クセが少なくほんのり甘い韓国産のコーン茶。
ノンカフェインでむくみに良いため、健康意識が高い方から注目を集めています。
しかし、韓国産コーン茶は「危険」「太る」などという噂があり、購入を迷っている方はいるようです。
そこで今回は韓国産コーン茶についてメリットやデメリット、副作用についてご紹介していきます。
▼この記事で分かること
とうもろこしひげ茶との違いについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
韓国のコーン茶(とうもろこし茶)は危険?口コミまとめ
美容のために芸能人も飲んでいることで話題になったコーン茶(とうもろこし茶)ですが、SNSでは良い口コミも悪い口コミも聞かれます。
韓国産コーン茶は美味しいという意見もあれば、危険で体に悪いという意見もあるのですが、実際のところどうなのでしょうか。
よく聞かれる韓国コーン茶の評判や口コミは以下のようなものがありました。
コーン茶は日本でそこまで知れ渡っていませんが、韓国では定番のお茶として日常的に飲まれています。
乾燥させたとうもろこしの実を炒り、煮だして作るお茶です。
韓国では「オクススチャ」の名で親しまれています。
香ばしく、ほのかに甘く飲みやすいお茶であるため、一旦飲むと、とりこになる方も多いようです。
実際の口コミを紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。
コーン茶(とうもろこし茶)のデメリット
韓国産コーン茶について多く聞かれるデメリットは以下の3つでした。
韓国では日常的に飲まれているポピュラーなお茶ですが、悪い口コミがあるのは気になりますよね。
韓国産のコーン茶は危険?噂の理由
口コミを調査しましたが、韓国産のコーン茶が危険という意見は特に見つからず、韓国産の食品に対して不安を感じている方がいるようでした。
メイドイン韓国の食品は、食べないほうが安全。引用元:Twitter-@SAREMUNOOKA
韓国産の食品から食中毒が出るなどの事例があったため、食品に対するずさんな管理体制により不安を感じるといった意見が一部でありました。
しかし、2016年に「輸入食品安全管理特別法」が施行され、現在韓国では厳しい基準のもと安全な食品が輸出されています。(参考1):農林水産省補助事業-輸入食品安全管理特別法の解説
コーン茶は太る・体に悪い?
コーン茶は甘さがあるお茶であるため、「飲むと太る」のではないかと不安に感じる方も少なくないかもしれません。
また、「体に悪い」のではないかと心配している人もいました。
しかし、コーン茶は太りやすいお茶ではなく、体に悪いものでもありません。
コーン茶飲みすぎて太るやつ 引用元:Twitter-@milu_diet200909
コーン茶うまい。(何故か体に悪い気がするけど、多分良いのだと思うようにしている。) 引用元:Twitter-@tdkdx
甘みの強いとうもろこしから作られているため、太るのではないかと心配する方も多いでしょう。
ですが、カロリーゼロのお茶であり、太りやすいお茶ではありませんのでご安心ください。
また、コーン茶は体に悪いのではないかと漠然と心配している方もいますが、体に悪いものは入っていないため安心して飲むことができます。
コーン茶はとうもろこしの実を炒り、煮だして作るシンプルな方法であり、原材料は基本とうもろこししか使用されていません。
甘味料などの添加物が含有されている訳でもなく、体に悪いとはいえないでしょう。
ただし、商品によって多少原材料に違いがあるため、購入する際は原材料をチェックしましょう。
コーン茶は味がまずい?
コーン茶の「味がまずい」という意見もごく一部でありました。
コーン茶まずい 引用元:Twitter-@botan_moon
コーン茶はクセが少なく、甘みがあるのが特徴で韓国では多くの方から愛されています。
「香ばしくて美味しい」「苦みがなく良い」などの良い口コミがある一方で「まずい」という否定的な意見も少数ですが、ありました。
これは食の好みは違うため、口に合わない人もいるようでした。
SNSの口コミではポップコーンの味がして美味しいという意見もあり、高評価の意見が大半でした。
コーン茶は腎臓によくないの?
コーン茶にはカリウムが豊富に含まれていることから、腎臓にどう影響するのか気になっている方はいるようでした。
コーン茶って腎臓にいいんでしたっけ?引用元:Twitter-@chixi_zoo
コーン茶に多く含まれるカリウムは、体内の水分バランスを整え維持してくれる働きがあります。
それ以外にもカリウムは、体のむくみをとってくれたり、血圧を下げる効果があります。(参考2):公益財団法人長寿科学振興財団-カリウムの働きと1日の摂取量
腎臓が正常であれば、カリウムを豊富に含む食品は積極的に摂って問題ないでしょう。
しかし、腎臓病を患わっている場合は注意が必要です。
透析を受けている方はカリウム制限をしていることがあります。
腎臓が弱っている方は腎臓のろ過機能が不十分であり、カリウムが体の中に蓄積してしまい、腎臓に負担をかけてしまう場合があります。
腎臓疾患のある方は、かかりつけ医に相談してから飲むようにしましょう。
コーン茶(とうもろこし茶)のメリット
コーン茶についてのメリットで多く聞かれたのは以下の4つでした。
むくみケアやダイエット効果、便秘改善など様々な効果があることを魅力に感じている人は多い印象でした。
コーン茶はダイエットの味方
コーン茶は余分な甘味料が入っておらずカロリーが0calであるため、ダイエット中におすすめできるお茶といえるでしょう。
ジュースなどのカロリーがある飲み物と比べ、コーン茶は無駄なカロリーを摂ることにならず、ダイエットに繋がる可能性も高いといえます。
また、コーン茶は食物繊維も豊富に含んでいることからお腹の調子を整えてくれ、便秘改善に効果が期待できます。
腸内環境が良くなると代謝が活発になったり、老廃物が排出されるため、健康的に痩せることができるでしょう。
コーン茶はむくみケアに効果的
コーン茶はむくみケアに効果的ですが、むくみを解消するためにコーン茶(とうもろこし茶)を飲んでいるというコメントが数多くありました。
韓国の爆美女がみんな飲んでるコーン茶、カリウムや食物繊維が豊富でむくみにくく、便通も良くなる。引用元:Twitter-@garigari_mezas
コーン茶にはカリウムが豊富に含まれていて、むくみを解消してくれる働きがあります。
むくみで悩む女性は多いですが、体がむくむ原因の一つに塩分の摂り過ぎが関係しています。
食事などで塩分をたくさん摂ると、体は塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込むように働き、むくみやすくなります。
体の水分バランスが崩れてむくんでいるときは、カリウムが効果的。
カリウムは塩分に含まれる余分なナトリウムを排出してくれる働きがあるため、むくみ解消を助けてくれます。
また、利尿作用もあるため、体の老廃物を排出してくれる効果も。
コーン茶は美味しくてむくみにも良いので常にストックしているという意見もありました。
コーン茶はカフェイン0で妊娠中にもおすすめ
コーン茶はカフェイン0であるため、妊娠中の方も飲んでいるという意見が多くありました。
妊娠中はずーっとコーン茶なんですが、そういえばいまだに浮腫知らずです!果物も毎日食べてるのでそのおかげかと思ってたけどコーン茶効果かも 引用元:Twitter-@7lunana
コーン茶はカフェイン0のため、妊娠中も安心して飲むことができます。
妊娠中のカフェインの過剰摂取は流産や胎児の成長に影響を及ぼし、低体重のリスクが上がるなどの報告がされています。
また、胎児の鉄分の吸収を阻害する可能性もあり注意が必要です。
世界保健機構(WHO)では、カフェインの1日の摂取量を公表しています。
(参考3):東京都福祉保健局-カフェイン胎児に影響
妊娠中は生まれてくる赤ちゃんのためにカフェインを控える食生活になるため、辛いところはありますよね。
ノンカフェインの飲みものはあまり多くないため、安心して飲めるコーン茶の存在は貴重なのではないでしょうか。
こちらはアマゾンや楽天で人気の高い韓国産コーン茶です。
飲みやすいと評判であるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
コーン茶の効能
コーン茶は美味しい上に様々な効能があることから、健康を維持したい方にとって積極的に摂りたいお茶といえるのではないでしょうか。
下記はコーン茶の主な効能です。
- むくみ解消
- 利尿作用
- 血圧を下げる
- 便秘予防
- ダイエット効果
コーン茶の効果は上記でも解説しましたが、カリウムが豊富であるため、むくみ予防や利尿作用、血圧を下げる働きがあります。
さらに、ノンカロリーであり、食物繊維も豊富であることからダイエット効果も期待できるでしょう。
ダイエットや美容をサポートしてくれる働きが多くあるのは嬉しいですよね。
コーン茶の効能による副作用
コーン茶を飲むことで重篤な副作用があったという事例は報告されていません。
しかし、コーン茶はカリウムや食物繊維を豊富に含んでいるため、過剰に摂取すると尿の回数が増える、腹痛や下痢を引き起こすことがあるため、飲みすぎには注意しましょう。
また、とうもろこしはイネ科の植物でるあるため、イネ科の食物アレルギーがある方はアレルギー症状が出る可能性があります。
かゆみや蕁麻疹、口内のイガイガ感、くしゃみなどのアレルギー症状が出た場合は飲むのを中断しましょう。
コーン茶のカロリーと糖質
コーン茶はカロリーや糖質は限りなく0に近い為、ダイエットに適しているでしょう。
上記でもお伝えしましたが、コーン茶のカロリーは0kcalであり、糖質もわずか0.3g程であるため、太りにくいお茶といえます。
とうもろこしのほのかな甘さを楽しむことができる上、カロリーや糖質を気にせず安心して飲むことができるのは魅力ですよね。
コーン茶の1日の摂取量
コーン茶の1日の摂取量は特に定められていません。
コーン茶はノンカフェインでカロリーゼロであるため、飲む量を気にしなくていいことはメリットといえます。
ただし、飲みすぎはトイレが近くなったり、腹痛などの原因になるため、調整しながら飲みましょう。
妊娠中の方は頻尿になりやすいため、コーン茶の飲みすぎには注意してくださいね。
コーン茶はコンビニにある?ペットボトルはどこに売ってる?
コーン茶はコンビニで買えるのか、手軽に飲めるペットボトルはどこに売っているのかについてご紹介します。
コーン茶はコンビニやスーパー、ドラックストアにて販売されています。
ですが、店舗によって売っていないお店もあるため、ネット販売で購入するのがおすすめ。
コーン茶はペットボトルタイプか粉末タイプ、粒タイプなど様々あります。
粉末や粒タイプはお湯を注いだり、煮だすなどの調理が必要なため、手間を省きたい人にとってはペットボトルタイプが適しているでしょう。
コーン茶のペットボトルタイプはアマゾンや楽天で数多く揃っているため、ご自分に合うものを見つけてみてください。
とうもろこし茶ととうもろこしひげ茶の違い
とうもろこし茶(コーン茶)には、とうもろこしの実から作られるものと、ひげ部分から作られるものがあります。
とうもろこしのひげは、めしべに当たる部分で「絹糸(けんし)」と呼ばれています。
とうもろこし茶は香ばしく甘みがあるのが特徴ですが、ひげ茶はすっきりとした味わいで多少苦みがあります。
とうもろこし茶とひげ茶では、効能に大きな差はありませんが、ひげ茶のほうはポリフェノールが配合されているため、抗酸化作用があります。
ポリフェノールは肌のくすみ防止などの美容効果が期待されています。
とうもろこし茶とひげ茶は味と効果に多少違いがるため、飲む目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回は、韓国産コーン茶のメリット、デメリットについてを口コミを紹介しながら解説しました。
コーン茶はむくみを解消してくれたり、便秘予防になるなど多くの効能があるお茶です。
日本では、まだそこまで周知させていませんが、韓国では定番のお茶として人々から愛されています。
気になる方はぜひ試してみてくださいね。
▼参考にしたページ一覧
(参考1):農林水産省補助事業-輸入食品安全管理特別法の解説
(参考2):公益財団法人長寿科学振興財団-カリウムの働きと1日の摂取量
(参考3):東京都福祉保健局-カフェイン胎児に影響
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