乾燥機能がついていることから、働き盛りの間で近年人気のドラム式洗濯機。
高機能で家事を楽にしてくれることから、人気が高まっています。
一方で「ドラム式洗濯機は二度と買わない」「デメリットしかない」という声も。
縦型洗濯機と比較すると、ドラム式洗濯機は高価な買い物になるため、失敗したくないですよね。
そこで今回は、ドラム式洗濯機について詳しくご紹介します。
▼この記事に書いていること
メリットデメリットだけでなく、節水でお得になるかどうかまで詳しく解説します。
ドラム式洗濯機の寿命や電気代・臭いについても調査してみましたので、ドラム式洗濯機の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ドラム式洗濯機は二度と買わない?メリットデメリット
ドラム式洗濯機を購入した方によると、以下のようなメリット・デメリットがあるそうです。
洗濯から乾燥まで一気に済ませられるドラム式洗濯機。家事の時短につながることから、購入を検討する方が増えています。
ドラム式洗濯機は壊れやすい・電気代が高いという声がある一方で、洗濯物を干す手間がなくなった、節水に繋がったというメリットも見られました。
梅雨や花粉などの影響で洗濯物を外に干せない時や、一人暮らしで怖いので外干しを避けたい方にはドラム式洗濯機はピッタリ。
高い買い物なので、メリットデメリットをよく見て決断しましょう。それでは詳しく解説していきます。
自宅で洗濯しづらい布団やシーツも、ドラム式洗濯機があれば気軽に洗濯できますよ。乾燥機能の他にも、自動投入が楽チンという声もあったので、詳しく見ていきましょう。
ドラム式洗濯機はデメリットしかない?悪い口コミ
ドラム式洗濯機は家電の中でもかなり高価な部類に入ります。
購入後に後悔しないように、購入者の口コミを確認してデメリットを把握しておきましょう。
ドラム式洗濯機を愛用している方の意見は以下です。
なぜ悪い口コミにあるような問題が発生してしまうのかまで、詳しく解説していきます。
ドラム式洗濯機は寿命が短い・壊れやすい?
ドラム式洗濯機を利用している方から、乾燥機能が壊れてしまった、10年と持たなかった、という声が聞かれました。
梅雨入りの日にドラム式洗濯機の乾燥が壊れた ドラム式はすぐに壊れるね 引用元:Twitter-@ichizendad
悲報、ドラム式洗濯機壊れた。゚(゚´Д`゚)゚。10年くらい持ってよ!(約7年前当時約30万…) 引用元:Twitter-@sayaka_de_sky
ドラム式洗濯機の乾燥機能が壊れたる原因として、フィルターの手入れ不足が挙げられます。
縦型洗濯機ではフィルターの手入れがそこまで必要ないので、手入れ不足から乾燥機能を劣化させてしまうケースもあるようです。
また、縦型洗濯機の寿命がおよそ10年と言われることから、ドラム式洗濯機の平均寿命7〜10年が短く感じてしまう方も。
メーカーによって寿命はことなってくるので、購入前によく調べておきましょう。
ドラム式洗濯機を長く使用するためには手入れがとても大切。説明書の指示に従って適切に手入れをするようにしましょう。
ドラム式洗濯機は電気代が高い?
ドラム式洗濯機の乾燥機能を利用することで、電気代が上がったという口コミが見られました。
正直、ドラム式洗濯機買ったの失敗やったかもしれん 乾燥機は便利やけど、電気代高いし容量少なくなったし 引用元:Twitter-@zef0kd
電気代が上がったというデメリットが見受けられる一方で、それ以上の恩恵を受けているという声も。
ドラム式洗濯機、高いし…電気代が…って言われるけどひとつひとつ広げて干す手間考えたらめちゃくちゃ安いんだが… 電気代も1回40円しないよ…40円もらって洗濯物運んで干して取り込めって言われたら嫌だよ…引用元:Twitter-@uzura825
洗濯物を毎回干して取り込んで畳む手間を考えると、電気代が多少上がる程度は安いと考える人も多いようです。
洗濯を干したり畳んだりすると時間がかかるので、負担が軽減するのは嬉しいですよね。それぞれの家庭の事情もあると思うので、購入時にはご家族とよく話し合ってみて下さいね。
ドラム式洗濯機はドブ臭い?乾燥後も?
ドラム式洗濯機に購入してから、ドブのような匂いを感じるようになったという声が聞かれました。
縦型からドラム式洗濯乾燥機に変えたら、設置した日から洗面所が臭うようになった 稼働中ずっとドブ臭い。洗濯機設置の時に排水口掃除してるし…なにが原因なんだろ? 引用元:Twitter-@d0rachi
ヒーター式のドラム式洗濯機では、ドブのような臭いが発生することがあるようです。
ヒーター式とは、乾燥時の熱を下水管に排出する仕組み。熱を逃す際に、下水管の臭いが洗濯物に写ってしまうことがあるようです。
各メーカーはこの原因を把握しており、改善しているようなので、購入の際は各メーカーの特徴をよく確認しましょう。
せっかく洗った洗濯物が臭ってしまうのは嫌ですよね。ヒーター式以外にも、各メーカーが色々な仕組みを考えているので、購入前によく調べるのが大切です。
脱水&排水できないのは内部詰まりが原因?
ドラム式洗濯機では、脱水・排水できない事象が頻発するという声も。
ドラム式洗濯機あるある言いたい 大物やニットを洗った時、洗濯物が片寄って脱水できないエラーがでがち(ストレス) 引用元:Twitter-@rieo_piano
洗濯物を詰めすぎたり、毛布などを洗った場合に、脱水エラーが発生するようです。
排水できないというトラブルは糸くずフィルターが詰まっている可能性も。
糸くずフィルターはゴミが溜まりやすい箇所なので、乾燥後は糸くずを必ず回収するようにしましょう。
ドラム式洗濯機を長持ちさせるためには日頃のお手入れがとても大切。少し面倒ではありますが、糸くずを捨てるのを忘れないようにして下さいね。
ドラム式洗濯機のメリット|買ってよかった口コミは?
ドラム式洗濯機は、家事の時間を大幅に短縮できるまさにお助けアイテム。
ドラム式洗濯機を購入して良かったという声が多く寄せられました。
それでは一つ一つ確認してみましょう。
ドラム式洗濯機は節水できる
ドラム式洗濯機を使うことで、節水に繋がるというメリットが聞かれました。
今日はドラム式洗濯機記念日。新しくなって便利な機能も増えたけど、1番嬉しいのは節水!! 引用元:Twitter-@waaaaaii
縦型洗濯機と比較して節水ができるドラム式洗濯機。自動投入機能まで付いたら洗剤の使い過ぎも防げていいですね…! 引用元:Twitter-@@0096Laplace
乾燥機能で家事の負担が下がるだけでなく、節水もできるのは嬉しいですよね。
また、洗剤の自動投入機能付きであれば、うっかり洗剤を入れすぎることもなく、節約にも繋がります。
節水や洗剤の節約ができるのであれば、多少電気代が高くても帳尻が合うかもしれませんね。縦型式の洗濯機と比較して、節水ができるのは嬉しいポイントです。
ドラム式洗濯機は洗剤の自動投入が便利
ドラム式洗濯機を利用している方からは、洗剤の自動投入機能が便利という意見が寄せられています。
シャープのドラム式洗濯機1ヶ月ぐらい使ってるけどまじ便利 洗剤自動投入だからボタン押すだけで全て終わってる。しかも洗濯物ふわふわに出来上がってる 引用元:Twitter-@n_naoto
引っ越しのタイミングで洗剤自動投入付きドラム式洗濯機買ったんだけど便利すぎる、洗剤柔軟剤測らなくて良いし干す工程いらないし夜中に洗濯してもめっちゃ静か 引用元:Twitter-@moreco_b
乾燥機能に並ぶほど便利と言われる洗剤の自動投入機能。毎回洗剤を測るのは地味に大変ですよね。
洗剤自動投入であれば、ボタンを押すだけで乾燥まで終わるので、とても便利ですよ。
洗濯機が適量の洗剤を測ってくれるので、洗剤の入れ過ぎも防げます。洗濯物を洗濯機に入れてスタートするだけで洗濯が完了ですね。
洗濯物を干す手間がなくなる
ドラム式洗濯機の一番のメリットは何より洗濯物を干す手間がなくなること。
ドラム式洗濯機によるQOLの爆上がりがまじでやばい 干さないだけで洗濯に対する拒否反応なくなるしホッカホカになって気持ちいいし何より時短と干し場所のスペース圧迫がないのが最高 引用元:Twitter-@mine_p34
家事の時間が短縮できますし、洗濯物を干すスペースが不要になるので省スペースにも繋がります。
特に小さなお子さんがいて、洗濯物が大量にあるご家庭では非常に重宝されているようです。
空いた時間・スペースでより一層家族の時間を充実できるのは嬉しいですよね。
ドラム式洗濯機を導入することで、洗濯物を干す場所が要らなくなるのは一人暮らしにとっても大きなメリットです。部屋が狭い場合は、スペースが増えるのはありがたいですね。
プライバシー保護に繋がるので安心
洗濯物を外に干すのは、一人暮らしの女性には少し不安ですよね。
ドラム式洗濯機であれば乾燥まで終えられるので、外干しする必要がなく、プライバシーの保護にも繋がります。
とうとうドラム式洗濯機を購入致しました。これでもう、干す手間も、干すために眠気を押して起きることも、外の暑さ寒さに晒されることも、干しすぎて紫外線で服が色褪せることも、春に花粉まみれになるのを避けて部屋干しすることもない。手持ちの服も減らせるし、女性ならセキュリティにも資する。 引用元:Twitter-@7VkjxeXPRqLqMDY
一人暮らしだとセキュリティが不安なので、外干し不要になるのは大きなメリットです。
一人暮らしを始める方に、親御さんがドラム式洗濯機を買う例もあるようです。
外干しするのはやはり少しセキュリティが心配ですよね。ドラム式洗濯機があれば洗濯物を干す必要がなくなるので、プライバシーも守られて安心です。
ドラム式洗濯機の電気代は1ヶ月いくら?
ドラム式洗濯機を購入した方からは、電気代が年間を通して最安値になったという声が聞かれました。
3月末にドラム式洗濯機に変えて、毎日3〜4時間の乾燥やってて、5月の電気料金に電気代反映されてると思うんだけど、すごく安い……年間通して最安値。まだ電気代割引みたいなのやってるんだっけ… 引用元:Twitter-@fujijun_manga
以前は電気代の高さがデメリットとして認識されていたドラム式洗濯機ですが、最近機種は省エネ傾向にある様子。
干す手間も省けて、それでいて電気代も節約できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
各メーカーによって特徴があるようなので、購入の際はよく特徴を調べてみてくださいね。
ドラム式洗濯機が防水パンに入らない時の対処法
ドラム式洗濯機が防水パンに入らないというトラブルが発生したケースがあります。
ドラム式洗濯機買ったけど防水パンが小さくて返品になった…… 引用元:Twitter-@NoppoTaka5
もし購入後に、洗濯機が防水パンに収まらないことが発覚した場合は、かさ上げ台を使用しましょう。
かさ上げ台を購入する際は、洗濯機の幅や重さを確認し、対応しているものを選ぶようにすることが大切です。
とはいえ、購入後に自宅に洗濯機が入らないと焦ってしまいますよね。ドラム式洗濯機を購入する前に、事前に防水パンのサイズはよく確認しておきましょう。
ドラム式洗濯機の分解掃除|自分でできる?
洗濯物の臭いが気になってきたら、ドラム式洗濯機の分解掃除を行う目安。
自分で洗濯機を分解するのは大変ですし、何より危険が伴うので、プロに依頼している方が多いようです。
黒カビ発生によりドラム式洗濯機を分解掃除に来てもらってるのですがすごいことになってますね。ちょっと金かかりますが来てもらって良かった… 引用元:Twitter-@xconsulkuririn
料金は1万円〜3万円と安くはないですが、洗濯槽の汚れを見て驚く方も多い様子。
ドラム式洗濯機を購入した場合は、定期的にメンテナンスを依頼しましょう。
ご自分で分解掃除される場合は、くれぐれもお気をつけて下さいね。
まとめ
今回はドラム式洗濯機のメリット、デメリットを解説しました。
- ドラム式洗濯機を使うことで節水できる
- ドラム式洗濯機は洗剤の自動投入が便利/洗剤を節約できる
- 洗濯物を干す手間がなくなり家事の時短に繋がる
- 外干しが不要になるので、セキュリティ的にも安心
ドラム式洗濯機はかなり高価な家電です。
購入の際は、メリット・デメリットをよく確認して後悔のないようにしてくださいね。
本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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