飛行機を予約後「羽田空港の国内線ターミナルはどっち?」と初めて利用する方は、戸惑うでしょう。
国内線ターミナルは航空会社によって異なる位置にあり、注意が必要です。
ターミナルを間違えると、飛行機に乗り遅れる事態も考えられます。
そこで今回は、ターミナルの違いとターミナル間の移動方法を解説していきますね。
JALやANA、ハワイアン航空などターミナルの調べ方もまとめました。
羽田空港国内線のターミナルはどっち?
羽田空港の国内線は、「第一」と「第二」ターミナルに分かれています。
各航空会社のターミナルの場所は、以下です。
国内線を利用する場合は、「第一」もしくは「第二」ターミナルに行きましょう。
ターミナルの違いは、航空会社によって異なります。
では、各航空会社のターミナルとチェックインカウンターの場所を見ていきましょう。
出発前に航空会社の案内や空港の案内板を再度確認してくださいね。
羽田空港でJALは第一・第二どっち?
JAL(日本航空)の国内線を利用する際は、「第一」ターミナルをご利用ください。
JALの国内線の出発ロビーは、2階に位置しています。
出発ロビーでは、チェックインや受託荷物の手続きができますよ。
ANAのターミナルはどっち?チェックインはどこ?
ANA(全日空)の国内線を利用する際は、「第二」ターミナルへ行きましょう。
チェックインカウンターは、第二ターミナルの2階にあります。
スカイマークのターミナルはどっち?
スカイマーク航空を利用する場合は、「第一」ターミナルをご利用ください。
チェックイン場所は、2階の北ウィングにあります。
北ウィングから入ると、チェックインカウンターが近いですよ。
羽田空港国際線のターミナルはどっち?
羽田空港から国際線に乗る方は、すべての国際線の航空会社は「第三」ターミナルを利用します。
海外の航空会社のターミナルの一覧です。
航空会社名 | ターミナル |
---|---|
ターキッシュエアライン | 第三ターミナル |
ハワイアン航空 | 第三ターミナル |
フィンエアー | 第三ターミナル |
出発ロビーは2階にありますが、各航空会社のチェックインカウンターや搭乗口は異なります。
チェクインカウンターを調べる方法は、以下の2通りです。
- 事前に羽田空港のホームページでフライト情報を確認する
- ターミナル到着後、掲示板を確認する
「第三」ターミナルに到着後は、必ず掲示板でチェクインカウンターの場所を調べましょう。
ターミナルは変わりませんが、チェックインカウンターの変更は頻繁にあります。
では、詳しく各航空会社のターミナルの場所を説明してきます。
早速見ていきましょう。
ターキッシュエアラインのターミナルは?
ターキッシュエアラインズを利用する場合は、「第三」ターミナルへ行きましょう。
またターキッシュエアラインズとANAの共同運行便(コードシェア便)の場合も、「第三」ターミナルになります。
共同運行便(コードシェア)とは、複数の航空会社が協力して運航する便です。
ハワイアン航空は?
ハワイアン航空を利用する場合は、「第三」ターミナルに行きましょう。
出発と到着は、同じターミナルになります。
フィンエアーのターミナルは?
フィンエアーを利用する方は、「第三」ターミナルを利用します。
最新の情報を確認するために羽田空港の案内板や航空会社のウェブサイトを参考にしてください。
羽田空港ターミナルがわからない|確認・調べ方
羽田空港のターミナル情報がわからない場合は、羽田空港の公式ホームページを参照しましょう。
ホームページには「国内線フライト情報」という項目があり、ターミナルの場所を確認できます。
ホームページ内の調べ方は、以下です。
- ホームページ上の上部>フライト>国内線、国際線フライトを選択する
- 行き先と航空会社を入力する
- 任意:便名(例:ANA0069であれば「0069」と入力する)
航空会社と行き先が分かっていれば、羽田空港のホームページからターミナルの確認が行えます。
搭乗日当日もしくは翌日であれば、チェックインカウンターも場所も分かりますよ。
羽田空港のターミナルの違い|国際線はどっち?
羽田空港には、2つの国内線ターミナルと1つの国際線ターミナルがあります。
各ターミナルの違いと特徴をまとめました。
特にANAやJALを利用して国際線を利用する方は、必見です。
ご自身の利用する航空会社と路線に応じて、正確なターミナル情報を確認してください。
ターミナル1
「ターミナル1」は、主に国内線を扱うターミナルです。
以下の航空会社がターミナル1を利用しています。
- JAL(日本航空)
- スターフライヤー
- スカイマーク
上記の日本の航空会社は、ターミナル1でのチェックインや搭乗手続きになります。
ターミナル2
「ターミナル2」は、国内線のターミナルとなっています。
以下の航空会社を使う方は、ターミナル2に行きましょう。
- ANA(全日空)
- ソラシドエア
- エアドゥ
また、出発ロビーは2階に位置しています。
「ターミナル2」は、ANAとの協力関係のある航空会社が集まっているんです。
ターミナル3
「ターミナル3」は、海外の航空会社および国内航空会社の国際線を扱っています。
以下は、海外の航空会社の例です。
- アメリカン航空
- 大韓航空
- JAL、ANA、ピーチ・アビエーション(海外路線)など
日本の航空会社を利用して海外へ行く場合は「ターミナル3」へ行く必要があります。
羽田空港のターミナルはどっちが楽しい?
羽田空港では、ターミナルごとに独自の楽しみ方があるようです。
国内線の「第一」と「第二」ターミナルでは、お買い物(食品、雑貨など)やランチを存分に楽しむことができるようです。
国際線ターミナル→第1ターミナル→第2ターミナルを回って、ランチ食べたり、人気のお菓子を買ったり。飛行機に乗らなくても、空港楽しい。雨が降ってなかったら、展望デッキで飛行機を眺めていたかった 引用元:Twitter-@the_libra_3
食品や雑貨などのお店が多数揃っているから、時間を有意義に使えそうですね。
一方、国際線の「第三」ターミナルでは、日本らしいお店の雰囲気やお土産選びを楽しめるようです。
第3ターミナルは空港とは思えないほど楽しい。国際線のターミナルだけあって 「JAPAN」な造りになってる 引用元:Twitter-@giselleai
日本を旅立つ前に、和を感じられる貴重な時間ですね。
各ターミナルの雰囲気が異なるため、飛行機に乗らなくても「楽しい」要素が詰まっています。
各ターミナルにある展望デッキから、珈琲を飲みながら飛行機を見るのがオススメ。
事前に羽田空港の公式ウェブサイトで各ターミナルの店舗情報を確認してみてくださいね。
羽田空港ターミナル間の移動|間違えた時は?
羽田空港ターミナル間の移動方法を説明します。
「第一」と「第二」ターミナル間は、徒歩で移動できます。
しかし「第三」ターミナルへの移動は、バスを利用する必要があります。
ターミナルを間違えた時のために、知っておいてください。
バスを使う
引用元:ターミナル間移動 | アクセス | 羽田空港旅客ターミナル
各ターミナル間の移動は、連絡バスが便利です。
バスは無料で提供されており、誰でも利用できます。
ただし、各ターミナル間の所要時間は異なります。
例えば「第三」ターミナルから「第一」ターミナルまでの移動には最大で約7分程度かかると予想されています。
ターミナルごとにバス乗り場が異なるので、事前に調べておきましょう。
徒歩で移動する
引用元:ターミナル間移動 | アクセス | 羽田空港旅客ターミナル
第1ターミナルと第2ターミナルの間は、地下連絡通路を徒歩で移動することもできます。
上記の地図にある地下連絡通路には、約400mにわたる動く歩道があります。
徒歩移動は、「第一」ターミナルと「第二」ターミナルの間に限られます。
第3ターミナルへの移動は、バスの利用が必須です。
動く歩道を利用することで、重い荷物を持っている場合でも負担を軽減できますね。
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