ミネラルオイルとは?ワセリンとの違いやクレンジングの危険性を調査
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ミネラルオイルとは?ワセリンとの違いやクレンジングの危険性を調査

美容

ミネラルオイルとは?

ミネラルオイルとは鉱物油の事。石油を精製してできるオイルで、化粧品にはよく配合されています。

「鉱物油」という言葉の響きから、ネットでは「肌荒れ」や「危険性」などのデメリットを心配する声が多く気になりますよね。

そこで、ミネラルオイルについてのメリット・デメリットを口コミを交えながらわかりやすく解説します。

デメリットだけでなく、安全性などのメリットや、ミネラルオイルの効果など、スキケアのためになる情報がたくさんなので、最後まで読んでくださいね。

ミネラルオイルのメリットデメリット

化粧品のコンセプトの中に鉱物油フリー」「鉱物油無配合」などわざわざ書かれるほど、ミネラルオイルに含まれる鉱物油は敬遠されがちです。

実際にミネラルオイルに関してSNSでたくさん発信されていますね。

悪い口コミでは次のようなものが見られます。

「肌荒れ」や「ニキビ」という言葉があると不安ですよね。

しかし、実はミネラルオイルには次のようなメリットもあります。

悪い口コミが気になりますが、メリットも多いミネラルオイルは、上手に使えばコスパ良くスキンケアができます。

化粧水のあとに数滴つけてます。洗顔にも使います。そごい乾燥肌ですが、乾燥がマシになりました!どんな美容液使っても化粧水を変えてもたくさん水飲んでも全く効果なかったのに。引用元:@cosme-みるく18498さん

この方は、ミネラルオイル主成分のベビーオイルを数滴顔につけるだけで乾燥が改善されたようです。

口コミを調べたところ、予想以上にヘビーユーザーが多いことがわかりました。

これから紹介するメリット・デメリットをしっかりと理解してスキンケアに取り入れてみましょう。

ミネラルオイルのデメリット|肌に悪い?

「ミネラルオイル=鉱物油」なので、どうしても肌に悪いというネガティブなイメージを持たれてしまいますよね。

化粧品とかによくある「ミネラルオイル」とは石油などから出る「廃油」の事。つまり、ミネラルオイルを主原料とする化粧品を顔に塗る=顔に廃油を塗っている、と言う事、らしい。引用元:Twitter-@noriyukis57

これは、戦後、低品質な鉱物油を使った化粧品が出回り、それによって油やけを起こした人が多く、このような説が広まったと言われています。

現在は精製技術も格段にアップして、不純物を的確に除去しているので、油やけなどの心配はありません

しかし、肌は人それぞれ異なるので、次のような悪い口コミも出てきます。

これらの気になる口コミについて、どういうことなのか解説します。

肌荒れにつながる?

確かに、次のように「肌荒れした」という口コミがあります。

肌荒れしてた化粧品の共通点やっと気づいた、ミネラルオイルだ……引用元:Twitter-@a_nyan_a

ミネラルオイルは、カバー力が強く、肌に塗るとなかなか落ちにくくなっています。

よく、「メイクを落として寝ないと肌荒れする」といわれるのは、化粧品にミネラルオイルが含まれていることが多く、メイクをしたまま寝ると皮膚が呼吸するのを阻止してしまうためです。

ミネラルオイルは、ベビーオイルに使用できるくらいなので、使用すること自体に問題はありません。

塗りすぎや、クレンジング不足に注意して使いましょう。

アレルギーの危険性がある?

アレルギーの関しては、意見が二つに分かれていますね。

ミネラルオイルやワセリン、流動性パラベンで湿疹や咳が出るのは治せないので、シャンプーやボディソープ、化粧品などの成分表を確認して気をつけて生活してます 引用元:Twitter-@lilypontrip

このように、咳が出てしまう方や、ぶつぶつが出てしまう方など、口コミが見られます。

逆に、ミネラルオイルは出にくいという方も。

ミネラルオイル=鉱物油は植物油よりアレルギーが出づらいみたいなんですよね、、、引用元:Twitter-@mln_818

ミネラルオイルは、きちんと精製されているので、アレルギーが出にくいとも考えられます。

アレルギーは、人によって酷さや症状が異なるので、異常を感じたときは使用を注意してください。

ニキビや毛穴が詰まる原因に?

ミネラルオイルは、肌には浸透せず、皮膚の表面に幕を張って水分の蒸散を防ぐので、毛穴を塞いでしまうこともあります。

ベビオ洗顔やってたけどちょっと合わなかったな……ニキビ出てきた。やっぱり私はミネラルオイルを肌に直接つけるのが向いてないのか(ワセリンで蓋するとかはいける) 引用元:Twitter-@hujoshi_make

今は品質も良いので、毛穴つまりはほとんどないと考える方もいます。

現在では、毛穴詰まりを起こすほど品質の低いものはほとんどないと言われておるので、ミネラルオイルを含むベビーオイルは安全だと思うのであるな 引用元:Twitter-@heparinsaiko

ニキビの原因は様々ありますが、毛穴を塞ぐこともその一つなので、ミネラルオイルはニキビ肌の方にはおすすめできませんが、次のような口コミもあります。

春は毎年、アゴにニキビが大量発生…エステでフェイシャルしても数日で元通り…色々試しても全くだったのが、クレンジング後、タオルで水分を取り鼻とアゴにコレつけて、マッサージ。すると、角栓がゆるゆる取れ、翌日にはアゴのニキビが小さくなってましたぁ!!コレ凄いです!あたしには、合ってたんですね 引用元:@cosme-みきてぃ1さん

この方は、ミネラルオイル主成分のベビーオイルを使用して口コミをされています。

皮脂とミネラルオイルのなじみがよいという効果ですね。

乾燥しすぎても過剰に皮脂を分泌し、ニキビにつながるので、適度な保湿は必要になります。

自分に合った保湿をして、肌を清潔に保ってニキビを防ぎましょう。

ミネラルオイル配合のクレンジングはNG?

ミネラルオイルはメイクアップとなじみが良いので、クレンジングによく配合されています。

しかし、ミネラルオイルは脱脂力が強いので次のような口コミが見られます。

ミネラルオイル入りのクレンジング使ってしまったせいで肌荒れしてしまってたけど、前に使ってた洗顔料とクレンジング、同じく前に使ってた化粧水に戻して寝る前に薬塗って肌荒れ治まった 敏感肌ってつらい 引用元:Twitter-@len_len_len_l

確かにミネラルオイルのクレンジングは脱脂力がすごかった。だから普通のメイク、薄いメイクの人は過剰かも。でもゴテゴテメイクの人なら、マイルドでやさしいクレンジングだと時間かかって摩擦刺激過大になって余計に乾燥、肌荒れになる可能性あり。 引用元:Twitter-@bihadahero

乾燥肌の方、薄化粧の方は、肌の必要な皮脂まで取ってしまうので、他のオイルの入ったクレンジングを使いましょう

メイクの濃い方、さっぱりクレンジングでリセットしたい方にはgoodですね。

ミネラル オイルのメリット

次は以下のミネラルオイルのメリットについて一つ一つ解説します。

この口コミの方は全身に使っているようです。

ベビーオイル最強説!まさに最強でした。完全に肌が赤ちゃんのようにモチモチになります!私は風呂上りで顏が水にぬれたまま顏と全身につけています。そのあと化粧水をするだけで肌が次の日までモチモチしてくれます。ニキビも一切なくなりました。高い化粧水や美容液を使っていたときよりも肌がツヤツヤです! 引用元:@cosme-鼓膜さん

ミネラルオイルは、安全で価格が安いので全身に使えてコスパも最強ですね。

ミネラルオイルは酸化に強い

ミネラルオイルは、不飽和脂肪酸が含まれていないので、酸化しにくい油です。

酸化しやすい油を肌に塗って紫外線を浴びると、光老化が起こりやすくなり、シミやシワなどの老化サインが現れやすくなります。

その点、ミネラルオイルは酸化に強いので、油焼けや光老化を起こしにくいと言えますね。

もちろん、保管に関しても酸化に強いことはメリットですが、酸化しにくいからといっても時間経過とともに酸化するので保管には気を付けましょう。

【酸化を防ぐ油の保管方法】

  • 紫外線のあたらないところ
  • 冷暗所(冷蔵庫はNG)
  • できれば遮光した容器で
  • 使用後はきちんと蓋をする

安全性が高く多くの商品に入っている

ミネラルオイルは、石油をしっかりと精製して不純物を取り除いているので、安全性は問題ありません

ミネラルオイルがベビーオイルの主成分にもなると言えば、安全だと納得できますね。

他の油となじみが良く乳化もしやすく、価格も安いので多くのスキンケア商品に配合されています。

ミネラルオイルがよくないって言われてるけど、色んなものに入ってるし避けるのは大変そうだよね〜
個人的には肌荒れもしないし、特別乾燥したりもしないからいいかなって思ってる。引用元:Twitter-@SaayaDiary63

それほど、一般的に受け入れられやすいということになります。

また、伸びが良い油なので、クリームや乳液などのテクスチャーの改善のために配合されることも多いですね。

ミネラルオイルは価格が安い

ミネラルオイルは元が石油なので化粧品に使用される油の中では最も安価な部類です。

マッサージオイルはどれも高いね。薬局のオリブ油が100mlで5百円。椿油、杏油は60mlで千円。やはりべビーオイルが一番安いけどミネラルオイルなのがアーユルヴェーダ的にアウト。でもね、ワセリンは石油由来なのにあんなに効くのだからミネラルオイルだからダメというのは間違いだわな。引用元:Twitter-@riux_riux

ミネラルオイル主成分のベビーオイルは安いのに効果があると人気ですよね。

「ベビーオイル」はこのミネラルオイルを主成分にしたものと、価格が比較的高い油脂(オリーブ果実油など)を主成分にしたものとがあります。ボトルの表示を見て、どちらの油が主成分なのか確認してくださいね。

こぶたさんは脂性肌だからミネラルオイル(鉱物油)系の保湿剤使わないんだけどね。でもやっぱりミネラルオイル系は安いし、油分!!!!って感じだから少量でも保湿力感じられてコスパ最強だよね。引用元:Twitter-@xxchxt

「しっかりと油分が感じられるのに安い」とお気に入りの方も。

そういう意味では「コスパ最強」ですね。

ミネラルオイル(鉱物油)とは?

ミネラルオイルとは鉱物油のことで、石油原油を蒸留し固形パラフィンをのぞいて精製したもので、無味無臭無色の液体オイル。

固形パラフィンはろうそくの原料になるもの・・・何となく想像できますよね。

そのため、ミネラルオイルは、流動パラフィンとも呼ばれます。

化粧品では、「ミネラルオイル」と表示されますが、医薬部外品では「流動パラフィン」と表示され、身近なものではベビーオイルに配合。

「鉱物油」というとイメージが悪いですが、ベビーオイルに配合されるほど安全な原料なので安心してください。

また、同じミネラルオイルでも化粧品や医薬品として使われるミネラルオイルは、精製度が特に高いもので、工業用と区別され、「化粧品グレード」と呼ばれています。

ミネラルオイルの効果

ミネラルオイルの効果は次のようです。

  • エモリエント効果
  • 撥水性・被膜効果
  • 油同士のなじみのよさとテクスチャー改善

ミネラルオイル自体に美容効果はなく、肌にも浸透しません。

しかし、肌の上に油の膜を張るので、皮膚からの水分蒸散ぐというありがたいエモリエント効果があります。

もちろん、油の膜があるのでしっとり感があり、他の油とのなじみも良く、伸びが良いというメリットも。

あくまでも、蓋の効果なので、化粧水などで水分を浸透させた上から使用することがポイントですよ。

ミネラルオイルの成分

ミネラルオイルは、炭化水素の混合物で、ナフテン系炭化水素が主成分、化学式としては特定できません。

要するに、美容成分や栄養成分などは全く入っていない炭化水素の油です。

しかし、化粧品の性能にとっては大切なテクスチャーを改善(延びや滑りがよくなる)しったり、皮膚表面に蓋をして水分の蒸散を防いでくれたりする大切な原料です。

ミネラルオイルとワセリンの違いは?

わかりやすく言えば・・・

  • 石油を精製した液体部分がミネラルオイル(流動パラフィン)
  • 精製したその液体部分(流動パラフィン)と固体部分(固形パラフィン)の混ざった半固形状のものがワセリン

構造がワセリンの方が立体的ですが、ほぼ液体かドロッとした半固形かの違いですね。

もちろんワセリンも低刺激で保湿剤として医薬品の軟膏にも使われています。

どちらも肌に浸透はせず、表面を保護して皮膚の乾燥を防ぐという共通の効果があります。

興味のある方は、ワセリンについての気になる口コミを書いた記事も読んでみてくださいね。

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まとめ

ここまでミネラルオイルについて以下の内容で紹介しました。

▼まとめ

  • 「ミネラルオイルは石油だから肌に悪い」は精製技術の未熟な昔の話
  • 肌には浸透せず表面に幕を張り水分の蒸散を防ぐ
  • 脱脂力が強いので乾燥肌・薄化粧の方のクレンジングはNG
  • ワセリンとミネラルオイルは形状の違いのみと考えてOK

ベビーオイルの主成分にもなるミネラルオイルは、低刺激で価格も安く配合しやすいので様々な化粧品に使用されています。

メリットとデメリットをしっかり理解して、コスパ良くお気に入りのミネラルオイル入りスキンケア商品を見つけてくださいね。

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