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結婚式の二次会ってどんな感じ?やらなきゃよかった?会費相場も

結婚式

結婚式の二次会ってどんな感じ?

結婚式の式場を選び終えると、二次会について悩み始める人も多いのではないでしょうか。

二次会をするのであれば、どのような準備や予算が必要なのか、気になる点が次々に浮かびますよね。

ポイントをおさえて準備を進めることで、二次会は新郎新婦もゲストも満足する時間になるはずです。

そこで、今回は結婚式の二次会にまつわる気になる点をそれぞれ解説していきます。

二次会を決めている人も検討中の人も、ぜひチェックしてくださいね。

結婚式の二次会とは?メリット・デメリットまとめ

一般的な結婚式の二次会とは、披露宴のあとにおこなう、新郎新婦の友人・同僚を中心としたパーティーを指します。

友人・同僚と楽しむパーティーなので、余興を中心としたカジュアルな雰囲気になることが多いですね。

最近では、二次会と同じカジュアルなスタイルの「1.5次会」を耳にすることも増えてきました。

そこで、二次会と1.5次会の違いや二次会のメリット・デメリットを見ていきましょう。

二次会と1.5次会の違いって何?

二次会と1.5次会の違いは、大きく3つ挙げられます。

二次会 1.5次会
会費 会費制 ご祝儀制/会費制
料理 ビュッフェ形式 コース料理/ビュッフェ形式
準備 新郎新婦/幹事 新郎新婦

数年前から人気が出ている1.5次会は、披露宴のフォーマル感と二次会のカジュアル感の中間を指す新しい結婚式のスタイルです。

1.5次会の特徴は、ご祝儀制やコース料理を選択でき、フォーマルとカジュアルのバランスを調整しやすい点でしょう。

二次会のメリット・デメリット

二次会は、結婚式に招待できない人を呼べるメリットがある反面、二次会の準備や費用の負担というデメリットもあります。

主に挙げられる、二次会のメリットとデメリットを見比べてみましょう。

メリット ・結婚式に招待できなかった人を呼べる
・お互いの友人を紹介しあえる
・ゲストとゆっくり話せる
・余興や演出などリラックスして楽しめる
デメリット ・二次会準備の手間がかかる
・会費や時間によってゲストの負担が増える
・2人の当日のスケジュールがタイトになる

ゲストの負担が増える点は気になるものの、結婚式以外でも友人や同僚との時間を過ごせるのはとても魅力的です。

二次会あり・なし・のみ|どれが多い?

では実際に、二次会をおこなった人はどのくらいの割合なのでしょうか。

「ゼクシィ結婚トレンド調査」の調べでは、このような結果が出ています。

二次会の実施状況(全国・推計値) 2021年 2018年
おこなった 10.3% 50.3%
おこなわなかった 89.4% 49.1%
無回答 0.3% 0.5%

引用元:リクルートブライダル総研-ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 ゼクシィ結婚トレンド調査 2018

コロナの影響もあり、2019年以降は減少傾向ですが、コロナ前は約半数が二次会をおこなっていたことがわかりますね。

続いて、二次会を実施した人がどのような組み合わせで開催しているのかも見てみましょう。

挙式・披露宴+二次会 89.6%
挙式のみ+二次会 0.5%
披露宴のみ+二次会 1.5%

引用元:リクルートブライダル総研-ゼクシィ結婚トレンド調査 2018

調査結果からわかるように、二次会を実施する組み合わせとしては、「挙式・披露宴+二次会」が9割近く、最も多い回答でした。

結婚式の二次会やらなきゃよかった?後悔の理由とは

結婚式の二次会は、友人・同僚と気兼ねなく楽しめて、思い出をたくさん作れる点が魅力的ですよね。

その一方で残念ながら、二次会の開催を後悔する結果となった人も少なからずいます。

▼二次会を後悔した理由

  • ドタキャンが多く、自己負担額が増えた
  • スケジュールがタイトになり忙しかった
  • 進行がグダグダで終わってしまった

中でも、ドタキャンが重なり、二次会費用が予想外の大赤字となった…というのは珍しい話ではないようです。

結婚式ドタキャン音信不通になる人っているんだね〜二次会もドタキャンされて、当日キャンセル100%だから残りの私たちの負担がめちゃ増える〜最悪や 引用元:Twitter-@yume_10987

結婚式、二次会のドタキャン多すぎて今後の付き合い考えるレベルの人多数。笑
引用元:Twitter-@CottonPan628

せっかくの二次会で後悔しないためにも、全員出席前提ではなく、キャンセルを想定した予算設定をする必要がありますね。

結婚式の二次会ってどんな感じ?内容・流れとは

2人ならではの自由なテーマと進行でカジュアルに楽しめる二次会では、景品を用意したゲーム、歌やダンスなどの余興をメインとした進行が定番です。

二次会の内容・流れ

  • 二次会開場・受付
  • 新郎新婦入場
  • ウェルカムスピーチ
  • 乾杯
  • ケーキカット
  • 食事・歓談
  • 余興
  • 歓談
  • 新郎新婦挨拶
  • お開き

二次会から参加するゲストのために、ケーキカットやファーストバイトなど結婚式らしい演出があると盛り上がりますね。

二次会で何する?面白い演出アイデア集

結婚式の二次会には、ゲストを楽しませるゲームなどの余興や演出は欠かせません。

ここでは、ゲストと一緒に盛り上がるゲームや喜ばれる人気の景品を紹介していきます。

絶対に盛り上がるゲームアイデアは?

ゲームを考える時に大事にしたいのが、ゲスト全員が楽しめるかどうかです。

ゲスト全員が楽しめるゲームを取り入れることは、当日の盛り上がりにも大きく影響します。

▼おすすめのゲームアイデア

  • ビンゴゲーム
  • くじ引き
  • 新郎新婦〇×クイズ
  • 新婦当てゲーム
  • トイレットペーパー早巻き対決

個人戦だけでなくチーム対抗戦や代表者数人を選ぶスタイル取り入れて、ゲスト同士の交流を深めるきっかけにするのがおすすめです。

ビンゴゲームや新郎新婦〇×クイズは、ルールが簡単で参加しやすく、盛り上がること間違いなしのゲームですよ。

おすすめの景品アイデアは?

余興をさらに盛り上げるために欠かせないのが、ゲームの景品です。

トップ賞の豪華景品と、その他にもいくつか小さい景品を用意するといいでしょう。

豪華景品の例 小さい景品の例
・テーマパークのペアチケット
・ペア旅行券
・高級食材引き換え券
・美容家電
・最新ゲーム機器
・飲食系ギフトカード
・商品券
・カタログギフト
・高級スイーツ

用意する景品は、ゲストが持ち帰る手間にならないものを選ぶのもポイントです。

結婚式の二次会!会費・費用の相場は?

二次会をおこなう場合、どのくらいの費用が必要になるのか気になりますよね。

会費も、ゲストの負担にならない金額と自己負担額のバランスが悩むポイントではないでしょうか。

さっそく、二次会の会費と費用の相場についてそれぞれ説明していきます。

会費について

「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」の調べによると、二次会会費は男女ともに5,000~6,000円程度が最も多い回答でした。

会費の金額は地域によっても差があり、首都圏や関西などの地域では、7,000~8,000円の会費が相場です。

また、ゲストの会費を設定する際には、

  1. 男女ともに同じ会費
  2. 男女で会費に差額をつける

と2つのパターンに分かれます。

意外にも会費に差額をつけることは珍しくなく、差額は1,000~2,000円ほどの設定が大半です。

会費に差額をつける理由は、男性の方が飲食の量が多い、女性はヘアメイクや衣装に費用がかかるからなどが挙げられます。

費用について

二次会費用の相場は約40~50万円ですが、この金額は2人の自己負担額を指しているわけではありません。

二次会費用からゲストの会費を引くと、実際の自己負担額は10~20万円となるケースが多いです。

それでは、具体的に二次会費用とは何を指すのか、その内訳をまとめました。

▼二次会費用の内訳

  1. 会場代
  2. 飲食代
  3. 衣装・ヘアメイク代
  4. 景品・余興代
  5. 映像・音響設備代
  6. 会場装飾代
  7. 幹事・司会のお礼代
  8. プチギフト代

これ以外にも、二次会の招待状やウェディングケーキ、ムービーなどを用意する場合、予算に含める必要がありますね。

結婚式二次会の幹事・司会者は誰に頼む?

二次会は、結婚式の準備で忙しい2人に代わり、幹事が準備を進めます。

2人の要望に沿って準備を進めるため、気兼ねなく話せる友人に幹事を依頼することが多いです。

景品の準備や会場装飾などでお金のやり取りが発生するため、友人だと安心して任せられますよね。

二次会の規模にもよりますが、共通の友人もしくは、新郎新婦それぞれの友人から1~2名ずつ依頼し、2~4名で幹事をおこないます。

また、進行を把握している幹事が二次会の司会まで引き受けることも多く、幹事のメンバー内でメインの司会や進行毎の司会を割り振ります。

幹事をお願いできる人が思い浮かばない場合、幹事代行業のサービスを利用する方法もありますよ。

【Q&A】結婚式二次会のよくある質問

会費や余興、進行以外にも二次会の準備で気になる点は多いはずです。

準備を進める前に知っておきたい、二次会のよくある質問についてお答えしていきます。

しっかり確認しておけば、準備での不安も解消されるはずですよ。

二次会での花嫁ドレスはどうする?

二次会で着る花嫁ドレスの選択肢は大きく3つあります。

  1. 挙式・披露宴と同じ衣装を着る
  2. 二次会用にドレスをレンタル・購入する
  3. ワンピースを着る

二次会から参加するゲストにもドレス姿を見てもらうため、披露宴で着た衣装や二次会用のドレスを準備する人が大半です。

また少数派ですが、二次会のカジュアルな雰囲気に合わせて、ドレスではなく動きやすいワンピースを準備する人もいます。

ワンピースを着る場合も、結婚式らしさを演出できる白いワンピースを選ぶ人が多いですね。

二次会の会場選びのポイントは?

二次会の会場選びにおいて、おさえておきたいポイントは7つです。

それぞれのポイントについて、確認しておくべき点を具体的に説明していきます。

1.立地・アクセス

二次会には、披露宴から引き続き参加するゲストと二次会から参加するゲストがいます。

式場からも近く、交通機関の最寄り駅に近い場所を選ぶと、どちらのゲストにとっても負担がありません。

また、交通機関の最寄り駅が近い場所を選ぶと、ゲストの帰りの負担を少なくすることにも繋がります。

披露宴後から二次会までには時間が空くので、待ち時間に困らないようカフェや居酒屋が近くにあるのもポイントです。

2.料金

会場のプラン料金は、ゲストの会費設定に大きく関わる大事な項目です。

プラン料金以外にも、追加料金がかかる項目や貸し切りにするための最低保証金の確認もしておきましょう。

当日の予期せぬ出費を避けるためにも、忘れずに確認したいポイントですね。

3.料理・ドリンク

料理・ドリンクの内容を考える基準としては、

  1. 二次会に参加するゲストの割合
  2. 食事は立食と着席のどちらにするか
  3. 二次会のテーマ

この3点をふまえるのがおすすめです。

1つ目の「ゲストの割合」を基準にする理由は、披露宴からの参加者と二次会からの参加者の割合によって、食事と飲み物のどちらを充実させるかが変わるからです。

例えば、披露宴から続けて参加している場合、食事よりも飲み物が充実している方が嬉しいですよね。

また、食事をコースとビュッフェのどちらにするかは、2つ目と3つ目を基準にすると考えやすいです。

▼選び方の例
ゆっくりと過ごす二次会:コース+着席スタイル
賑やかなパーティー:ビュッフェ+立食スタイル

このように、料理の提供方法と会場内のレイアウトで二次会の雰囲気は大きく変わります。

お店を選び始める前に、二次会のテーマを決めておくとスムーズに進むでしょう。

4.利用可能時間

二次会の開催時間の目安は約2時間です。

会場準備や受付、お開き後の片付けを含めると、お店の貸し切り時間は3時間~3時間半ほど必要です。

二次会プランは、貸し切り時間を約3時間で設定している場合がほとんどですが、予約前に確認しておくと安心ですよ。

5.会場設備

会場設備で最低限チェックしたいポイントは3つです。

受付スペース 会費やゲストの名簿チェックができる場所の有無
新郎新婦の控室 ・新郎新婦の控室として使える場所の有無
・無い場合、パーテーションで控室を設置できるか
クローク 引き出物や大きな荷物を預かるクロークの有無

ゲストへの気遣いとして、トイレの数、喫煙スペース、キッズルームなどもチェックしておきたいところですね。

6.機材

二次会では欠かせないマイクなどの機材の充実度も事前に確認しておきましょう。

照明 ・店内の照明は調整可能か
・スポットライトの有無
マイク ・3本(司会者・新郎新婦・ゲスト)用意可能か
・ワイヤレスマイクの有無
音響・映像機器 ・プロジェクターの有無
・デジタルオーディオプレーヤーなどの持ち込み
・機材の操作をスタッフにお願いできるか

音響・映像機器は操作に慣れているスタッフに任せられると、安心して進行に集中できますね。

7.演出

せっかく準備した演出が当日に断られてしまうことのないように、お店側とできない演出を確認しておくことも大切です。

お店によっては、クラッカーやシャボン玉の使用が禁止されていたり、余興で使う飲食物の持ち込みを断られることもあります。

演出で使用できるアイテムの貸し出しも確認しておくと、準備の手間を省けますよ。

結婚式終了から二次会までは何時間あける?

結婚式後から二次会までの空き時間は、1~2時間で設定するのがおすすめです。

空き時間を1~2時間にする理由としては、

  1. 披露宴後のお見送りの時間
  2. 披露宴が長引いた場合でも対応できる
  3. 新郎新婦の身支度に余裕ができる
  4. ゲストの待ち時間として長すぎない

という4点が挙げられます。

二次会の開始時間が遅い場合は空き時間を1時間にするなど、二次会の時間帯も考えて設定しましょう。

結婚式の二次会でも招待状が必要?

結婚式とは違い、二次会の招待状は必ずしも作成する必要はありません。

最近は、メールやLINE、SNSを通して二次会の連絡をするのが主流となっています。

中でもWeb招待状は、簡単に招待状を作成でき、出欠の連絡も手軽で便利だと新郎新婦からもゲストからも人気です。

二次会の招待状送った〜! webだとすぐ返事くれる人がいるから励みになるね
引用元:Twitter-@iam__lock

結婚式の二次会の招待状がWebでくるのすごいなぁ。 そして簡単に答えられて便利すぎてびっくりだわーー 引用元:Twitter-@rinterest

Web招待状は、無料で作成できる点も人気の理由の一つですよ。

まとめ

ここまで、結婚式の二次会にまつわる気になる点をそれぞれ解説してきました。

準備や金銭的な負担が増える大変さはあるものの、二次会は友人や同僚と気兼ねなく楽しむ思い出になるのが最大のメリットです。

結婚式という2人の幸せな時間を、多くの人と共有する方法として二次会を活用してみてはいかがでしょうか。

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