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【結婚挨拶の手土産】のしはいらない?おすすめランキング13選《2023年》

結婚式

結婚挨拶の手土産ランキング

彼、彼女との間で結婚の気持ちが固まり、お互いの両親へ挨拶に伺う日が決まったら、事前に手土産を準備しましょう。

でも、「予算はいくらくらい?」「何を用意すればいいの?」」と悩む人も多いはず。

手土産のチョイス次第で、あなたへの評価も結婚に対する両親の気持ちも変わる可能性があるので、軽く考えずにしっかり選びましょう。

選び方のポイントを解説しおすすめの品物を紹介するので、手土産選びの参考になるはずです。

ばっちり準備を整えて、自信を持って挨拶に伺いましょう。

【結婚の挨拶】手土産にのし(熨斗)はいらない?

結婚の挨拶で持参する手土産は、のしはつけずに包装のみをしてください。

のしはお祝い事もしくはお悔やみ事の時に、用途に合ったふさわしいものをつけるものです。

▼のしの使用例

  • 慶事用結び切り:結婚祝い・お見舞い・快気祝いなど
  • 慶事用蝶結び:出産祝い・入園入学・長寿祝いなど
  • 弔事用:通夜・葬儀・法要など

結婚の挨拶には「慶事用結び切り」ののしではないのですか?

結婚の挨拶はあくまで「許しを得るための挨拶」です。マナーに厳しい両親なら「まだ結婚を許していない!」と心証を悪くする可能性もあるので注意してくださいね!

ただし包装紙は白黒モノトーンのようなお悔やみ事を連想するものを避け、明るい色や花柄のような華やかなデザインのものを選んでください。

手土産の渡し方は紙袋がベスト?

手土産は紙袋に入れて持参しますが、渡し方は挨拶の場所によって異なります

  • 実家へ挨拶に行く場合:紙袋から出して両手で渡す
  • 外(レストランやカフェ)で挨拶する場合:紙袋のまま下に手を添えて渡す

外で挨拶する場合は、両親が手土産を持ち帰らなければならないので、紙袋のままで渡してくださいね。

【結婚の挨拶】手土産の相場は?

結婚挨拶時に持参する手土産には、2,000~5,000円程度の金額のものがよく選ばれています。

値段が安すぎるのがよくないのはもちろん、高すぎるものも受け取る側を困らせることになるので注意してください。

最初から予算を固定せずにおおよそ3,000円前後と幅を持たせて考えておき、喜んでもらえそうなものを選ぶことに重きを置くといいでしょう。

【結婚の挨拶】手土産を選ぶポイント

手土産を選ぶときには「結婚の挨拶」だということと、「相手に喜んでもらう」ことを忘れないようにしてください。

人気店だから・予算がちょうどいいから、というような条件で選んでしまうと、マナーに反していたり両親にがっかりされたりするかもしれません。

選び方のポイントを紹介します。

①みんなで分けられるものを選ぶ

相手の実家の家族構成にもよりますが、手土産は家族みんなに贈るものなので、分けられるものを選ぶといいでしょう。

たとえば大きな焼き菓子を一つよりも小分けになったものを贈れば、家族で食べながら結婚について話してもらうきっかけにもなります。

その日に会えなかったきょうだいにも「今日お相手の方が挨拶に来てくれてね…」と話してもらえますよ。数が足りるように注意してくださいね。

また「切る」ことは別れを連想させるとして、結婚に関係する場面では避けられる場合もあります。

個包装の物の方が無難で、マナー違反となるリスクが少ないといえるでしょう。

②相手の好みのものを選ぶ

両親や家族が好きなものを選ぶのも、喜んでもらうためにはとても有効です。

品物を喜ばれるのはもちろんのこと、「自分たちのことを考えて選んでくれた」という誠意が伝わります。

反対にお酒を飲まない家族に「出身地の地酒です」とお酒をお持ちするように、好みでないものを贈るのは逆効果です。

好きなものに加え、苦手なものも確認することをおすすめします。

③日持ちするものを選ぶ

手土産に食べ物を選ぶ場合、たとえ相手の好みにマッチしても日持ちの短いものをは避けてください。

「今日中に召し上がってください」のように、相手を急かすことになり印象が良くありません。

なるべく日持ちするもので、常温でも保存できるような扱いが楽なものがおすすめです。

④縁起に気をつけて選ぶ

結婚に関わることなので、挨拶時の手土産も縁起に気を付けて選ぶのも重要なポイントです。

「縁起の悪いものを避ける」「縁起のいいものを選ぶ」の両方のアプローチを考えましょう。

避ける方がいいもの ふさわしいもの
理由 切る・割れるなどを
連想させるもの
・仲睦まじい様子を連想させるもの
・丁寧に作られるもの
・幸せが続くことを連想させるもの

相手の好みにはマッチしているけれど縁起が良くないかも…と心配な場合は、避ける方が無難かもしれませんね。

⑤相手の家の近くで買うことは避ける

手土産は相手の家の近くでは買わないようにしましょう。

両親や家族が食べ慣れている可能性が高く、新鮮味に欠けます。

たとえ事前に下調べをしてわざわざその店に買いに行ったとしても、訪問当日についでに購入したような印象を拭い去れません。

きちんと考えて用意したことが伝わるように、お店選びにも注意してください。

【結婚の挨拶】手土産ランキングおすすめ13選

手土産選びのポイントを押さえたおすすめの品物を紹介します。

定番のお菓子以外にも、甘いものが苦手な人にも喜ばれる食べ物やグッズもあるので、手土産選びに困っている人も参考にしてください。

1.とらやの最中

挨拶時の手土産として選ばれることが多い和菓子の中でも、最中は特におすすめです。

2枚の皮がぴったり重なった最中の形状が、仲睦まじい夫婦の姿を連想させるため縁起物としての意味合いがあるからです。

ようかんも有名な「とらや」には、桜をかたどったとってもかわいい最中もありますよ。

引用元:最中 御代の春 紅 – 株式会社 虎屋

桜にも「繁栄」のような縁起物としての意味合いがあるので、結婚の挨拶時の手土産として最適ですね。

⇒とらやの公式サイトはこちらから

2.バームクーヘン

洋菓子の中ではバームクーヘンなら手土産として間違いないといえます。

生地を何重にも重ねて焼くバームクーヘンの形状が「年輪を重ねる」「幸せが続く」を連想させるため、縁起物とされています。

「飲み物がいらない」とうたうほど、しっとりさが魅力の治一郎のバームクーヘンは、職人がつきっきりで24層もに重ねて丁寧に作られています。

引用元:治一郎のバウムクーヘン – 治一郎ブランドサイト

オンラインショップでは大きいサイズのみの取り扱いですが、全国にある各店舗では、個包装のカットバームクーヘンもラインナップされていますよ。

⇒治一郎の公式サイトはこちらから

3.お酒・ビール

両親がお酒好きなら、日本酒やビールを手土産としてもいいでしょう。

自分の出身地の地酒を用意すれば、話題のタネにもなりますよ。

ただしお酒には好みや強い・弱いがあるので、あくまで両親が好きな場合に限られると考えてください。

4.せんべい

せんべいは甘いものが苦手な人にも贈りやすく、喜ばれるお菓子です。

日持ちが長い商品が多いのも魅力のひとつと言えるでしょう。

しかし「割れる」お菓子なので、縁起を大事にする人には嫌煙されることもあります。

両親の考えをあらかじめリサーチし、大きなせんべいよりも一口サイズのものを選ぶなど、配慮するといいですね。

5.ゼリー

夏場の涼しげな贈り物なら、ゼリーがおすすめです。

アイスクリームやシャーベットは冷凍しなければなりませんが、ゼリーは未開封なら常温保存できるものが多く、取り扱いが簡単なのも嬉しいですね。

引用元:国産果実ゼリー12個詰合せ – セゾンファクトリー WEB SHOP

セゾンファクトリーの商品のように、果物をふんだんに使ったものや見た目が華やかなものなど、高級感があってきれいなゼリーを選びましょう。

⇒セゾンファクトリーのWEBストアはこちらから

6.おつまみ

お酒好きや甘いものが苦手な人には、おつまみやご飯のお供になるような食べ物を贈ってもいいでしょう。

乾物や佃煮は日持ちが長いので、詰め合わせを贈っても相手を困らせる心配が少ないといえます。

またおつまみにできる食べ物には、縁起物が多いのも魅力の一つです。

▼縁起物とされるおつまみの例

  • スルメ:日持ちが長いことから、幸せが続く象徴とされている。「寿留女」と当て字することも
  • 昆布:「よろこ(ん)ぶ=喜ぶ」のごろ合わせで、お祝い事によく使われる

相手の好みに合わせるのももちろんいいですが、自分のおすすめをチョイスするのも楽しそうですね。

7.カステラ

甘く柔らかいカステラも、とても喜ばれる洋菓子です。

縁起を重視するなら、一本の長いものよりカット済みのものを選ぶ方がいいでしょうか?

カットカステラの方がリスクは少ないですね。ただし、長いお菓子には「長くお付き合いが続きますように」という願いを込める場合もあり、一概には言い切れません。

長いものを贈りたい場合は、「末永いお付き合いをお願いします」という気持ちを一言添えるといいでしょう。

8.お茶

「何を贈ればいいのかわからない」と悩んだ時には、お茶がおすすめです。

甘いものも塩辛いものも、どちらもあまり食べない…という家族でも、お茶なら重宝してもらえる場合があります。

出身地のお茶や、時期が合うならその年の新茶をお贈りすると、季節感があり話題にもつながりやすいですよ。

9.どら焼き

2枚の生地であんこを挟み込んだどら焼きも、最中と同様に縁起物として喜ばれます。

有名和菓子店のものを選ぶといいですね。

焼き菓子の中でもクッキー類は比較的日持ちが長く、手土産として選びやすいお菓子です。

大きな缶入りのものよりも、小分けに包装された商品の方がよりふさわしいといえるでしょう。

ステラおばさんのクッキーは味のバリエーションも豊富で、1枚ずつ個包装されていますよ。

引用元:【ステラおばさんのクッキー】ステラズセレクト(S) – ステラおばさんのクッキーオンラインストア

常時100種類以上のラインナップがある店頭ほどではありませんが、オンラインショップでもギフトセットの購入が可能ですよ。

⇒ステラおばさんのクッキーのWEBストアはこちらから

11.コーヒー

お菓子や食べ物以外の贈り物なら、コーヒーや紅茶の詰め合わせもおすすめです。

日常的にレギュラーコーヒーを飲む家族には袋入りの豆も喜ばれますが、そうでない場合には1杯ずつのドリップコーヒーがいいですよ。

有名チェーン店のものや海外メーカーなど、おしゃれなアイテムを探してみましょう。

12.タオル

食べ物や飲み物のような「消え物」以外のものを手土産にしたい場合は、タオルを選ぶといいでしょう。

出身地に今治タオルや泉州タオルのようなブランド化されたタオルがあるなら、特におすすめです。

大きなバスタオルより、フェイスタオルやハンドタオルの詰め合わせの方が使い勝手が良くて喜ばれますよ。

13.チョコレート

味やデザイン、価格のバリエーションが豊富なチョコレートも手土産好適品です。

有名ショコラティエや地元の名店の商品を選ぶといいでしょう。

ただし夏場は持ち歩き中に溶けてしまう恐れもあるので、季節や気候には十分注意してください。

また生チョコは日持ちが短い傾向にあるので、購入時によく確認しましょう。

まとめ

結婚の挨拶で持参する手土産は、両親の好みや縁起に注意しながら選んでください。

価格は安すぎても高すぎても失礼になる恐れがあるので、3,000円前後を目安にするといいでしょう。

手土産のチョイス次第で相手の両親と会話が弾み、いい関係を築く強い味方になるかもしれません。

格好をつけるのではなく、喜んでもらうことを大事に考えた素敵な手土産をお供にして、結婚の挨拶を成功させましょう。

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