つやのある透明感が綺麗なレジンアクセサリー。
初心者でも作りやすいと話題沸騰中ですが、中には「レジンアクセサリーはダサい・ベタつく」といった意見もあり、本当か気になるところですよね。
そこで今回はレジンアクセサリーがダサいと言われる理由や口コミを調査しました。
▼この記事に書かれていること
レジンは有害物質を含んでいるのかについても調査しまとめましたので、ハンドメイドの際の参考にしてみてくださいね。
レジンアクセサリーはダサいの?原因は?
コーデに合わせてつけたり、手作りしたりと楽しみ方がたくさんのレジンアクセサリー。
しかしネット上では「ダサい・安っぽい」といった口コミも見られ、不安に思う方もいるかもしれませんね。
そこで「レジンアクセサリーがダサい」と言われる原因について調査しました。
「レジンアクセサリーはダサい」といった口コミ自体は少なく、「透明感のある儚げなデザインが素敵」といった良い口コミがほとんどでした。
ですが、お手入れ不足や経年劣化による変色や曇りをそのままにしていると、「イマイチ・ダサい」と思われてしまうこともあるようです。
ここからは実際の口コミも合わせて、詳しく解説していきます。
レジンアクセサリーにベタつきがあるから?
つやつやとした触り心地が魅力のレジンアクセサリー。
しかしレジンはものによって熱に弱いものもあるため、室温が高い場所に置いておくと溶けだしてベタつきが出てしまう場合も。
レジンって時間が経つと劣化したりするの⁇ レジン加工してあるアクセサリーを久しぶりに出したらベタベタなんだが…。引用元:Twitter-@Aina01
レジンはつやっとした触り心地が特徴の1つであるため、ベタベタしてしまうと「イマイチ」「ダサい」といった印象を持たれてしまう可能性もありそうですね。
べたつきは「レジン専用の拭き取り液で拭う」「UVレジンを塗って再度硬化させる」ことで修復が可能。
取り扱いを工夫して、楽しむことが大切ですね。
取り扱いを工夫し、レジンの高級感のある艶感を保つことでダサ見えを回避しましょう。
気泡抜きができていないから?
レジンアクセサリーは気泡が入ってしまうと、見栄えや触り心地が悪くなり「イマイチ・安っぽい」と感じられてしまうことも。
地元のイベントでUVレジンを使った手作りアクセサリーが売ってると手に取って見たりするんだけど、たまに気泡だらけの商品を出してる人がいて、「この人はコレが気にならないのか…」と思っちゃう。そういうのは大抵100均のパーツだけで構成されてたりする。一手間加えたら別物になるよ。がんばれ。引用元:Twitter-@mutochin
しかし中には「気泡がいい味を出している・気にならない」という意見も見られました。
私はレジン作品作れないので買う側の人間です。作品に気泡が入ってる事を気にされてる作家さんも多いと感じますが、私は気泡入りけっこう好きです。この素敵な作品が出来る瞬間の空気が閉じ込められてると思うと何だかワクワクします。届いたアクセサリーに気泡が入ってるとほっこりした気持ち。引用元:Twitter-@grace2021yumi
デザインによっては、気泡が活きる場合もありそうですね。
どうしても気泡が気になるという場合は、硬化の工程に入る前に気泡を潰すなどの一工夫で、防ぐことができますよ。
気泡を1つのデザインとして楽しむのもいいですね。
レジンが変色&劣化しているから?
レジンアクセサリーの一番の魅力はなんといっても透明感の高さ。
そのため「経年劣化による変色が気になってしまう」という意見も見られました。
レジンは黄変がやっぱ気になるよなー。掃除中に見つけたむかーし買ったストラップとかもレジンでコーティングされてたのか、黄色く変色しててサヨナラしたもん。引用元:Twitter-@NeBloody
変色などの劣化が見られると、どうしても昔のアクセサリー感が出てしまいますよね。
劣化を気にせずに長く使いたいという場合は、変色しにくいレジン液を使用して作ると、透明感を長持ちさせることができますよ。
既製のレジンアクセサリーを購入したい時は、変色しにくいレジン液・着色料にこだわっている作家さんのお店で買うと安心ですね。
レジンアクセサリーは曇るとダサい?
レジンアクセサリーは経年劣化により、透明感が失われ曇りが出てしまうことも。
口コミでも「レジンアクセサリーが曇ってしまい残念」という声も見られました。
5年前に買ったレジンのアクセサリーが透明感がなくなって、くもったようにくすんでしまった…。ベタつきもあったがアルコール着けた布で拭いたらベタつきはまぁまぁ取れたけど、表面がくもったような感じのは取れなかった。引用元:Twitter-@tominaga_eiki
レジンアクセサリーは透けるような美しさがポイントであるため、曇りが出てしまうと「残念・ダサい」という印象を持つ方もいるかもしれませんね。
レジンのくもりは専用コーティング剤を使用することで、簡単に修復可能。
修復をして透明度を取り戻し、ダサ見えを回避しましょう。
UVライト不要で使えるコーティング剤もありますので、レジン初心者の方でも手軽に修復することができますよ。
レジンアクセサリーは高級感がある!良い口コミまとめ
「清楚な透明感で高見えする」「発色が美しく高級感がある」など良い口コミが多いレジンアクセサリー。
中でも特に多かった良い評判・口コミを下記にまとめました。
ここからは実際の口コミや体験談も合わせて、紹介していきます。
パーツでレジンアクセサリーをおしゃれに
レジンアクセサリーはデザインに合わせたパーツを取り入れることで、さらにおしゃれ度がアップ。
実際に「レジンとパールを組み合わせたら、高級感や大人っぽさが出た」という例も見られました。
ブラックパールを使ったアクセサリー。やはりパール使うと高級感が出て大人っぽくて可愛い 引用元:Twitter-@just_you0826
高級感を出してシックな印象に仕上げたい時はパールやラインストーン、清楚に見せたい時はドライフラワーを入れるなど雰囲気に合わせて、パーツを変えて楽しむのもいいですね。
レジンのデザインだけでなく中に入れるものや金具などをこだわることで、オリジナリティーのあるアクセサリーが作れますよ。
レジンの艶出しで高級感アップ
レジンアクセサリーを製作する際「艶出し」の工程をプラスすると、艶や透明感をさらに高めることができます。
実際に「艶出しを行ったことでさらに綺麗になった」との声も挙がっていました。
最後の仕上げ。一番楽しい研磨剤を使っての艶出し。レジン用の研磨剤でピッカピカになりました。画像だと伝わりにくいですが、遊色が本当に綺麗。扱いやさすさに加えて仕上がりの満足度がかなり高いです。引用元:Twitter-@asashiroya
高級感のあるレジンアクセサリーに仕上げたい場合は、「レジンを研磨する・専用のコーティング剤をつける」などの艶出しの工程が重要。
ひと手間加えるだけでも、仕上がりが大きく変わるので、キラキラ・つやつやな質感を強調したい時は試してみましょう。
透明度が高く触り心地の良い、レジンアクセサリーは高級な印象を与えてくれますよ。
海外の作品を参考にするのがおすすめ
海外のレジンアクセサリーは、日本とは異なる面白いデザインや発想が魅力的。
口コミの中には、「海外の作品のデザインや制作方法の違いに驚いた」という声も見られました。
Instagramで海外のレジン作家さんの作品を見ていると、まずシリコンモールドが凄い‼️日本では見かけないような様々な形や容器になる様な物も!引用元:Twitter-@Neko3no29Q
海外のレジン作品見るなど(´・ω・`)クオリティあげてー、失敗減らしてー。あっちのレジン作品は透明じゃないのが多いなー引用元:Twitter-@bonsanuta
国によって文化や感性に異なりがあるため、新たな発見が多いかもしれませんね。
レジンアクセサリーを作る際のインスピレーションになることもありますので、制作時はぜひ海外の作品も見てみてはいかがでしょうか?
海外のデザインに触れることで、斬新なデザインが思いつくかもしれませんよ。
レジンの危険性!毒性はあるの?
レジンアクセサリーを作ってみたいけど、作るときの注意点が気になるという方も多いのではないでしょうか?
そこで「レジンの危険性や作成時の注意点」でよく聞かれるものをピックアップし、調査しました。
ここからはさらに詳しく解説していきます。
レジンは発がん性あり&有害なの?
「レジンには発がん性物質のビスフェノールが含まれるから危険」という噂もあり、心配を抱える方も多いかもしれませんね。
しかし、厚生労働省の公式HPでは「毒性試験が行われた上で、無毒性が認められている」と明記されているため、発がん性の心配は低いと考えられます。
ビスフェノールAについては、動物を用いての急性毒性、反復投与毒性、生殖・発生毒性、遺伝毒性、発がん性などの様々な毒性試験が実施されており、その結果から無毒性量※が求められています。引用元:厚生労働省-ビスフェノールAについてのQ&A
ただしレジンは、その他にも様々な化学物質が含んでいるため、体質によってはアレルギー反応を起こしてしまう場合も。
「制作時にレジン液が素肌に触れてしまい、アレルギーを発症した」というケースもあるため、手袋をつけて作業するなどの工夫が大切です。
「手袋をつけて作業する」「レジンが固まりきるまで触らず換気をする」など対策をし、アレルギーを防ぎながら製作を楽しみましょう。
レジンに入れてはいけないものは?
レジンは生ものや水分と相性が悪いため、「生花や食べ物などは入れてはいけない」とされています。
実際に「レジンにお菓子を入れていたら、カビてしまった」というケースも。
レジンにお菓子入れるのとか、食べ物でアクセサリー作るのやめよ。腐るよ。カビるよ。前にパン生地をレジンコーティングしたクマのブローチを買ったけど、1年後みたらカビでふぁさーってなってて怖かった。引用元:Twitter-@hanae87i
どうしても食品や花を入れたいという場合は、フェイクスイーツやドライフラワーなどを代用するのがいいですね。
水の入ったガラスドームアクセサリーをレジンで作る際は、精製水や洗濯のりなど腐敗しにくいもので代用するといいですよ。
アクセサリー作成時の注意点!換気は必要?
キラキラとした透明感が綺麗なレジンアクセサリーですが、安心安全に製作するためにはいくつか注意点があります。
- 手袋をつけて作業をする
- 必ず換気を行う
- 削る際は防塵マスクを着用する
硬化前のレジン液に触れるとアレルギーを発症する恐れがあるため、制作時はビニール手袋の着用が必須。
またレジンは揮発性が高く、硬化時にはごく微量の有毒ガスを発生させるため、しっかりと換気を行い吸い込みを防ぐことも大切です。
レジン硬化後に削ってアレンジを加える場合は、粉塵を吸い込む恐れがあるため、防塵マスクを着用して作業をすると安心ですよ。
注意点をしっかり押さえて、安心安全にレジンアレンジを楽しみましょう。
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