あくまでもナチュラルに、目元を華やかにしてくれる「パリジェンヌラッシュリフト」(以下パリジェンヌと略)。
やってみたいけど、「一重には似合わない」「まつ毛が上がりすぎる」などの声も耳にし、迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、パリジェンヌの口コミ・デメリットなどをご紹介します。
▼この記事に書いていること
口コミからわかるパリジェンヌの失敗談、向いていない人の特徴を深堀しています。
メリットも載せていますので、ぜひ最後までご覧ください。
パリジェンヌラッシュリフトは失敗する?口コミまとめ
実際にパリジェンヌの効果を体感した人からの、良い口コミと悪い口コミをまとめました。
パリジェンヌは重たい一重や奥二重の人ではまつ毛が立ちあがりにくい可能性があります。
毛先にカールをつけるのではなく、あくまでも根元からまっすぐ立ち上げる施術だからです。
瞼が厚すぎる場合、瞼にまつ毛が当たってしまう事態にも。
一方で、リフトアップ効果で一重でもきれいに上がった・二重になったという良い口コミも多く目立ちました。
一重だからと、一概にパリジェンヌに不向きとは言えないでしょう。
パリジェンヌの技術習得は一般的なまつ毛パーマと比べると難しいとされています。
立ち上がり具合や強弱の付け方・持ちなど、アイリストの腕に左右される部分もあるようです。
実績豊富で信頼のおけるサロン・アイリストさんを見つけ、カウンセリングでしっかりと相談しましょう。
パリジェンヌラッシュリフトのデメリット・悪い口コミ
パリジェンヌラッシュリフトの悪い口コミはこちらです。
- 重たい一重や奥二重に似合わない?
- すぐ取れる?
- 上がりすぎ?
- 危ない・怖い?
4つの口コミをそれぞれ調査してみました。
重たい一重や奥二重に似合わない?
話題のパリジェンヌラッシュリフトかけてみたところ、一重の私では効果が殆ど分からぬ状態だった
引用元:Twitter₋@shino_chang22
予約してたパリジェンヌラッシュリフトは、やっぱりまつ毛にまぶたが乗ってしまう一重まぶたの人はまつ毛が上がらないのでやめた方が無難…ということで、普通のまつ毛パーマにしました引用元:Twitter₋@enna1010
一重だと効果がわかりづらい、別の施術を勧められたなどの口コミが多く見うけられました。
パリジェンヌはまつ毛の根本からカールをつけず80度立ち上げる施術。
瞼の厚さで生え際が埋まっている人は、うまく立ち上がらない・まつ毛が瞼に当たってしまうなどのリスクがあるようです。
自まつ毛の長さや瞼の厚み次第では、一重でもしっかり上がったとの口コミも多くみられました。
一重だからと諦める前に、一度アイリストに相談してみましょう。
根元から立ち上げることで二重のラインができた人もいますよ。
すぐ取れる?
パリジェンヌとの相性があまり良くなくてすぐ取れるからまつ毛パーマに戻るんだけど、こっちの方がコスパいいから良いんです 引用元:Twitter₋@sama000dc
人によっては、施術後わりとすぐにパーマが取れてしまったという口コミがいくつかみられました。
パリジェンヌに限らず、まつ毛パーマのかかり具合や持ちはひとそれぞれ。
太さや長さ・密度・生え方などにも左右される場合があります。
普段からのお手入れも大きく影響しますよ。自分のまつ毛をいたわって健康的な状態を保ちましょう。
もちろん、アイリストの技術にもよりますので信頼のおける人を選びましょう。
パリジェンヌラッシュリフトがめちゃくちゃ上手いし早い寝る暇ない位すぐ終わるのに長持ち 8週おきに通ってる引用元:Twitter₋@t0motaite
上がりすぎ?
私の下向き剛毛まつ毛が上がりすぎてすっぴんだと違和感がある。メイクしたら馴染むかも。次は普通のまつ毛カールにしようかな。引用元:Twitter₋@hirono1122make
上まぶたにマスカラつくのイライラするしばらくマスカラ塗るのやめよ パリジェンヌまつ毛上がりすぎ問題 引用元:Twitter₋@shihokkuma1230
まつ毛が上がりすぎて不自然という口コミが目立ちました。
パリジェンヌはまつ毛の根本から立ち上げるパーマ。
目の形や大きさによっては、極端に上げ過ぎると似合わない・不自然になってしまうケースがあるようです。
立ち上がりの強弱や毛の流れは調整可能です。
ナチュラルに立ち上げたい人は、しっかりとカウンセリング時に希望を伝えておくようにしましょう。
理想のデザインに柔軟に対応してくれるアイリストさんを見つけましょう。
危ない・怖い?
今日パリジェンヌラッシュリフトやってきた!ただわたしずっと目を閉じていなきゃならないのが苦手で、途中過呼吸になりかけた 店員さんにはばれなかったけど。危険危険。引用元:Twitter₋@amnos_marimekko
パリジェンヌの施術時間は1時間~1時間半ほどと従来のパーマよりも多少時間がかかります。
一般的なまつ毛パーマとは違い、特殊な技術を要する施術であることと行程も増えるためです。
目を閉じている時間や体の動きを制限される時間が長いため、不安やストレスに感じてしまう人もいるようです。
一方、パリジェンヌで使用する薬剤は安全性の高い低刺激なもの。
施術中、肌やまつ毛にトラブルが起こる危険性が少ないのは安心ですね。
パリジェンヌラッシュリフトのメリット・良い口コミ
パリジェンヌラッシュリフトの良い口コミはこちらです。
- マツエクと併用OK(パリエク)
- 二重になった人も
- デザインを選べる
それぞれ詳しくみていきましょう。
マツエクと併用OK(パリエク)
「パリジェンヌラッシュリフト+エクステ80本ワンホンデザインにしてみたよ〜」…まるで可愛さの呪文です引用元:Twitter₋@hiro2676
パリジェンヌラッシュリフトは、まつ毛パーマと違って施術直後にまつ毛エクステをつけられます!まつ毛が下がるのが気になって、ボリュームもほしい方にはとってもオススメです引用元:Twitter₋@luzlash
パリジェンヌはマツエクとの併用が可能なのがうれしいメリット。
ハーブ配合の化粧品登録されたセット剤の使用により、まつ毛が傷みにくいためです。
パリエクとは、パリジェンヌとマツエクを同時に行う施術のことを指します。
パリジェンヌだけではボリュームが物足りない方には好評のようです。
マスカラいらずで、まつ毛へのダメージ軽減にもなりますよ。
二重になった人も
いつもと違うサロンでパリジェンヌラッシュリフトしてもらったら二重の線ついてアイプチいらんくなった!引用元:Twitter₋@yumekui_baku666
一重まぶたでお悩みのお嬢様方、一度パリジェンヌラッシュリフト(まつげパーマの一種)を試してみて下さい。私はがっつり一重なんですが、施術して貰ったら勝手に瞼が上がって、二重になってビックリしてます。引用元:Twitter₋@molan1211
パリジェンヌで一重が二重になったとの口コミも多くみられました。
パリジェンヌは、まつ毛の根本からしっかりと上向きに立ち上がらせる施術です。
そのため、瞼のリフトアップ効果が高いのが特徴。瞼が上がることで、二重になる効果も十分期待できます。
リフトアップ効果の高さから、ミセス世代にも人気です。
デザインを選べる
パリジェンヌラッシュリフトでもロットや放置時間によって仕上がりがかなり変わるので、素敵なアイリストさんに会えて嬉しい引用元:Twitter₋@sixgerotones
パリジェンヌのデザイン、担当さんと相談して少し変えたんやけどめっちゃいい!“根本から直角に上げない”“なだらかで、でも最大限長く見えるカール”っていうのは変わらないけど、目尻!目尻を黒目の上より緩めにかけて放射状に伸ばすようにしたの これは目の横幅が広がって綺麗に見えて可愛い!!!
引用元:Twitter₋@mizuki32k
パリジェンヌは、薬剤の放置時間や毛を流す方向を調節することで多少デザインを変えられます。
ただ、使用できるロットが固定されているため、大幅なデザインの変更は期待できません。
基本ナチュラルな感じに、少し自分に合うデザインをプラスしたいという方にはおススメです。
ダメージが気になる、でも自分好みのカールをつけたい方には「ケラチンラッシュリフト」もオススメ。
パリジェンヌラッシュリフトとは?
パリジェンヌラッシュリフトとは、特殊な方法でまつ毛の根本から80度角度をつけて持ち上げる施術です。
カールをつける従来のまつ毛パーマとは違い、髪の毛でいう縮毛矯正のようなイメージ。
根本から立ち上げることで白目がくっきり見え、さらには瞼のリフトアップ効果も期待できます。一重から二重になったという声も。
ナチュラルに自まつ毛を最大限長く見せたい人、輪郭がはっきりとした印象的な目元にしたい人にオススメです。
ストレートな仕上がりとダメージの少なさから、マツエクとの併用も可能。「パリエク」と呼ばれ、SNS等で話題となっています。
パリジェンヌラッシュリフトの持ち|平均は?
パリジェンヌの持ちは、4週間~6週間。
従来のまつ毛パーマよりも長持ちすると言えます。
まっすぐ均一にまつ毛が下がってくるので、落ちかけでも違和感がないのもメリットです。
持ちを良くする方法は?
パリジェンヌの持ちには個人差もありますが、できるだけ綺麗な状態を長く保ちたいですよね。
そこで、パリジェンヌの持ちを良くする方法をまとめました。
- 施術後3~4時間はまつ毛を濡らさない
→薬剤をしっかり定着させることで持ちアップ - まつ毛の摩擦をさけ、優しくメイクオフ
→保湿効果のあるもの・擦らずにメイクオフできるものがおススメ
→マスカラはお湯で簡単に落ちるタイプがおススメ - 美容液やコーティング剤で毎日ケア
→ダメージを受けやすくなっているまつ毛を保護
→保湿ケアでハリ・コシもアップ
パリジェンヌラッシュリフトの2回目はいつ?
パリジェンヌを再度受ける場合の最適なタイミングは、施術から4~6週間後です。
一般的なパリジェンヌの持ちは、4~6週間。
2~3週間目頃から部分的にカールが落ちはじめるため、人によっては気になってくる場合もあるでしょう。
しかし、2回目をかける場合はまつ毛への負担を考えて4週間以上は空けるようにしましょう。
頻度は?
パリジェンヌを定期的に続ける際も、4~6週間おきの施術をオススメします。
早すぎるのもよくありませんが、パーマが完全に取れてしまってからでは薬剤が浸透しにくくなるためです。
また、毛周期に合わせたタイミングも意識しましょう。
毛が生え始めてから抜けるまでの期間は3週間ほど。
新しいまつ毛が、全体的にある程度の長さに伸びた時が良いタイミングです。
1ヶ月後にマツエクできる?
パリジェンヌ施術から1ヶ月後のマツエクは、あまりおすすめできません。
施術1ヶ月後のまつ毛は、パーマが残っている毛と新しく生えた自まつ毛が混在している状態。
そのままエクステをつけると、バラつきが出て見た目が悪くなる可能性・接着がうまくいかず持ちが悪くなる可能性があります。
マツエクをする場合は、パリジェンヌのパーマが完全に取れるまで待ちましょう。
パリジェンヌも引き続き継続したいのであれば、同時施術可能なので1ヶ月後はちょうど良いタイミングです。
【Q&A】パリジェンヌラッシュリフトの質問
パリジェンヌラッシュリフトに関してよくある質問を3つ挙げました。
それぞれ解説していきます。
施術後のメイクはいつから?
自まつ毛に触れなければ、アイラインやアイシャドウは可能です。
人と合う場合などスッピンに抵抗がある人もいるでしょう。
しかし、パリジェンヌ施術後3~4時間はまだ形状が定着せず不安定な状態。できるだけまつ毛には触れないように注意が必要です。
マスカラを塗る場合は、軽く塗る程度にしましょう。当日のビューラーは禁止です。
施術後のマスカラの落とし方は?
施術後のパリジェンヌの持ちを良くするためにも、マスカラの落とし方には注意が必要です。
落とす際には、強くこすったり摘まんで落としたりしないようにしましょう。
施術で繊細になっているまつ毛に、さらにダメージを与えてしまいます。
マスカラ自体も、お湯で落ちやすいフィルムタイプのマスカラを使用すると良いでしょう。
浮かせて落とせるマスカラ専用リムーバーなら、より刺激を減らせますよ。
セルフでできる?
パリジェンヌをセルフで行うことはできません。
パリジェンヌでは、専用のロットとセッティング材を使用します。
「パリジェンヌラッシュリフト」という会社の専用の講習を受講したアイリストしか施術できない高度な技術です。
セルフでできる通常のまつ毛パーマキットはネットなどでも販売されており、パリジェンヌのように根元から立ち上げられるロットもあるようです。
しかし失敗するリスクが高いため、あまりおすすめはできません。
パリジェンヌラッシュリフトまとめ
今回は、次世代まつ毛パーマとして話題のパリジェンヌラッシュリフトについて深堀りしていきました。
記事のポイントをまとめます。
- パリジェンヌは、独自の手法でまつ毛の根本から80度立ち上げる施術
- ナチュラルな感じに、自分に合うデザインをプラスできる
- 高度な技術が必要なため、アイリストの腕が仕上がりを左右する
- マツエクとの同時施術が可能
- 瞼のリフトアップ効果で二重になる人も
- 従来のまつ毛パーマよりも持ちがいい
- 4~6週間おきの施術がおススメ
パリジェンヌは、独自の技術で日本人のまつ毛に合わせたナチュラルかつ魅力的な目元を実現させてくれます。
施術には高度な技術を要するため、サロン選び・施術者選びは慎重に行いましょう。
不安や悩みはしっかりと相談し、納得のいく理想的な目元を手に入れてくださいね。
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