今すぐお金が必要なのに、ブラックリスト入りしていてどこからも借りれない。
CMでお馴染みの金融機関にあたってみたけれど全滅してしまったら、どうしようか本当に困ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では、今すぐお金が必要だけど本当にお金がどこからも借りれない時、無審査で借りれるところはあるか、借りる以外の方法はあるか、などについて調べてみました。
▼この記事に書いてあること
今すぐお金が必要な人で、学生や女性、債務整理中の場合など、ケース別にも説明していきますので是非参考にしてください。
お金どこからも借りれない時はどうする？
本当に本当にお金がどこからも借りれない時、考えられる方法をまとめてみました。
どうしようと悩んでいる人向けは、以下の動画も参考にしてみてください。
本当に本当にお金がどこからも借りれない時、ブラックリストでもお金が必要な場合どうするか、無審査や無職で借りれる先はあるのかなど、1つずつ順番に検証していきたいと思います。
【今すぐお金が必要】ブラックリストでも即日借りる融資先5選
今すぐお金が必要な場合、即日で借りるのに便利なのは大手消費者金融ですが、ブラックリスト入りしている場合は大手消費者金融で借りるのは難しいでしょう。
大手消費者金融は一般的に中小の消費者金融と比べて審査が厳しいので、金融事故履歴が残っている人は借りられません。
ただし、過去に金融事故があっても、履歴が消えている人の場合は借りられる可能性があります。
例えば、延滞歴や債務整理などの金融事故は5年すると履歴が消えるんだ
現在ブラックリスト入りしている人で今すぐお金が必要な場合、考えられるのは以下のような方法です。
どんな方法があるか、それぞれのメリットやデメリットなどを説明していきます。
中小の消費者金融
大手消費者金融はダメでも、中小の消費者金融であれば借りれる可能性があります。
中小の消費者金融には以下のようなメリットがあります。
- 大手消費者金融と比べて審査が緩い
- 即日で借りられることがある
ただし、中小の消費者金融でも以下のような融資基準は最低でもクリアする必要があります。
- 安定した収入がある
- 18歳未満または70歳以上である
安定した収入があり返済能力がある人が前提となりますので、無職や無収入の専業主婦、学生、年金生活者などは借りれないことがほとんどですので注意しましょう。
また、中小の消費者金融は、大手消費者金融と比べて、以下のようなデメリットがあります。
- 金利が高い
- アプリやネット申込などに対応していない
- 地方だと借りられない可能性がある
- 闇金の可能性がある
金利は正規の貸金業者であれば上限金利20％を超えることはありませんが、大手消費者金融の標準18％程度と比べると高い金利になっているところが多いです。
また、大手と違ってアプリやネット申込などに対応していない、窓口や電話での手続きが必要なところが多いでしょう。
地方だと近くに窓口やATMが無い、郵送が必要などで、すぐに借りれない場合もあるよ
あまり名前が知られていないところは、正規の貸金業者かどうかをしっかりチェックしましょう。
正規の貸金業者かどうかは、HPやチラシに貸金業者の登録番号の表示がありますので、金融庁のHPなどで番号を検索して確認してみてください。
キャッシングサービス
クレジットカードを持っている場合は、キャッシングサービスでお金を借りられる可能性があります。
キャッシングサービスとは、クレジットカードを使ってATMなどから現金を借りられるサービスのことです。
キャッシングサービスは借入ですので、新たにサービスを付帯する場合には審査が必要ですし、借入した金額は総量規制の対象になります。
総量規制とは、年収の3分の1を超えて貸付をしてはいけないという貸金業法上の規制のことだよ
ただし、既にキャッシングサービスに加入済であれば、審査不要ですぐに借り入れができる場合がありますので、所有しているクレジットカードの契約内容を確認してみましょう。
カードローン
カードローンとは個人向けの無担保融資のことを言い、最近ではカードを作らずにアプリやネットで完結できるローンも多くあります。
カードローンと言うとアコムやプロミスなど大手消費者金融を連想しますが、今では銀行系や通信キャリア系など色々なところがカードローンやアプリローンサービスを提供しています。
一例を挙げると以下のようになります。
| 系列 | 例 |
|---|---|
| 大手消費者金融 | プロミス、アコム、 アイフル、モビット |
| 銀行 | 都銀、地銀、その他（楽天銀行、 auじぶん銀行、みんなの銀行など） |
| 通信 | au PAYスマホローン、dスマホローン、 LINEポケットマネー |
| スーパー・小売 | イオン銀行、セブン銀行、 ファミペイローン |
| 信販・クレジット | JCB、ORIX |
大手消費者金融や大手銀行はダメでも、他のところでローンが借りられる可能性はありますので、あたってみると良いでしょう。
一度に多数のローン申込をすると申込ブラックで断られる可能性もあるから気をつけて
国や自治体からの融資
国や自治体から融資を受ける公的融資制度を利用する方法があります。
代表的な公的融資制度には以下のようなものがあります。
| 制度 | 概要 |
|---|---|
| 生活福祉資金貸付制度 | 市町村の社会福祉協議会が低所得・ 障害者・高齢者世帯への貸付を行う |
| 求職者支援金融資制度 | ハローワークで求職活動中の人に対し 再就職の支援金を労働金庫が貸付 |
| 母子父子寡婦 福祉資金貸付制度 | ひとり親世帯に生活費や就学の支援金 を貸付 |
| 教育一般貸付制度 | 日本政策金融公庫が実施する 教育ローン |
ただし、公的融資制度は、低所得世帯やひとり親世帯など制度によって利用者の条件が決まっていますので注意が必要です。
また、審査に時間がかかることが多く、即日の融資は無理ですので覚えておきましょう。
知人から借りる
知人からお金を借りることができれば、金融機関の借入とは違い、審査も不要で利息なども少なくて済みます。
ただし、知人や友人とのお金の貸し借りは一歩間違えると信頼関係を損なう元になります。
お金を借りる際には、借金の理由を相手に納得いくようきちんと説明する、返済期日などと定め借用書を活用するなど、できるだけ事前にトラブルを防ぐ対策を行うようにしましょう。
よく知らない人やSNSで知り合った人から個人的にお金を借りるのは、闇金や詐欺の可能性もあるので避けた方がいいよ
今すぐお金が必要な時に無審査で借りれる融資先はある？
今すぐお金が必要な時に無審査でお金を借りられるところはあるか調べてみました。
基本的に、金融機関や公的機関からお金を借りる場合に無審査で借りられるところはありません。
例外的に審査無しで借りられる方法としては以下のようなものがあります。
- 生命保険の契約者貸付
- 質屋による借入
加入している生命保険がある場合は、支払済保険料の一部を契約者貸付で借入することができるかもしれません。
また、質屋は物を担保にお金を借入するので、審査は不要です。
無職・専業主婦でも審査なしで借入できるところは？
金融機関で借入する場合、本人に安定した収入があることを確認しますので、無職や無収入の専業主婦が無審査で借入することはできません。
ただし、以下のような場合は、無職の専業主婦でも配偶者の所得証明を提出するなどしてお金を借りられる可能性があります。
- 配偶者貸付を行っているカードローン
- 銀行のカードローン
ベルーナノーティスなどの一部の消費者金融では配偶者貸付を行っています。
また、銀行は総量規制の対象外となるので、低額のカードローンであれば、配偶者の収入証明をもってお金を借りられる場合があります。
いずれの場合も、証明書類の提出や配偶者の同意は必要だよ
【今すぐお金が必要】借りる以外は？借りれない時の対処法
今すぐお金が必要なのに借りれない、そんな時は、借りる以外の対処法についても検討してみましょう。
借りる以外の方法で短期にお金を調達する方法としては以下のようなものが考えられます。
- 日払いのバイトで稼ぐ
- フリマや質屋で物を売る
- 後払いサービスを利用する
具体的にどんな方法があるか、注意点などについて詳しく解説していきます。
日払いのバイトで稼ぐ
今の仕事に差支えの無い範囲で、日払いのバイトや副業で稼ぐという方法があります。
最近ではバイト情報はネットで簡単に検索できるようになりましたし、ネットでアウトソーシングを請け負うサービスも充実しています。
在宅中や仕事の隙間時間に副業してお金を稼ぐことができるかも
ただし、副業やバイトの収入はすぐに現金化で着ないことが多く、通常は報酬を受け取るまでに1か月から2か月程度のタイムラグが発生します。
日払いや週払いなどが可能か確認してバイト先を探しましょう。
フリマや質屋で物を売る
手元にある物でフリマや質屋で売れる物は無いか探してみましょう。
リサイクルショップで、ブランド品の他、古い毛皮や着物、記念コインや記念切手など、値段が高くつきそうな物を持ち込んでみると良いです。
本やCD、洋服や子どものおもちゃなどは、専門のリサイクルショップに持ち込むよりも、メルカリなどを利用した方が高く売れる可能性があります。
ただし、メルカリはすぐに売れるか分からない、売上分をすぐに現金化しようとすると手数料がかかるといったデメリットもあります。
後払いサービスを利用する
今すぐ必要なものがあるけれどお金が足りない場合には、商品を購入して後払いサービスを利用することもできます。
後払いサービスには例えば以下のようなものがあります。
- Paidy(ペイディ)
- NP後払い
- バンドルカード
- atone
ただし、後払いサービスには高額の手数料を取るものや、即日現金化などを謳って事実上の闇金業者のようになっているところなどがあり、金融庁から注意喚起が出ています。
トラブルなどに巻き込まれることもありますので、利用する際にはよく注意して業者やサービスを選びましょう。
今すぐお金が必要な学生向けの方法｜高校生・17歳以下
学生で今すぐお金が必要な場合、18歳以上であれば学生ローンを利用できる場合があります。
学生ローンには例えば以下のようなものがあります。
- カレッジ
- マルイ
- アミーゴ
18歳以上から借りられるところや、親の同意が無くても借りられる場合もあるので調べてみましょう。
高校生や17歳以下の未成年は、親の同意が無い限りお金を借りることはできません
今すぐお金が必要な女性向けの方法
女性で今すぐお金が必要な場合、以下のような方法が考えられます。
- レディースローン
- 配偶者貸付
- 銀行のカードローン
レディースローンは、女性向けのカードローンで、窓口対応を女性が行っていて安心できるほか、女性には金利優遇があることもあります。
配偶者貸付は、配偶者の年収と合算して年収の3分の1までの金額が借入可能ですが、配偶者の同意が必要となります。
また、銀行のカードローンは、貸金業法の総量規制の対象外の為、専業主婦で収入が無い場合でも、配偶者の属性や年収によってお金が借りられる可能性があります。
ご本人さまに収入のない場合は、配偶者さまに安定かつ継続した収入が必要となります。※ 専業主婦（夫）の方でご本人さまに収入がなく、配偶者さまに収入がある方のお申込みは限度額50万円までとなります。 引用元：イオン銀行⁻イオン銀行カードローン
イオン銀行のHPには上記のように記載されており、専業主婦で無収入でも借りられるケースがあることが分かります。
スーパーブラックでも即日で借りれるところはある？
スーパーブラックでも即日で借りれるところがあるか調べてみました。
スーパーブラックと言っても、過去に債務整理をしており、それから5～10年経って金融事故の履歴が消えていれば、カードローンなどを即日で借りられる可能性はあります。
一度、自分の信用履歴を確認してみよう
ただし、現在、長期延滞中や債務整理中である場合は、即日でお金を借りることは難しいでしょう。
スーパーブラックでも即日でお金を借りれるところがあるか、については、以下の記事も参考にしてください。
⇒超絶ブラックでも借りれる？即日・在籍確認なし・無職の口コミ
債務整理中に今すぐお金が必要な時の手段
債務整理中に今すぐお金が必要な場合、以下のようなケースであれば、消費者金融でお金を借りられる可能性があります。
- 債務整理後、継続して返済を続けている
- 任意整理の完済直前である
- 今までに延滞履歴がほとんどない
大手の消費者金融や銀行では難しいかもしれませんが、中小の消費者金融などで借りられるケースはあるようです。
しかし、債務整理中にお金が借りられるのはレアケースで、通常はカードローンだけでなく、クレジットカードの利用やキャッシングもできません。
債務整理中であることを知っていてお金を貸してくれる業者は違法な闇金の可能性もありますので、十分注意してください。
「誰でもお金貸します」絶対借りれる個人融資は危険
「誰でもお金貸します」などとSNSで謳って、絶対借りれる個人融資を行っている業者は闇金のリスクが非常に高いので近づいてはいけません。
誰でもお金を貸す業者はほぼ100％違法な闇金業者であり、違法な金利の適用や取り立てを行なったり、最悪の場合犯罪に巻き込まれるリスクがあります。
お金を借りなくても、個人情報を抜き取られたりするからとにかく近づかないようにした方がよいぞ
「誰でもお金貸します」は本当なのか、個人融資の危険性などについては以下の記事も参考にしてください。
⇒「誰でもお金貸します」は本当？誰か10万円貸してくださいは危険？
今すぐお金が必要でも闇金は絶対にNG
今すぐお金が必要でも、闇金に手を出すことは絶対にNGです。
闇金に一度でも関わってしまうと、今後正規の金融業者からお金を借りることはできませんし、詐欺や犯罪に巻き込まれるリスクもあります。
個人間融資で闇金とバレないように近づいてくることもあるから気をつけて
ブラックリスト入りしていても金融機関からお金を借りられるケースもありますし、公的融資制度や質屋など他の手段もあります。
いくらお金に困っていても、違法な闇金には絶対に近づかないようにしましょう。
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