金木犀は植えてはいけない?花言葉が怖いって本当?恋愛・魔除け
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金木犀は植えてはいけない?花言葉が怖いって本当?恋愛・魔除け

生活

金木犀は植えてはいけない

自宅の庭を見たとき、「少し寂しいから何か植えたい…」と思う方もたくさんいます。

そんな中で、甘い香りと小さなオレンジ色の花を咲かせる金木犀を庭に植えて楽しみたいと考える方がいるのではないでしょうか?

ですが、そんな可愛らしい花を咲かせることで人気が高い金木犀は植えてはいけないとも言われています。

金木犀を植えてはいけないと言われている理由や、ちょっと怖い花言葉などをまとめましたので、金木犀を植えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

金木犀を植えてはいけないって本当?

秋になると、どこかから漂う甘い香りでい癒やしてくれる金木犀は、芳香剤やアロマにもなる人気の植物です。

木に小さな花を咲かせているところも特徴的ですが、ポロポロと花が落ちて地面に散らばり絨毯のようになっているのも秋の魅力ともいえます。

しかし、甘い香りが人気の高い金木犀ですが、巷では植えてはいけないという噂がありました。

そこで、どうして植えてはいけないと言われているのかをまとめましたので、ご紹介していきます。

①縁起が悪い?

金木犀には、自身の庭に植えると「縁起が悪い」という噂があります。

しかし、風水的には金木犀の花の色であるオレンジ色はとても良い効果をもたらすと言われています。

  • 運気が高まる
  • 人間関係が豊かになる
  • 子宝に恵まれる
  • 旅行運がアップする

縁起が悪くなるといった効果はなく、むしろ金木犀を庭に植えるのは推奨されており、運気アップを望めるほか、金婚式をなぞらえているため縁起が良いものとされます。

金木犀が縁起が悪いと言われることになってしまった一因としては、桜の花のように金木犀も花が地面にポロポロと落ちることから、縁起が悪いと紐付けられてしまったようです。

金木犀を裏鬼門に植えると邪気払いになるため、さらに効果的ですよ。

②害虫が出る?

金木犀は、甘い香りが特徴的な植物ですが、それゆえに害虫が付いてしまうケースがあります

毛虫だけではなく、アブラムシやカイガラムシだけではなく、ダニや蛾の幼虫も葉に付いてしまうことがあり、もし害虫が湧いてしまったら手で取るのが大変で、薬剤を使わないと退治できません。

金木犀に付きやすい害虫は、手で除去するのが難しい種類のものばかりです。

  • アブラムシ
  • カイガラムシ
  • 蝶や蛾の幼虫
  • 毛虫
  • ダニ

しかし、日なたに植えたり剪定をしっかりと行えば、これらの害虫は付きにくくなります。

大きく育ち過ぎてしまった場合は、業者に剪定などを頼むようにしてケアを続けるのがおすすめです。

被害が大きくならないように、しっかりとケアを行わないといけませんね。

③成長すると高さ5m以上?

金木犀は、木の中でも比較的に大きく成長する種類のものと言われています。

約4mまで成長すると言われる金木犀ですが、土地や気候などの環境が良いと一気に成長し、その大きさは5mを超え最大でも18mにまで伸びることも。

国の天然記念物として指定されている熊本県上益城郡甲佐町の「麻生原(あそうばる)の金木犀」は、高さが18mに目通りが約3mの大樹にもなっています。

これほどまでに伸びるのは珍しいですが、しっかりと定期的な剪定を行わないと5m以上にも伸びてしまうことがあるので、剪定を行うことが重要です。

金木犀を小さく保つ剪定方法の動画がありましたので、参考にしてみてください。

金木犀の花言葉とは?

綺麗なオレンジ色の花を咲かせる金木犀には、花言葉がたくさんあります。

  • 謙虚
  • 謙遜
  • 気高い人
  • 真実
  • 真実の愛
  • 初恋
  • 変わらぬ魅力
  • 交流
  • 陶酔
  • 誘惑

これ以外にも金木犀の花言葉はたくさんありますが、ここからはちょっと怖い花言葉や、恋愛の花言葉をご紹介していきますので、気になる方はぜひ見てみてください。

怖い花言葉「隠世」

金木犀には、ちょっと怖い意味の「隠世(かくりよ)」という花言葉があり、死後の世界を意味する言葉で一般的には「幽世(かくりよ)」が知られています。

これは裏花言葉と呼ばれるもので、通常の花言葉がポジティブで明るい印象を持つものが多い反面、裏花言葉はネガティブで暗い印象を感じるものが多くなっています。

そこで、なぜ金木犀に「隠世」という花言葉がついたのか、理由を調べてみました。

  • 金木犀が持つ強い香りが邪気を祓うと言われている
  • 昔から、お寺や神社などの場所に植えられている
  • 強い香りが、死後の世界にも繋がる香りだと言い伝えられてきた

金木犀は、元々お寺などの場所に植えられていることもあり、その強い匂いがお墓参りなどに来ている方の元に届いたことで、強い匂いが死後の世界にも届くのだろうと言われてきました。

そのこともあり、金木犀の裏花言葉に「隠世」という怖い花言葉が付けられることになったと言われています。

恋愛の花言葉「真実の愛」

金木犀には、恋愛に繋がる花言葉で「真実の愛」というのもあります。

金木犀は小さなオレンジ色の花を咲かせることでも有名ですが、こうした恋愛の花言葉を付けられることにも実は理由がありました。

  • 花が咲くと街いっぱいに香りが漂うことで、相手の元にも届くという言い伝え
  • 咲いたことで強い香りが漂い存在を隠すことができない

怖い花言葉の「隠世」と同じように、金木犀が持つ強い香りがあることで付けられた花言葉かもしれません。

恋人へのプレゼントで迷っている方や、これから告白をしようと思っている方には、金木犀の香り袋や香水を送って愛を伝えるのもおすすめです。

金木犀の香りがするものを持つことで、大事な人の運気をアップさせてくれたり、嫌なことがあったときでも守ってくれる効果を得られるかもしれません。

金木犀のスピリチュアルな言い伝え

甘い香りとオレンジ色の小さな花が咲き、いろいろなところで愛されている金木犀ですが、実はスピリチュアルな言い伝えがあります。

そんなスピリチュアルな言い伝えの中でも、特に有名な言い伝えをご紹介します。

金木犀は魔除けの香り?

金木犀の香りには「魔除けの効果」があるとされています。

昔から神社やお寺の境内近くに植えられていることが多い金木犀には、強い香りが邪気を退ける効果があると言われています。

そのため、運気が下がっていると思ったときには、金木犀の香りがするものを持つと良いかもしれません。

金木犀の花を使った香り袋や、香水などを洋服や部屋のクッションに振りかけておくなど、身に纏うと邪気払いや魔除けになるのでおすすめです。

花の香りが強いことで魔除けにもなるので、何か金木犀のアイテムを持ってても良いかもしれませんね。

金木犀の正しい植え方

甘い香りで魅了する金木犀ですが、植えるのに正しい時期や方向などが気になる方もいるはず。

金木犀を植えるのに正しい時期や、おすすめの方向をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

植える時期は?

金木犀は秋頃に花を咲かせる植物ですが、植える時期におすすめなのは「春頃」になります。

特に、3月~4月に植えると秋頃には小さく可愛らしいオレンジ色の花を咲かせてくれるため、おすすめだと言えます。

秋頃に植えても大丈夫ではありますが、金木犀にとっては土や気温などの環境が合う春に植えた方が生育に良くなり、大変な世話をすることなく育ってくれることでしょう。

しかし、真夏の時期や真冬に植えてしまうと、金木犀が根付くまでにかなりの負担を強いてしまうことになり、木が伸びなくなってしまったり、害虫や腐る原因にもなってしまいかねません。

そんな金木犀は、鉢植えのままお迎えすることが多いですが、植え付けには手順があります。

  • 根より二回りほどの大きさに穴を掘り、腐葉土を漉き込んで植える
  • 植え付けた後は水たまりが出来るほどの水をかけて根を安定させる

時期や植え方を正しく守り、綺麗な花を咲かせてくれるようにしましょう。

植える方向は?

金木犀には邪気払いをしてくれるという効果があるため、それを考えながら方向を決めるのがおすすめです。

  • 北東
  • 東南
  • 南西

特に、裏鬼門と呼ばれている「南西」の方角に金木犀を植えることで、縁起が良くなるともされます。

さらに南西の方角は日当たりが良好でもあり、ものが腐りやすく邪気が溜まりやすいこともあるため、金木犀を植えることでそれらを払い、運気を上げてくれる効果を見込めます。

金木犀の名前の由来

金木犀は、江戸時代に中国から日本へと入って来た植物です。

中国では、白い花を咲かせる似たものを「ギンモクセイ」と呼ぶのに対し、オレンジの花を咲かせたことで「金木犀(キンモクセイ)」と呼ぶようになりました。

金木犀の「犀(さい)」という字は動物のサイを表わしており、金木犀の樹皮がサイの皮膚に似ていることから名付けられたとも言われています。

金木犀の学名「Osmanthus(オスマンサス)」は、ギリシャ語の「Osume(香り)」と「Anthos(花)」が由来となっています。

金木犀のオレンジ色の花を金色に見立てたことが、名前の由来なんですね。

金木犀の別名・別の言い方は?

一般的にも知られている「金木犀」という名前ですが、実は別の呼び方があります。

日本で呼ばれている名前と、中国で呼ばれている名前があるのでご紹介します。

  • 木犀花(モクセイカ)
  • 桂花(ケイカ):中国
  • 丹桂(タンカ):中国
  • 金桂(キンカ):中国

日本では、金木犀は別名「木犀花」とも呼ばれ、金木犀の名前の由来通り樹皮がサイの皮膚に似ていることからその漢字を使われています。

もし金木犀を間近で見てみるときは、小さく可愛いオレンジ色の花だけではなく、その樹皮にも注目して見ると面白いかもしれません。

「木がサイの皮膚のようになっている花」と聞くと、興味も湧いてきますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

聞いただけだと怖い花言葉もあったりしましたが、意味を知ると素敵な花言葉にも聞こえますよね。

金木犀はとても香りが良い花で、秋頃になると歩いているたびに甘い匂いが届く素敵な植物です。

庭に植えてみたい方や、金木犀のアイテムをゲットして恋人にプレゼントしたい方など、いろいろな方法で金木犀を触れ合ってみても良いかもしれません。

庭に植える際には、ご紹介した正しい時期や方向を考えてぜひ植えてみてくださいね。

コメント

  1. 赤坂マリー より:

    金木犀が臭いし気持ち悪いから大嫌いです。近年、秋になると売り出そうとして色々な店からアロマグッズや香水が出ますが、本当に頭痛がして来ます。このサイトは裏花言葉の事が記載されていたので良かったのですが、耐えられないほど嫌いな人もいるという事も序文のあたりで記載しておいて頂けると助かります。

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