買いたいものがあるのにローンが通らない・・・
必要だからローンに申し込んでいるのにローンが通らないなんて困ってしまいますよね。
そんな時、ローンが通らない人の為のローンがある、という噂を聞いたことはありませんか？
そこで今回の記事では以下のようなことを調べてまとめてみました。
家が欲しいけどローンが通らない、という方や、審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社を探している、という方は、是非参考にしてみください。
審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社はある？
審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社を探したい場合はどうすれば良いでしょうか。
銀行で審査が通らなかった場合でも、消費者金融会社や住宅支援金融機関などの公的機関、ディーラーなどの専門店などのローン会社がであれば、借り入れできる可能性があります。
以下のような方法を検討してみましょう。
- ローンが通らない人の為のローンを検討する
- 車や住宅など目的別のローンを利用する
- ローンが通らない理由について調べて対処する
審査が通らないからと言って、すぐに諦めなくても大丈夫です。
買いたいものやローンの目的を踏まえ、なぜ審査が通らないかを考えて、対応方法を考えてみましょう。
ローンが通らない人の為のローン【5選】
ローンが通らない人の為のローンを厳選してみました。
ローンの目的や借りたい人の属性などによって、適しているローンは異なってきます。
銀行でローンを申し込んだのに審査で通らない・・・とお悩みの方は、以下の5つのローンを検討してみましょう。
①カードローン
銀行系のローンが通らない人は、クレジットカードや信販会社のカードローンを検討してみましょう。
銀行系ローンより金利は高めになりますが、審査スピードが速く、審査も通りやすい場合があります。
即日融資が可能なところもありますので、急いでいる時にも便利です。
②大手消費者金融
大手消費者金融は、昔は「サラ金」というどこかダークなイメージでしたが、今では多くが銀行系列の子会社になっていて、クリーンで安心になっています。
金利は、銀行系ローンよりは高めですが、クレジットや信販系のカードローンと比べたら安い時もあるぐらいのレベルになっています。
ネットだけで借入ができたり、提携のATMが利用できたりして、便利なサービスが充実していますのでお薦めです。
③中小消費者金融
大手消費者金融のローンが通らない人は、中小の消費者金融も検討してみましょう。
大手に比べて中小消費者金融の方が審査が甘い、というわけではありませんが、大手とは違う審査基準やサービス内容になっているところがあります。
大手以外の消費者金融と言うと、闇金をイメージする方がいるかもしれませんが、ここで言う金融業者は法律に基づいて登録を行った金融業者のことで、実態は全く異なります。
きちんと登録を行った消費者金融であれば、上限金利を超える金利設定や違法な取り立ては行いませんので安心してください。
中小の消費者金融では、例えば専業主婦をターゲットにしたローンなど、大手とは違った独自のサービスを提供しているところもありますので、属性や目的に応じて試してみると良いでしょう。
④住宅ならフラット35
家が欲しいけど、銀行の住宅ローンが通らない、という方は、フラット35を申し込んでみましょう。
フラット35は住宅支援金融機構と民間の金融機関が提携して行っている住宅ローンです。
ローン契約を結ぶのは各金融機関ですが、公的な住宅支援金融機構がバックアップしている為、長期固定金利で安心、審査が比較的緩め、といった特徴があります。
特に、年収基準（借入額は年収の3分の1以下）を満たしていれば、勤続年数や雇用形態などは問題にならないことが多いです。
銀行の住宅ローンが通らない方は、一度、フラット35の方で申し込みができないか確認してみると良いでしょう。
⑤車ならマイカーローン・ディーラーローン
ローンする目的が車なら、マイカーローンやディーラーローンに申し込んでみるのも手です。
マイカーローンやディーラーローンは、車に特化したローンなので、審査が早く、購入に関わるオプション費用や車検代などについてもローンできるなどのメリットがあります。
特にディーラーローンは、銀行系ローンと比べて金利は高めでも、担保する車の査定額が有利になることもあります。
車のローンが通らない人の専門店があるって本当？
車のローンが通らない人の専門店があるというのは本当でしょうか？
実は、車の販売店の中には、自社ローンを行なっているところがあるんです。
通常の販売店のローンは、信販会社などがローンを行なっています。
ですから、信用情報などは金融機関同士で共有されており、過去に金融事故がある人や多重債務の人などは、ローンが通りにくくなっています。
販売店の自社ローンでしたら、信販会社とは異なった審査基準や信用情報調査を実施しているので、他のローンが通らない人でも借入ができる可能性があります。
家が欲しいけどローンが通らない人の対処法は？
家が欲しいけどローンが通らない場合にはどうしたら良いのでしょうか？
住宅ローンの場合、以下のような方法が考えられます。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 借入金額が高過ぎる | 頭金を増やして 借入金額を少なくする |
| 収入基準が満たない | 世帯合算年収で考え 夫婦のペアローンにする |
| 返済完了時の年齢が高過ぎる | 親子ローンを検討する |
住宅ローンは有担保型の長期ローンになるので、条件や商品を変えることで借入ができる可能性があります。
ローンが通らない場合は、他にどんな方法があるか、窓口で相談してみましょう。
ローンが通らない人の理由はなぜ？
なぜローンが通らない人がいるのでしょうか？
ローンが通らない主な理由は以下のようなものです。
- 過去の信用情報に問題がある
- 収入が低すぎるか安定していない
- 申込内容に虚偽がある
- 他社からの借り入れが多い
特に、過去の信用情報に問題がある場合や、他社からの借り入れが多い場合は、金融機関や申込先を変えたとしても、ローンが通らない可能性は高いと言えます。
ローンが通らない理由を知りたい！調べ方はある？
ローンが通らない理由を知りたい場合、調べる方法はあるのでしょうか？
残念ながら、金融機関に審査が通らない理由を問い合わせても、通常は答えてくれません。
各金融機関の審査基準の内容は部外秘になっているからです。
一番確実な方法は、自分自身の信用情報について問い合わせをすることです。
金融機関が共有する信用情報は、信用情報機関が管理していますが、法律上の開示義務があり、本人から請求があった場合は、信用情報を開示しなければいけないことになっています。
主な信用情報機関は以下の通りです。
| 全国銀行個人信用情報センター（KSC） | 銀行、信金など |
|---|---|
| 株式会社日本信用情報機構（JICC） | 消費者金融 |
| 株式会社シー・アイ・シー（CIC） | クレジット・会社系 |
HPに情報開示の請求方法などが掲載されていますので、気になる方は調べてみましょう。
どうしても審査が通らない！対処法はある？
どうしても審査が通らない場合、対処法はあるのでしょうか？
- 金融事故がある場合は履歴が消えるのを待つ
- 頭金を増やして借入額を抑える
- 保証人になってくれる人を探す
- 他社の借入が多い場合は借入を減らす
金融事故がある場合、履歴は5～10年残ると言われています。
延滞などの軽い金融事故の場合は5年ほどで消えるので、信用情報がきれいになってから再度ローンを申し込んでみると良いでしょう。
ローンの内容によっては、頭金を増やしたり保証人を入れたりすることで審査が通る場合があります。
既に他社からの借入が多い場合は、まず返済できるところから返済して、総額の借入額を減らすようにしてみましょう。
今のままだと返済が難しい場合は、債務整理の方法について弁護士事務所などに相談してみるのがおすすめです。
債務整理＝自己破産、と思っている人も多いようですが、債務整理には、任意整理や個人再生など、自己破産以外の方法もあります。
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