逆さまつげとは|判断基準や自分での直し方!手術で二重になるの?
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逆さまつげとは|判断基準や自分での直し方!手術で二重になるの?

美容

逆さまつげ

ゴミなどの異物から眼球を守る働きをしているまつげ。

本来外側を向いて生えているものですが、人によっては内側を向いている「逆さまつげ」と呼ばれる状態になっていることがあります。

そんな逆さまつげについて、「判断基準や治し方は?」「手術で二重になるって本当?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、逆さまつげがどんな状態なのか、治療や手術で二重になる真相について解説していきます。

▼この記事に書いてあること

逆さまつげについて詳しく知りたい人は最後までご覧ください。

逆さまつげとは

逆さまつげとは、まつげが内側に向かって生えて、眼球に当たってしまう状態のこと。

まつげが眼球に当たることで、痛みや目やに、充血などの症状が出る場合があります。

また、角膜や結膜を傷つけてしまう恐れも。

逆さまつげについて以下の内容をまとめました。

それぞれ詳しく説明していきます。

逆さまつげの原因とは

逆さまつげは、大きく分けて

  • 眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)
  • 睫毛内反症(しょうもうないはんしょう)
  • 睫毛乱生症(しょうもうらんせい)

この3つの種類があります。

それぞれの原因は次の通りです。

▼逆さまつげの種類と原因

①睫毛内反症
生まれつきの場合が多く、まつげが前ではなく、眼の方を向いている状態。皮下脂肪により盛り上がった皮膚がまつげを内側に押し込むことで起こる。まつげが眼球に触れてしまっていることも。上瞼と下瞼のどちらにも起こり得る。
②眼瞼内反症
加齢による筋肉の萎縮やたるみにより、瞼が内側に向くことで、まつげが眼球に当たってしまう状態。
③睫毛乱生症
一部のまつげが眼球へ向かって生えている状態。
毛根周辺の炎症による傷跡などで、まつげが不規則に生えることで、内側に向いてしまうことがある。

生まれつきのものや、加齢に伴うものがあるんですね。

下まつげだけの場合もある?

逆さまつげは、下まつげだげになることもあります。

下まつげの逆さまつげは、生まれつき下まぶたの皮膚が盛り上がっていることで、下まつげが上を向いてしまうことなどにより起こります。

他にも、加齢や病気によって、下眼瞼牽引筋腱膜がたるんで、まつげが内側を向いてしまうこともあるようです。

人によっては、生まれつき下眼瞼牽引腱膜を欠損して、それが原因で起こる場合も。

下眼瞼牽引筋腱膜(かがんけんけんいんきんけんまく):まぶたを下に引っ張る組織

目頭だけのケースは?

目頭の部分が、逆さまつげになることがあります。

蒙古ヒダと呼ばれる目頭部分の皮膚の張り出しがある人は、目頭のまつげが眼球の方向に向きやすくなってしまうのです。

蒙古ヒダはアジア人に多く見られます。

蒙古ヒダ:目頭のピンク色の部分(涙丘)に覆いかぶさっている皮膚のこと。

逆さまつげの判断基準は?

逆さまつげは、まつげの生え方を見ることで判断できます。

まつげが内側を向いていることで、まつげが目に当たっている状態。

病院においても、逆さまつげかどうかの診断は、基本的には目視で行われるようです。

また、逆さまつげの場合、以下のような自覚症状が出る場合があります。

▼逆さまつげの主な自覚症状

  • 目の痛みや異物感
  • 目の赤み、充血
  • 目やに
  • 目のかすみ など

自覚症状がある人は、早めに眼科を受診してくださいね!

逆さまつげの保険適用の基準は?

逆さまつげは、保険適用となる場合がありますが、症状の程度にもよるようです。

自分で判断することは難しいので、実際に治療を希望する病院で診察を受けてみましょう。

実際、逆さまつげでも、保険が適用されたという声もあれば、適用されなかったという声が見られました。

保険の治療を希望する場合は、病院へ行って医師に症状を確認してもらった上で、保険が適用されるか確認するようにしましょう。

逆さまつげの手術費用

逆さまつげの手術は、手術内容や保険適用の有無でも料金が変わってくるもの。

逆さまつげの手術には、埋没法や切開法などがあります。

▼埋没法

上まぶたの余分な皮膚と眼瞼挙筋を医療用の糸で留める方法。まぶたに食い込ませて上まつげを持ち上げることで、逆さまつげを解消される。切開法と比べてダウンタイムを抑えることが可能。

▼切開法

皮膚を切開してまぶたの余分な皮膚を取り除木、縫合する時にまつげの生えている方向を外側に矯正する方法。
手術を受ける病院や症状によっても異なりますが、保険が適用される場合は1万円台で受けられることが多いようです。

一度病院で診察を受けて、費用の相談をするのがおすすめですよ。

逆さまつげの直し方!自分でできる?

「逆さまつげが気になるけど、手術はちょっと不安」という人は、自分で対処する方法が気になるのではないでしょうか。

手軽にできる対処法について解説していきます。

それぞれメリットやデメリットを理解してから検討してくださいね。

ビューラーすればOK?

気になった時に手軽にまつげを上げることのできるビューラー。

ビューラーを使うことで、気になる逆さまつげの向きを変えることができます。

しかし、時間が経てば戻ってしまうので、根本的な改善にはならないことに注意が必要です。

抜くのは大丈夫?

毛抜きなどで、気になる毛を抜くことを考える人もいるかもしれません。

しかし、誤って目や瞼を傷つけてしまったり、炎症を引き起こしたりする恐れがあります。

抜くことにより一時的に改善されますが、時間が経つと生えてくるので再度悩まされることも。

下まつげを切るのはいい?

ハサミで切ることにより、根元の太い部分が残り、より痛みを強く感じる場合もあります。

また、下まつげは細く短いことが多いため、自分では切りにくいことも。

ハサミで目や瞼を傷つけてしまうことがあります。

逆さまつげはパーマで改善できる?

ビューラーよりも、長くカールの効果が期待できるまつげパーマ。

まつげを上向きにカールさせ、ぱっちりとした目に見せることができるため、施術を受けたことがある人もいるかもしれません。

まつげパーマは、まつげの向きを変えることができるので、逆さまつげを一定の期間改善することが可能です。

しかし、まつげパーマを繰り返すことにより、まつげが傷んでしまうことがあります。

また、パーマ液によるアレルギー反応や、液が目に入ることで、火傷してしまう恐れも。

1度に数千円程度の費用がかかることが多いです。費用感やリスクをもとに検討する必要がありますね。

逆さまつげの手術で二重になるって本当?

逆さまつげの治療として、埋没法や切開法と言われる手術が行うことで、まぶたが二重になることがあるようです。

しかし、逆さまつげを治療することが目的であるため、自分の理想の二重になるとは限りません。

実際に保険で手術をした人の声がこちらです。

中には、二重にすることが目的で、逆さまつげの手術を考える人もいるかもしれません。

しかし、保険適用の手術は逆さまつげの治療が目的です。

二重については、希望通りの仕上がりにならないことも念頭に入れておくようにしてくださいね。

逆さまつげの治療もしたいけど、二重のデザインについてもしっかり相談したいという場合は、美容外科に相談に行く方がいいかもしれませんよ。

手術が失敗することもある?

逆さまつげの手術による失敗やリスクはゼロではありません。

▼埋没法による手術の失敗例

  • 糸が露出し目を傷つけてしまう
  • 糸が外れて戻ってしまう

▼切開法による手術の失敗例

  • 切開した後が目立つ
  • 左右さが出てしまう など
手術をする前に、医師からリスクなどの説明を受けて、不安なことは相談するようにしましょう。

逆さまつげの対処法に関する【Q&A】

逆さまつげはマツエクができない?

マツエクの中には、まつげを上向きにしてくれるものもあるため、逆さまつげの程度によっては施術を受けられる場合もあります。

しかし、下に向かって伸びる長いエクステをつけることで、眼球を傷つけてしまうおそれもあるため注意が必要です。

一重の人しか逆さまつげにならないの?

逆さまつげは、一重や奥二重の人に多いようです。

しかし、二重の人でも逆さまつげになることはあります。

突然逆さまつげになることはある?

加齢により、まぶたの皮膚が垂れ下ることで、まつげが内向きになってしまうこともあります。

また、まつげの根本の炎症による傷跡などで、まつげの生える向きが乱れてしまうことも。

逆さまつげが一本だけ!どうすればいい?

内側に向いている毛が1本だけの場合は、抜いて対処する方法もありますが、再度生えてきてしまうと、また気になってしまうことがあります。

数本の場合は、まつげの毛根を切除したり、脱毛するという方法もあるようです。気になる人は医師に相談してみましょう。

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