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カフェイン量ランキング【比較表】オロナミンCやおーいお茶は?

食事

カフェイン量ランキング

眠気を覚ましたいときに頼りになるのがカフェイン入りの飲み物。

飲むことですぐに頭がスッキリしたり、集中力がアップしたりと仕事や勉強、運転中などは特に欠かせないですよね。

しかし、飲みすぎると体調を崩してしまったり、妊娠中や授乳中の方は飲む量に注意する必要があります。

そこで今回はカフェイン量のランキングをご紹介していきます。

カフェインを摂ることで得られる効果や注意点についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

カフェイン量ランキング【比較表】

カフェインとは、コーヒー豆や緑茶、紅茶などに多く含まれる天然の食品成分の1つです。

カフェインといえば、「眠気覚まし効果」が有名ですが、脳内で眠気を作り出す「アデノシン」という物質の働きを抑制し、眠気を覚ますことが期待できます。

それ以外に痛みを抑える「鎮痛効果」や倦怠感を緩和する「疲労効果」など様々な効果があります。

そのため、カフェインは風邪薬や酔い止め薬等の医薬品に含まれています。(参考1):農林水産省-カフェインの過剰摂取について

また、カフェインにはリラックス効果もあるため、緊張をほぐし不安やイライラを和らげる効果も。

身体への効果が認められているカフェインですが、摂り過ぎると体を害する場合があるため、摂取量には気をつけましょう。

カフェイン量の含有量を知って普段の生活に上手に利用してください。

▼カフェイン量ランキング【比較表】

種類100mlあたり1本の内容量1本あたりのカフェイン量
玉露160mg150ml240mg
モンスターエナジー40mg355ml142mg
眠眠打破240mg50ml120mg
メガシャキ100mg100ml100mg
コーヒー60mg150ml90mg

※コップ1杯は150mlとする

1位:玉露(240mg/1杯)

意外に思うかもしれませんが、飲み物では玉露がカフェイン含有量第1位になります。

カフェインが多い飲み物といえば、コーヒーを思い浮かべる方が多いと思いますが、玉露はコーヒーの2倍以上のカフェインを含んでいます。

玉露は緑茶の一種ですが、高級茶葉のため眠気覚ましのために飲むことは少ないでしょう。

100mlあたりのカフェイン量160mg
1本の内容量150ml(コップ一杯分)
1杯あたりのカフェイン量240mg(コップ1杯は150mlとする)

2位:モンスターエナジー(142mg/1本)

引用元:モンスターエナジー公式サイト-PRODUCTS

次にカフェインが多い飲み物はモンスターエナジーです。

モンスターエナジーはアメリカ生まれの飲料で世界中で大ブームになっていますが、眠気覚ましや疲労回復が期待されています。

モンスターエナジーは8種類あり、比較するとカフェイン量に大きな差はなくほとんどの商品が1缶あたり142mg。

とにかく目を覚ましたときには最適ですがカフェイン含有量が多いため、飲みすぎには注意しましょう。

100mlあたりのカフェイン量40mg
1本の内容量355ml
1本あたりのカフェイン量142mg

モンスターエナジー公式サイト

3位:眠眠打破(120mg/1本)

引用元:眠眠打破ブランドサイト|常盤薬品工業-PRODUCTS

眠眠打破のカフェイン量は1本に120mg含まれていて、コーヒー2杯分のカフェインが配合されています。

味はコーヒー味と濃抹茶味の2種類ですが、それ以外のラインナップとして「強強打破」「激強打破」があります。

1本が50mlと少量にも関わらずしっかりカフェインが含有されているため、忙しいときなども素早く飲むことができます。

100mlあたりのカフェイン量240mg
1本の内容量50ml
1本あたりのカフェイン量120mg

常盤薬品工業 眠眠打破ブランドサイト

4位:メガシャキ(100mg/1本)

引用元:メガシャキ公式ブランドサイト-商品情報

メガシャキのカフェイン量は1本あたり100mgで、これまでの飲料と比べるとそれほどカフェイン量は多くないという印象。

メガシャキは柑橘系の風味が特徴で、甘すぎずさっぱりとしたテイストが特徴の炭酸飲料です。

50mlサイズの非炭酸飲料の「ギガシャキ」という商品もあります。

100mlあたりのカフェイン量100mg
1本の内容量100ml
1本あたりのカフェイン量100mg

メガシャキ公式ブランドサイト

5位:コーヒー(90mg/1杯)

カフェイン量第5位の飲料はコーヒーです。

眠気覚ましとして最もよく飲まれる飲み物ですが、コーヒ1杯あたり(150ml)90mgのカフェインを含んでいます。

よく飲まれるコーヒー飲料は大きく分けて「ドリップコーヒー」「インスタントコーヒー」「ペットボトルコーヒー」です。

それそれのカフェイン量はどうなのか気になる方は多いと思いますので比較してみましょう。

ドリップコーヒーとインスタントコーヒーは、ほぼカフェイン量に違いはありません。

一方で、ペットボトルコーヒーのカフェイン量は、コーヒー杯あたり(150ml)60mgと多少少ないです。

しかし、ペットボトルコーヒーは商品によってコーヒーの濃さにちがいがあり、カフェイン量にバラツキがあります。

商品によってカフェイン量が書かれていないものもあるため、気になる方はカフェイン量が書かれている商品を選びましょう。

100mlあたりのカフェイン量60mg
1本の内容量150ml(コップ一杯分)
1杯あたりのカフェイン量90mg(コップ1杯は150mlとする)

《商品別》カフェイン量を調査

オロナミンCのカフェイン量は?

引用元:大塚製薬-オロナミンC

オロナミンCのカフェイン量が気になる方は少なからずいるのではないでしょうか。

オロナミンCは5大栄養素のひとつであるビタミン(ビタミンC,B2,B6)が豊富が含まれた炭酸栄養ドリンクです。

はちみつの爽やかな甘みと適度な炭酸が魅力でロングセラーの商品。

カフェインは1本あたり(120mg)18mg配合されていて、エナジードリンクやコーヒーと比較すると微量といえるでしょう。

しかし、カフェイン含有量は少ないものの、消化器官が未発達な子供や妊娠中・授乳中の方は飲みすぎに注意したほうがいいでしょう。

100mlあたりのカフェイン量15mg
1本の内容量120ml
1本あたりのカフェイン量18mg

大塚製薬 オロナミンC

おーいお茶のカフェイン量は?

引用元:伊藤園-おーいお茶製品情報

お茶類の中でもよく飲まれている「おーいお茶」のカフェイン量はどのくらいか、気になっている方は多いのではないでしょうか。

お茶は国産茶葉を100%使用していて、なめらかですっきりとした味わいが魅力で幅広い層から選ばれています。

カフェイン量はペットボトル1本あたり(600ml)78mgです。

カフェイン量はそれ多くありませんが、1日に数本飲むという場合は知らず知らずにうちにカフェインを摂り過ぎているケースがあるので注意してくださいね。

100mlあたりのカフェイン量13mg
1本の内容量600ml
1本あたりのカフェイン量78mg

伊藤園公式サイト おーいお茶 

カフェオレのカフェイン量は?

カフェオレのカフェイン量がどのくらいかについてお伝えします。

一般的にカフェオレはドリップコーヒーに牛乳を1:1で混ぜ合わせたものです。

そのため、カフェオレのカフェインの含有量は1杯(150ml)あたり45mg程度といえるでしょう。

ブラックコーヒーのカフェイン量が100mlあたり60mgとされるので、牛乳を加える分カフェイン量は少なくなります。

ただし、これはカフェオレを作る際コーヒーと牛乳の割合によっても変わる為、コーヒー量が多い場合はカフェイン量も多くなるといえるでしょう。

カフェオレは牛乳のまろやかなコクが混ざり合い飲みやすいことから、数杯飲むことも考えられますね。

100mlあたりのカフェイン量30mg
1本の内容量150ml(コップ一杯分)
1杯あたりのカフェイン量45mg(コップ1杯は150mlとする)

麦茶のカフェイン量は?

麦茶のカフェイン量について解説していきます。

麦茶は焙煎した大麦を煎じたお茶のことをいいます。

香ばしく飽きのこないすっきりとした味わいで年中飲まれていますが、暑い夏はキンキンに冷やして飲むメジャーな飲み物ですよね。

麦茶にはカフェインは含まれてないため、妊娠中・授乳中の方やカフェインが苦手が方も安心して飲むことができます。

カフェインを一切含まないノンカフェイン飲料のため、赤ちゃんでも飲むことができます。

100mlあたりのカフェイン量0mg
1本の内容量150ml(コップ一杯分)
1杯あたりのカフェイン量0mg(コップ1杯は150mlとする)

ジャスミン茶のカフェイン量は?

ジャスミン茶のカフェイン量はどのくらいでしょうか。

ジャスミン茶といえば、華やかな花の香りが魅力の中国茶です。

その香りから作る際は、花より抽出されていると思われることが多いですが、実際には緑茶をジャスミンの花で香り付けしています。

そのため、ジャスミン茶にはカフェインが含んでいます。

お茶の煎れ方によりカフェイン量は変わりますが、100mlあたり約10mgです。

カフェイン量は微量ですが、寝る前に飲むと睡眠の妨げになる可能性もあるため、控えましょう。

100mlあたりのカフェイン量10mg
1本の内容量150ml(コップ一杯分)
1杯あたりのカフェイン量15mg(コップ1杯は150mlとする)

カフェインの一日の摂取量目安は?

ここまでカフェインの含有量について解説してきましたが、最後にカフェインを摂るなら一日どのくらいの量がいのかについて解説していきます。

適量のカフェインを摂取した場合、眠気が抑えられ頭がシャキっとする、集中力を高められるなどのメリットがあります。

しかし、カフェインを摂り過ぎると中枢神経が過剰に刺激され吐き気や興奮や不安、震え、不眠症、下痢、心拍数の増加などのリスクがあるため、気をつける必要があります。(参考2):厚生労働省-食品に含まれるカフェインの過剰摂取について

日本では個人差が大きいことからカフェインの基準は定められていませんが、米国食品医薬品(FDA)では注意喚起がされています。

▼米国食品医薬品(FDA)カフェインの推奨量

健康な成人 1日400mgまで

(参考3):農林水産省-カフェインの過剰摂取について

健康な成人であれば、コーヒー(1杯150ml)4杯まではカフェインによる健康への悪影響はないとれています。

仕事や勉強など、どうしても頑張りたいときなどはカフェインに頼ることがあると思いますが、飲み過ぎないようにコントロールすることが必要です。

また、妊娠中のカフェインの摂り過ぎは出生時に低体重になるリスクが高くなる可能性がありますし、授乳中は母乳にカフェインが移行します。

海外では妊娠中・授乳中の方は下記の制限がされています。

▼カナダ保健省 (HC)のカフェイン推奨量

妊娠中・授乳中 1日300mgまで

(参考4):厚生労働省-食品に含まれるカフェインの過剰摂取について

1日に最大300mlまでであればカフェインを摂ってもよいとされており、コーヒー(1杯150ml)の場合3杯までは飲んでいいとされています。

妊娠中はカフェインをまったく摂ったらダメということではないため、摂取量に注意しながら飲みましょう。

まとめ

今回はよく飲まれている飲料のカフェイン量ランキングについて解説しました。

カフェインは眠いときや集中したいときなど頼りになる存在であり、風邪薬や酔い止め薬にも配合されていて様々な効果があります。

しかし、飲みすぎてしまったり、カフェイン量の制限がある方は身体に害になるため飲み方に注意する必要があります。

普段の生活に上手にカフェインを取り入れて快適な生活を送りましょう。

▼参考にしたページ一覧

(参考1.3):農林水産省-カフェインの過剰摂取について
(参考2.4):厚生労働省-食品に含まれるカフェインの過剰摂取について

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