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PayPalは本人確認しないとどうなる?マイナンバーは大丈夫?

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PayPalは本人確認しないとどうなる

日本でも利用者が増えている便利なPayPalですが、それに伴い、本人確認ができないというトラブルも増加しているようです。

PayPalの本人確認手続きが面倒臭いという意見もありますが、PayPalで本人確認しないとどうなるのでしょうか?

そこで、今回はPayPalの本人確認について調べてみました。

PayPalの本人確認のメールが届かない場合や、マイナンバーカードが無い場合の対応方法などについても触れていますので、困った時に参考にしてください。

PayPalは本人確認しないとどうなる?

PayPalで本人確認をしないとどうなるかと言うと、以下のようなことが起こります。

  • 口座振替ができない
  • 10万円を超える取引ができない
  • 海外の支払などでブロックされることがある

PayPalで本人確認が必須なのは、「口座登録をする場合」と「10万円超の取引をする場合」です。

基本的にクレジットカード払いで10万円以下の支払いをする場合は、本人確認書類の提出などは必要ありません。

ただし、2020年4月の「犯罪による収益の移転防止に関する法律」施行から、PayPalは本人確認手続きを強化しています。

マネーロンダリングや不正使用を防ぐため、長期間使用していないアカウントや海外への支払いの場合などに、本人確認を求められることがあるよ。

継続的にPayPalを利用したい場合は、今後の取引を制限されないよう、本人確認手続きを行っておいた方が良いでしょう。

「お客様のアカウントに問題があります」とは

PayPalを利用していると、突然「お客様のアカウントに問題があります」という通知を受けることがあります。

PayPalから金下ろそうとしたらお客様のアカウントに問題がありますとか出てきてこれ解除すんの特定の銀行口座登録するか、身分証を出さないと行けないみたいなんだが 引用元:twittter-@ner1maki

これはPayPalが何らかの理由でアカウントを制限していることを意味します。

アカウント制限の理由として多いのが、本人確認手続きが済んでいないことによるものですが、別の原因のケースもあります。

アカウントの制限理由については、エラーメッセージだけでは判断できません。

PayPalのアカウントにログインして通知を確認するか、不明な場合は問題解決センターに問い合わせをしてみましょう。

銀行口座支払いなら必須?

PayPalで銀行口座支払いをする場合は、本人確認は必須となります。

本人確認の手続きは以下の2つのどちらかの方法で行う必要があります。

  • オンラインでの手続き
    (アカウントのアップグレード)
  • 本人確認書類の提出

オンラインの手続きは、「アカウントのアップグレード」のフローとして案内されるので戸惑う方がいるかもしれません。

個人アカウントで銀行口座振替を行なう場合には、本人確認を行ってアカウントのアップグレードをする必要があるので間違えないようにしましょう。

10万円以下のやりとりでも本人確認はいる?

PayPalでは、原則、10万円以下での口座受け取りやクレジットカード払いをする場合は本人確認は必要ありません。

個人アカウント(パーソナル)で、1回あたり10万円以上の受け取り、銀行口座でのお支払いをご希望の場合は、本人確認手続きが必要です。引用元:PayPal(ペイパル) 本人確認手続き(個人)|サポート

ただし、前述したように、2020年4月からPayPalは法令対応のため、本人確認を強化しており、10万円以下の取引でも本人確認を求められる場合があります。

特に、長らく使用していなかったアカウントで再び支払いをする、海外サイトへの支払いをする、といった場合に、アカウント制限されることがあるようです。

10万円以下の取引でアカウント制限を受けた場合は、まずPayPalのサポートデスクに確認をしてみましょう。

PayPalで本人確認はなぜ必要なの?

PayPalで本人確認が必要なのはなぜなのか、理由を調べてみました。

2020年4月1日より、日本では「犯罪による収益の移転防止に関する法律」が施行されました。

この法律により、テロや国際犯罪組織などのマネーロンダリングを防ぐために、金融機関は取引時の本人確認を徹底するよう義務付けられています。

ネットショッピングやオンライン決済が普及するにつれ、不正アカウントやなりすましなどの被害も拡大しているのじゃ。

簡単に海外送金ができる決済サービスは、不正や詐欺の温床となりやすいため、本人確認やセキュリティ認証は今後も強化されていく可能性が高いでしょう。

PayPalで本人確認ができない!失敗の原因とは

PayPalで本人確認ができない場合、以下のようなケースが考えられます。

失敗の原因について、ケース別に説明していきます。

本人確認メール・コードが届かないときは?

本人確認メールやコードが届かないときは、アカウントの電話番号設定に問題がある場合があります。

PayPalの公式サイトでアカウントにログインし、設定画面から電話番号を確認してみましょう。

登録している番号が問題ないはずなのにSMS受信できない場合は、一度番号を削除して追加登録すると、受信可能になる場合があります。

それでも改善しない場合は、PayPalに問い合わせをしてみましょう。

本人確認書類がアップロードできないときは?

本人確認書類がアップロードできない場合は以下のような原因が考えられます。

  • スキャンで内容が読み取れない
  • ファイルのサイズオーバー
  • マスキングなどの注意事項が守られていない

スキャンして読み取りをする場合、写真や文字が不鮮明ですとアップロードできません。

電灯の反射などでうまく読み取れない場合もありますので、場所を変えて何度かトライしてみましょう。

アプリでスキャンするのではなく、書類をファイル形式で送付する場合には、ファイルの形式やサイズに注意してください。

本人確認書類を提出する場合、GIF, JPG, PNG, PDF のいずれかの形式で合計5MB以下とする必要があるので気をつけてね。

また、アプリスキャンによるアップロードではなく、書類提出の場合は、本人確認書類の一部マスキングが必要です。

例えば、運転免許証の場合は本籍地や保険・医療情報については黒く塗りつぶしてマスキングする必要があります。

PayPalの公式サイトで本人確認書類提出時の注意事項をよく確認してアップロードを行ないましょう。

PayPal公式サイト「書類を提出いただく際の注意事項」はこちら

「本人確認ができませんでした」と言われたら?

本人確認書類をアップロードしたのに、PayPalから「本人確認ができませんでした」と言われてしまった場合、以下のような原因が考えられます。

  • 本人確認書類とアカウントの名前が一致していない
  • 本人確認書類とアカウントの住所が一致していない
  • 本人確認書類の中の住所が一致していない

よくあるのが、本人確認書類の名前の漢字やスペルがアカウントの登録情報と一致していないケースです。

住所についても、登録情報との齟齬が無いかもう一度よく確認してみましょう。

本人確認書類を2種類提出した場合には、2種類とも住所表示に相違が無いか確認する必要があります。

PayPalの本人確認の書類とは

PayPalで認められる本人確認書類は、オンラインでの本人確認手続きと本人確認書類を提出する場合で異なります。

【オンラインでの本人確認手続きの場合】

以下の書類からいずれか1点原本

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

【本人確認書類を提出する場合】

AとBからそれぞれ1点

書類として認められるもの
A マイナンバーが記載された書類 マイナンバーカード
住民票の写し
住民票記載事項証明書
B その他本人確認のための書類 【日本国籍の場合】
パスポート
運転免許証
健康保険証
介護保険証
障害者手帳
【外国籍の場合】
在留カード
特別永住者証明書

オンラインの手続きの場合には、その場で本人の証明写真を撮影する必要ありますが、提出書類は1種類で済みます。

本人確認書類提出の場合は、マイナンバーが記載された書類に加えてもう1点別の本人確認書類が必要となりますので注意しましょう。

マイナンバーカードがないけど大丈夫?

PayPalの本人確認で、マイナンバーカードがない場合はどうすれば良いのでしょうか。

オンラインの本人確認であれば、運転免許証で代用できます。

本人確認書類提出の場合には、マイナンバーカードの代わりに、マイナンバーを記載した住民票の写しを提出することでもOKです。

通常は住民票の写しにはマイナンバーの記載は省略されていますので、請求時にマイナンバー記載で申し込むようにしましょう。

PayPalの本人確認の時間はどれくらい?

本人確認にかかる時間は、オンライン手続きの場合は数時間、書類提出の場合は2営業日程度となっています。

ただし、PayPalの公式の案内では、事情により10日から4週間程度かかることもある、とされています。

本人確認手続きにかかる時間はかなり幅があるため、中々回答が来ない場合は、PayPalに確認をしてみた方が良いでしょう。

一時的にロックされた場合の時間は?

PayPalが一時的にロックされた場合、アカウント制限を受けている場合は、制限解除までに通常3営業日ほどかかるとされています。

パスワードを続けて間違えた程度の制限の場合は、数時間で解除されることが多いようですが、PayPalから公式の案内は出ていません。

アカウントを制限されてしまった場合は、PayPalのHPにログインして内容を確認し、時間が経っても解決しない場合は、PayPalに問い合わせをしてみましょう。

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