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両家顔合わせの場所・お店の決め方!個室やカジュアルランチも

結婚式

顔合わせの場所

両家顔合わせで、当日の雰囲気を左右するのが食事会をおこなう場所やお店です。

ふたりが当日の顔合わせをどのようにイメージするかによって、決める時のポイントも異なってきます。

そこで、今回は両家顔合わせの場所やお店の決め方について解説していきます。

ポイントをしっかり押さえて、ふたりのイメージに合う最適な場所を探す参考にしてくださいね。

顔合わせの場所!決め方のコツ

プライベートでの食事と違い、両家顔合わせでは、さまざまな点を考慮しながら場所を決める必要があります。

まずは、顔合わせの場所を決める4つのコツを見ていきましょう。

4つのコツを踏まえれば、顔合わせの場所の検討もスムーズに進むはずです。

①お店の決め方

1つ目のコツは、立地・アクセスが良いことです。

駅からの距離が遠い場合や、アクセスがわかりにくいと、合流時間に遅れることにも繋がりかねません。

また、両親が遠方の場合は、お店の最寄り駅も主要でわかりやすい方が安心ですね。

車を利用する場合は、お店の駐車場、もしくは近場に提携の駐車場があるかどうかも大事なポイントです。

②料理・ご飯の決め方

顔合わせでは、日本人の口に合いやすい懐石料理などの和食や、フレンチのジャンルが人気です。

料理のジャンルは、両家の意見を聞きつつ、ふたりで決めてかまいません。

両親の苦手な物やアレルギーは、事前に確認しておきたいところですね。

料理を決める時にはジャンルも大事ですが、それよりも重視したいのが、コース料理を選ぶことです。

顔合わせ当日に料理を選ぶとなると、料金に気を遣い選びにくく、時間もかかってしまいます。

コース料理を予約しておけば、当日選ぶのは飲み物だけになるので、進行もスムーズです。

あまり高級すぎても負担になるので、価格の目安は5,000~6,000円代で考えるといいですよ。

③個室を選ぶ

3つ目のコツは、個室が選べるお店であることです。

食事や歓談がメインとなる顔合わせでは、周囲に人がいて賑やかな場よりも、ゆっくり落ち着ける場所がいいでしょう。

そのため、ゆっくりと落ち着いた雰囲気の中でお互いの話に集中できる個室が選べることはとても重要になってきます。

同じく個室といっても、居酒屋では周囲が賑やかなことが多く、会話の妨げにもなるので、あまりおすすめできません。

④特別プランもおすすめ

4つ目のコツは、特別プランがあることです。

他の3点に比べると重要度はやや低いですが、当日のサービスに要望がある場合は、特別プランがあるかどうかを参考にするといいでしょう。

特別プランがあるお店は、顔合わせでの利用者が多く、対応に慣れていると予想できます。

そのため、進行の中にイベントがある場合や、事前に伝えておきたいことがある場合、お店側も臨機応変に対応してくれるので安心です。

顔合わせ(食事会)でおすすめの場所

先ほどの場所を決め方のコツを踏まえて、顔合わせにおすすめの場所を紹介します。

それぞれのメリットとデメリットも挙げているので、ふたりのイメージに近い雰囲気になるか検討しながら比べてみてください。

ホテル

ホテルでの顔合わせは、フォーマル感を重視したい人にぴったりです。

また、顔合わせのコースが用意されている点や、臨機応変に対応してくれるサービス力も魅力の一つと言えるでしょう。

▼メリット

  • 複数の料理のジャンルから、お店を選べる
  • 顔合わせの利用に慣れているため、対応力がある
  • 個室が完備されている店が多い
  • アクセスが良いので、遠方からの利用でも便利

▼デメリット

  • 費用が割高になりやすい
  • 個室数が限られているため、直前だと予約が取れないことも
  • カジュアルな雰囲気が出にくい

ホテルウェディングを検討している場合は、両親と共に、気になっているホテルの下見も兼ねられます。

レストラン

カジュアルな雰囲気の食事会を重視する人に人気なのがレストランです。

お店にもよりますが、緊張感のある厳かな雰囲気になりにくく、気軽に会話を楽しみやすいでしょう。

▼メリット

  • 料亭やホテルに比べ、比較的リーズナブル
  • カジュアルな雰囲気で顔合わせをおこなえる場所が多い
  • 通い慣れている店を使うこともできる
  • コースのアレンジをリクエストしやすい

▼デメリット

  • 高級フレンチなどは、食事マナーが必要
  • 個室がない場合、人目があり、周囲が賑やかすぎることも
  • 顔合わせの対応に慣れていないことが多い

料亭

フォーマルな雰囲気もありつつ、固くなりすぎない雰囲気を演出したい人には、料亭がおすすめです。

メリットにも挙げたように、個室も多く、顔合わせにも慣れているため、安心感があります。

▼メリット

  • 静かで落ち着いた雰囲気の中で、食事を楽しめる
  • 懐石料理を中心とした和食のため、年齢問わず食べやすい
  • 個室の用意が多い
  • 顔合わせでの利用者が多く、対応力がある

▼デメリット

  • 仕切りが襖の場合、音漏れや周りの音が気になる場合も
  • 個室では座敷が多いため、長時間になると足が疲れやすい
  • アクセスが悪く、場所がわかりにくい

顔合わせのお店をカジュアルにしたい場合は?

年々、両家顔合わせを堅苦しくないカジュアルな食事会にしたいと考える人は増えています。

そのため、顔合わせをランチのみにするケースや、新郎新婦どちらかの自宅でおこなう方法を選ぶ人もいます。

ランチのみ

無理にかしこまることのない顔合わせにするため、あえて個室を選ばず、レストランでのランチのみにするという選択肢もあります。

慣れない格式のある料亭やホテルの個室だと、その場の雰囲気で緊張感が出てしまいやすいですよね。

はじまりの挨拶だけのシンプルな進行にして、あとは歓談をメインにすると、余計な緊張感もなく、リラックスしながら楽しめるでしょう。

自宅でする場合も

新郎新婦どちらかの自宅で顔合わせをおこなう場合、時間を気にしなくていい、お茶を飲んで歓談だけなど、自由に決められる点が人気です。

食事も必ず手料理でもてなす必要はないため、お寿司などを取り寄せれば、準備する側の負担も少ないですね。

親御さんが料理好きな場合は、もちろん手料理をふるまってもかまいません。

アットホームな雰囲気の中で過ごしやすい自宅の場合、お互いリラックスして顔合わせを進められます。

相手がどんな環境で生まれ育ったのかを知ることで、親近感もわき、両家の親睦もより深まりやすいでしょう。

【Q&A】両家顔合わせの場所

ここまで見てきたように、両家顔合わせの場所のパターンもさまざまです。

続いては、両親が遠方の場合の場所の決め方や顔合わせの場所を誰が決めるかについて解説していきます。

どっちが出向くべき?|遠距離の場合

結納の場合、新郎側が新婦側の実家に出向くという考えを持つ人も多いですが、顔合わせでは特にルールはありません。

そのため、両家の意見を取りまとめながら顔合わせの場所を決めていきます。

エリアの決め方としては、

  1. 新郎新婦どちらかの実家エリアに出向く
  2. 新郎新婦の在住エリアに招く
  3. 両家の中間地点のエリアに出向く

この3パターンが多く、両家の都合に一番合う方法を選びます。

新郎新婦の在住エリアが中間地点にあたる場合や、どちらかの実家と新郎新婦の在住エリアが同じ場合は、両親を招くケースが多いです。

顔合わせ当日に慌てるのを防ぐためにも、両家の中間地点に全員が出向く場合は、全く知らないエリアではなく、土地勘のある場所を選びましょう。

顔合わせ場所は誰が決める?

両家顔合わせの場所は、両家の間に立つ新郎新婦が決めましょう。

もちろん、ふたりだけの意見で全て決めるのではなく、両家の意見を取り入れることは必要です。

意見を全て反映させることは難しいので、両家の意見を伺いつつ、ふたりで相談を重ねて決めてくださいね。

まとめ

今回は、両家顔合わせの場所やお店の決め方に関してまとめて解説しました。

▼まとめ

  • 顔合わせは、ゆっくり落ち着いた雰囲気で過ごせる個室を選べる場所で
  • フォーマル感を重視するなら、ホテル
  • カジュアル感を重視するなら、レストラン
  • フォーマルとカジュアルのバランスをとるなら、料亭
  • よりカジュアルにするなら、ランチのみ、もしくは自宅でおこなうことも
  • 両親が遠方の場合は、ふたりの在住エリアに招くことが多い
  • 顔合わせの場所は、両家の意見を踏まえて新郎新婦が決める

場所決めは、ふたりの意見はもちろん、両家の意見を上手に取り入れつつ決めることも大切です。

両家の意見を踏まえつつ、ふたりが納得のいくおもてなしができる場所を見つけてくださいね。

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