全粒粉とは体に悪い?パスタがまずい評判&小麦粉や強力粉との違い
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全粒粉とは体に悪い?パスタがまずい評判&小麦粉や強力粉との違い

食事

全粒粉とは体に悪い?パスタがまずい評判&小麦粉や強力粉との違い

最近スーパーでもよく見かける全粒粉は、ヘルシーかつ小麦のおいしさをまるごと楽しめると人気です。

食べてみたいけれど「体に悪い」「まずい」という口コミを見て不安な人もいるのではないでしょうか。

小麦や強力粉となにが違うの?

そこで今回は、全粒粉の評判や特徴を調査しました。

実際の口コミを紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

全粒粉の評判・口コミまとめ

全粒粉パン

全粒粉の悪い口コミ、良い口コミを調査したところ、以下のような口コミが見つかりました。

「残留農薬が危険」など不安を煽るような評判もありますが、体に悪い影響はないので安心して下さい。

全粒粉は小麦粉と比べて低GI、食物繊維が豊富といった特徴があるため、体に嬉しい効果がたくさん期待できるのではないでしょうか。

全粒粉を食べるメリット、デメリットを詳しく解説していくので、参考にしてみて下さい。

全粒粉は体に悪いって本当?悪い口コミ・評判

全粒粉パスタ

全粒粉の悪い口コミは以下の通りです。

  • 全粒粉パスタが体に悪い?
  • 全粒粉パスタはまずい?
  • 残留農薬が危険?

特に残留農薬について気になる人が多いと思いますので、詳しく解説していきます。

全粒粉パスタが体に悪い?

全粒粉パスタを食べると「体に悪い影響が出る」という口コミは、ほとんどありませんでした。

全粒粉パスタ大好きマンなんだけど、何度試しても体調に悪影響あるので悲しい引用元:Twitter-@notte_v

亜鉛の吸収を妨げるのがフィチン酸。玄米、全粒粉の小麦、豆類。一見、健康に良さそうなものも偏ってとりすぎると不調の一因に。引用元:Twitter-@yukasyokukaizen

全粒粉が体に悪いと言われる理由の一つに、「フィチン酸」が含まれていることが挙げられます。

フィチン酸は鉄、カルシウム、亜鉛などの吸収を妨げるため、全粒粉を食べることで必要な栄養素が足りなくなると考える人もいるのではないでしょうか。

しかし過剰摂取しなければ体に悪い影響が出ることはなく、日常的に全粒粉を取り入れるだけで栄養不足になることはありません。

むしろフィチン酸には、体に有害な物質を排出する働きがあるのよ。

全粒粉パスタはまずい?

全粒粉パスタが「まずい」という口コミは数多く確認できました。

カルディで買った全粒粉パスタ、ボソボソ感が…。引用元:Twitter:@KARAKIDA_

全粒粉パスタ、ゲキまずい。慣れの問題なのか…引用元:Twitter-@kikuoni113

初めて食べる人はボソボソとした食感と、独特の香りに驚くかもしれません。

しかし、慣れると小麦本来の味を感じることができますし、十割そばのような感覚で美味しいという声も上がっています。

全粒粉のパスタおいしいし体にいい引用元:Twitter-@h6OMw1YzVxTRuCF

どうしてもボソボソして食べにくいという人は、時間を長めに茹でたり、ソースの汁気を多くしたりすると食べやすくなりますよ。

残留農薬が危険?

全粒粉は「残留農薬が危険」という声も。

よく白いたべもの(白米、小麦粉)は良くないと言うけど、玄米や全粒粉は残留農薬や放射能汚染が高いと言うリスクも有る。引用元:Twitter-@hattaosuzou

ふすま、胚芽、全粒粉のほうが、精白した小麦粉よりも残留農薬の濃度が高いので、ここを間違えてしまった健康志向の方ほど農薬による健康被害に遭ってしまいます..引用元:Twitter-@drop_watermelon

農薬は小麦の胚芽や表皮に残りやすいため、小麦をまるごと粉にしている全粒粉は、精白した小麦粉よりも残留農薬の量が多いと言えるでしょう。

特に外国産の小麦には多くの農薬が使用されていますが、残留農薬が基準値を超えたものは輸入できないため、過度に心配する必要はありません。

農薬を使用していない国産小麦で作られた全粒粉を選ぶと安心ね。

全粒粉の体にいい口コミ・評判

全粒粉パン

全粒粉の良い口コミは以下の通りです。

  • パンやパスタがダイエットに効果的・痩せる
  • グルテンが少ない
  • パンのカロリーや糖質が少ない
  • 低GIで糖尿病予防にいい
  • 食物繊維が豊富

体にいい効果が期待できるので、それぞれ詳しく解説していきます。

パンやパスタがダイエットに効果的・痩せる

全粒粉のパンやパスタが「ダイエットに効果的」と評判です。

色が茶色っぽいやつを食べてれば太りにくいみたいです 全粒粉パンとか玄米など引用元:Twitter-@IwamotoTakuya13

玄米や雑穀米、全粒粉パンを主食にすると、血糖値の上昇をおさえられます。 血糖値をコントロールすることで、糖の吸収を減らし、体の脂肪分を減らすことができます。引用元:Twitter-@Infomation_Diet

全粒粉はGI値が低い食品なので、主食にするとダイエットに効果が期待できるでしょう。

GI値の高い食品を摂取すると血糖値が急上昇するため、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンが分泌されると、血液中の糖分が脂肪に変わって体の中に溜め込まれてしまいます。

全粒粉のようなGI値の低い食品を普段から取り入れると、糖分が脂肪に変わることを抑えてくれるため、痩せやすい体になりますよ。

グルテンが少ない

全粒粉は「グルテンが少ない」という口コミも。

全粒粉は、グルテンがゼロではないが、 それでもかなり少ないのか引用元:Twitter-@KenjiTammas

腸の粘膜を刺激するグルテンは摂取を控えたほうが良いと言われています。パンが好きな方は、グルテン少なめの全粒粉のパンを引用元:Twitter-@mamo_momoko

全粒粉はグルテンフリーではありませんが、小麦粉よりはグルテンの含有量が少ないです。

グルテンは食物アレルギーの原因となったり、消化不良を引き起こしたりと、体に悪い影響を与えると言われています。

グルテンの少ない全粒粉の食品を食べることで「体の調子がよくなった」「ダイエット効果があった」など、様々な効果を実感する声が上がっています。

パンやパスタなど、小麦粉を使った食品をよく食べる人は、一部を全粒粉に変えるだけでも効果が期待できるわよ。

パンのカロリーや糖質が少ない

全粒粉のパンは「カロリーや糖質が少ない」と、女性に人気です。

普段食べてる全粒粉入り食パン6枚切りの半分が80kカロリーくらい。でも近所で売ってないので切らしたときに近くの店でゴマ香るフランスパン(ローソン)を買ったところ同じくらいの量でカロリー4倍だった引用元:Twitter-@momoko_maru

全粒粉と小麦粉そのものを比較すると、全粒粉のほうがカロリー・糖質ともに低いことがわかります。

種類カロリー糖質
全粒粉361kcal62g
小麦粉405kcal80g

※110gあたり 参考:全粒粉/カロリーSlism小麦粉/カロリーSlism

全粒粉は小麦粉と混ぜて使われることが多いので、カロリーを気にする人はなるべく全粒粉100%のパンを選ぶとよいでしょう。

全粒粉のパンとはいえ、バターや砂糖が多く含まれているとカロリーや糖質が多くなってしまうので、必ず商品ごとの成分を確認して下さいね。

低GIで糖尿病予防にいい

全粒粉は「低GIで糖尿病予防にいい」という口コミがありました。

全粒穀物をお勧めします。玄米、発芽玄米、雑穀米、全粒粉パンなどの低GI食品です。 全粒穀物は、糖尿病、心臓病、大腸がん予防に有用な可能性が報告されています。引用元:Twitter-@hadacli

パンのおすすめは全粒粉入りのもの 低GIなので、食後の血糖値が上がりにくく糖尿病や肥満になりにくい。引用元:Twitter-@UI_Factory

GI値とは食品を摂取した時の血糖値の上昇を数値化したもので、数値が高いと糖尿病のリスクも高まります。

小麦粉の食パンがGI値95に対して、全粒穀のパンはGI値50と約半分の数値なので、糖尿病の予防効果が期待できるのではないでしょうか。

GI値55以下の食品は低GI食品に分類されているわ。糖尿病だけでなく、ダイエット効果も期待できるわよ。

食物繊維が豊富

全粒粉は「食物繊維が豊富」という口コミも多いです。

やっぱ食物繊維摂りたいなら、全粒粉パスタいいな…。引用元:Twitter-@W7hhsQIoXQV2C45

ダイエット中の方には、”ライ麦パンと全粒粉パン”がオススメ。食物繊維たっぷりで、血糖値が上がりにくい。引用元:Twitter-@yuupo0825

通常の小麦粉100gに含まれる食物繊維は2.7gですが、全粒粉には11.2gと、約4倍の食物繊維が含まれています。

小麦に含まれる食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維なので、排便を促す整腸作用があるといわれています。

さらに、発酵性食物繊維アラビノキシランを多く含んでいるため、善玉菌を増やすことで腸内環境を整える効果が期待できますよ。

小麦粉を全粒粉に変えるだけで、手軽に食物繊維が摂れるわね。便秘に悩んでいる人におすすめよ。

全粒粉とは?

全粒粉

全粒粉とは小麦の粒をまるごと挽いて作られたもので、小麦本来の香ばしい風味と、歯ごたえのある食感が楽しめます。

GI値が低い、食物繊維が豊富など栄養面でも体に嬉しい特徴がたくさんありますよ。

小麦粉や強力粉との違いについて、具体的に解説するので参考にしてみて下さい。

全粒粉と小麦粉の違いは?

全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳全てをまるごと挽いて粉にしたもの。一方小麦粉は表皮や胚芽をのぞいた胚乳のみを製粉したもの、という違いがあります。

胚乳の主成分は糖質とたんぱく質ですが、表皮や胚芽にはミネラル、食物繊維、ビタミンなど様々な栄養素が含まれています。

従って、表皮や胚芽を含む全粒粉のほうが栄養価が高いということになります。

全粒粉と強力粉の違いは?

小麦には複数の種類があり、含まれているたんぱく質の性質と量などによって主に4つに分類されます。

種類特徴
硬質小麦・たんぱく質が多く、粘り・弾力性が強い
・パンや中華麺向き
中間質小麦・たんぱく質の含有量は中くらい
・うどん向き
軟質小麦・たんぱく質が少なく適度にやわらかい
・てんぷら、ケーキやお菓子向き
デュラム小麦・柔軟で弾力性の強いグルテンを豊富に含む
・パスタ、マカロニ用

この中の硬質小麦を使用して作られるのが強力粉で、たんぱく質の性質が強く量も多いのが特徴。

全粒粉にも硬質小麦から作られる『強力全粒粉』、軟質小麦から作られる『薄力全粒粉』など様々な種類があります。

強力全中分は主にパンやパスタ、薄力全粒粉は焼き菓子に向いていますよ。

全粒粉まとめ

さて、今回は全粒粉の評判や特徴を調査しました。

  • 全粒粉は小麦をまるごと挽いて粉にしたもの
  • フィチン酸や残留農薬は含まれているが、過剰摂取しなければ体に悪影響はない
  • 低GIで糖尿病予防効果が期待できる
  • カロリーが低く食物繊維が豊富なのでダイエットに効果的

全粒粉は過剰摂取しなければ体に悪影響はないと考えられ、それどころか糖尿病予防やダイエットなど様々な効果が期待できる食品です。

ボソボソした食感や独特の香りが特徴で、最初は食べにくいと感じる人もいるかと思いますが、慣れると小麦本来のおいしさを感じることができますよ。

パンやパスタが好きな人は、まずは一部を全粒粉の食品に置き換えてみてはいかがでしょうか。

 

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