値観が似ていると「結婚後の生活を楽しく過ごせそう」と前向きに考えられるようです。
特に、結婚後に大きく変化する「家庭」「仕事」「子供」など、ライフスタイルに関わる部分の価値観を重視する傾向があります。
結婚の決め手は同じ価値観かどうかです、うちは結婚して21年たってるけど、いまだに毎日くだらんことで言い合いして笑ってる、バカ夫婦です。息子達に呆れられてる
引用元:Twitter-@pokekairyu
価値観が大きく異なると、ケンカやストレスの原因になりやすく、結婚生活にも不安を感じてしまいますよね。
②安定した経済力
一生を共にする相手を決めるため、現実的な考え方をする女性は多くいます。
結婚後のライフスタイルが多様化していることもあり、お金の心配をせず、いざという時にも安心して暮らせるかなど、先を見据えて考える傾向があるようです。
1番は自分の直感!あとは、自然な自分で居られる居心地の良さ、何か困った時に頼れるところ、経済的に安定しているところが結婚の決め手でした 引用元:Twitter-@MHW0131mai
経済力だけを結婚の決め手にする人は少数ですが、決め手のうちの1つとして選ばれています。
③一緒にいて居心地が良い
男性と同じく、女性にとっても自然体でいられる「居心地の良さ」は決め手としてよく挙げられています。
ずっと一緒にいる相手は、やはりリラックスできる人を選びたいですよね。
夫と結婚した決め手は、とにかく居心地が良かったこと!結婚相談所外で出会ったけど、結婚相談所やマッチングアプリやってたからこそ、今の夫に決められたと思う。完全に合う人はいないけど、居心地の良さは大事。
引用元:Twitter-@koukon_
刺激的な関係よりも居心地の良さを結婚に求めるのは、男性も女性も変わりません。
結婚の決め手となるタイミングは?
結婚の決め手は、2人で過ごしていくうちに徐々に感じる場合だけではありません。
仕事や年齢などのタイミングが、結婚の決め手となる場合も意外と多いです。
内閣府の「令和4年版 少子化社会対策白書」によると、平均初婚年齢は男性31歳、女性29.4歳でした。
ここから、結婚適齢期と呼ばれる30歳前後の年齢が結婚を意識するきっかけになっていると分かります。
また、友人や同期の結婚ラッシュや結婚式への参加がきっかけとなるケースもありました。
というかまさか、24歳にしてプロポーズされると思わなかった。友人の結婚式に行ったのが大きいのかもしれないけど、「友達が結婚する」って男の人にとって結婚を考えるきっかけに本当になるんだとびっくりした。
引用元:Twitter-@kettochiageteko
仕事を軸に結婚を考える意識が強い男性は、「安定してきて、余裕が生まれた」「転勤が決まった」が結婚の決め手になるんですね。
結婚の決め手がない人とは?【男女別】
結婚の決め手を明確に感じる人がいる一方、長くお付き合いをしていても「決め手に欠ける」と感じる人もいるはずです。
結婚の決め手に欠ける特徴には、どのようなものがあるのか、男女それぞれ見ていきましょう。
結婚の決め手に欠ける女の特徴とは?
男性が考える、結婚の決め手に欠ける女性の特徴がこちらです。
- 価値観の不一致
- 金銭感覚の不一致
- 家事スキルが低い
- 情緒不安定
- 自分勝手・自己主張が強い
- 自分の軸がなく、人任せ
情緒不安定など、感情の起伏が激しい女性は、男性側が疲弊してしまうため、ずっと一緒にいるイメージが湧かないと感じる男性は多いです。
「居心地の良さ」と正反対の精神的な負担を感じさせる女性は、結婚相手として考えにくいのかもしれません。
結婚の決め手に欠ける男の特徴とは?
続いて、女性が思う結婚の決め手に欠ける男性の特徴を見てみましょう。
- 金銭感覚の不一致
- ギャンブル好き
- 収入が不安定
- メンタルが弱い
- 感情的になりやすい
- ライフスタイルが合わない
経済的な安定を求める傾向がある女性にとって、「収入が不安定」などの金銭的な問題は、決め手に欠ける男性のよくある特徴です。
「メンタルが弱い」「感情的」な男性も、安心感に欠けるなどのイメージに繋がり、結婚相手として疑問を感じやすいでしょう。
男女ともに「居心地の良さ」を重視しているだけあり、相手のメンタル面を気にする意見が多いことが分かりますね。
まとめ
ここまで、今回は男女の結婚の決め手とエピソードを中心に紹介しました。
- 男女ともに選ばれた結婚の決め手は、「居心地の良さ」
- 男性は、結婚生活へのイメージを持てるかが決め手に影響しやすい
- 女性は、金銭的にも精神的にも安定が得られるかどうかを重視する
- 結婚適齢期や友人などの結婚が決め手のタイミングになることも多い
- 精神的な負担を感じさせる女性を、男性は決め手に欠けると感じる
- 決め手に欠ける理由に、金銭的な問題を挙げる女性は多い
結婚の決め手について考えることは、相手や自分としっかり向き合うことだとも言えるでしょう。
自分がどのような結婚生活を送りたいのか、相手に何を求めるのかを考えると、結婚の決め手は簡単に見えてくるかもしれません。
自分なりの「決め手」を見つけて、結婚への一歩を自信を持って踏み出してくださいね。
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