ノンフライヤーとは、油を使わずに簡単に揚げ物を作れる調理器具です。
食材を入れてボタンを押すだけで料理が一品完成する便利な家電で、今やノンフライヤーはさまざまなメーカーから発売されています。
しかし、口コミを見てみると「ノンフライヤーを買って後悔した」「いらない」という評判も見られ、購入を悩んでしまうという人もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではノンフライヤーのデメリットやメリットを口コミと一緒にご紹介します。
▼この記事で紹介していること
ノンフライヤーとエアフライヤーの違い、危険性や仕組みについても解説していきます。
購入を検討している人は参考にしてくださいね。
ノンフライヤーで後悔?評判口コミまとめ
忙しい家庭や油をあまり使いたくない家庭にとってとても便利な調理器具、ノンフライヤー。
「ノンフライヤーを買って後悔した」という評判を調べたところ、以下のような悪い口コミと良い口コミが見つかりました。
悪い口コミの中で多く見られたのは以下の4点です。
良い口コミの中でよく見られたのは以下の4点です。
油を使わずに調理ができて、冷凍食品を手軽に揚げられるのはとても大きなメリットですよね。
ノンフライヤーは、ダイエット中の人や小さな子どもがいて揚げ物の調理が難しい人にも大人気の調理器具です。
気になるデメリットから詳しくご紹介します。
ノンフライヤーのデメリット&評判
ノンフライヤーの便利さやメリットは簡単に想像できますが、デメリットとは何なのでしょうか。
実際にノンフライヤーを使った人が感じたデメリットはこちらです。
ノンフライヤーは調理器具のため、「事故の危険性」という口コミは気になりますね。
ノンフライヤーのデメリットを詳しく見ていきましょう。
ノンフライヤーは事故の危険性がある?
ノンフライヤーは油を使わずに調理ができる調理器具のため、事故の危険性は低いといわれています。
しかし、高温で調理をするため、誤って触ってしまい「ノンフライヤーで火傷した」という口コミは少数見られました。
ノンフライヤーで火傷したわ。身支度を犠牲にして流水当ててるけど、台所の水は途中からもはやぬるま湯。これまた病院いかんなんレベルに悪化しそう。引用元:Twitter‐@maple_fraise
油を使わないノンフライヤーで火傷をしてしまうのは、どのようなときなのでしょうか。
▼ノンフライヤーで火傷の危険性があるとき
- 予熱したノンフライヤーに食材を入れるとき
- 調理後の食材を取り出すとき
予熱後のノンフライヤー内や調理後のノンフライヤー内に誤って手が触れてしまって火傷してしまうケースが多いようです。
まれに、ノンフライヤーから食材を取り出すときに食材を入れるトレイや網を落下させてしまい火傷をしたというケースもあるため、慎重に調理を行いましょう。
ノンフライヤーで火傷をしてしまったら、すぐによく冷やしましょう。様子を見て、皮膚科を受診してくださいね。
ノンフライヤーはまずい?ポテトの味が微妙?
ノンフライヤーで作った揚げ物は、やはり「油をつかったものと比べると少し物足りなさを感じる」という口コミがありました。
揚げ物は油で揚げるのが一番よな。ノンフライヤーもまずいわけじゃないんだけどやっぱり揚げ物とは別の食べ物よな。引用元:Twitter‐@keirock1373
物足りなさを感じる料理の中でも、「ポテトは微妙だった」という口コミは複数見られました。
ノンフライヤーでポテト微妙だった。不味くはないけど。引用元:Twitter‐@TunaCqn
ポテトは油を吸うことでじゅわっとジューシーに仕上がる料理のため、油を使わないとどうしても物足りない味になってしまうのかもしれません。
ノンフライヤーでポテトをおいしく揚げたいときは、全体がカリカリになるまでしっかりと調理をするのがおすすめです。
カリカリになるまで揚げると「いつものポテトと変わらない」という口コミもありましたよ。
ポテトに少量の油をなじませてから調理するのもおすすめです。
ノンフライヤーで天ぷらはできない&まずい?
天ぷらは油の力を使って衣を固める料理なため、ノンフライヤーでの調理にはあまり向いていません。
ノンフライヤーでは天ぷらができないと知って絶望している。引用元:Twitter‐@tokkyo
天ぷらは、油やカロリーが気になる料理のひとつ。
カロリーを抑えて作ることができたら嬉しいですよね。
ノンフライヤー愛用者の中には、天ぷらに挑戦してみた人も複数名いました。
ノンフライヤーで天ぷら作ってみました普通に油であげるべきだと思いました。引用元:Twitter‐@we_weight_loss
天ぷらに関してはやはり「まずい」と感じてしまう人や物足りなさを感じる人がいるようです。
惣菜の天ぷらを買ってきてノンフライヤーで温めるとおいしく食べられるという声もありましたよ。
衣の代わりに、天かすをまぶしてノンフライヤーで天ぷらを作るという人もいます。
ノンフライヤーは網にくっつく?
ノンフライヤーで調理をすると、「どうしても網に食材がくっついてしまう」という口コミが多数見られました。
ノンフライヤーの中のプレート。コーティングが剥がれて食べ物がくっつく(´・ω・`)引用元:Twitter‐@nayu_cc
ノンフライヤーの内部に食材がくっついてしまうのは、油分が足りないことが原因です。
ノンフライヤーは油を使わず調理できるのがメリットのひとつではありますが、調理する際にオイルスプレーを吹きかけるとくっつき防止になりますよ。
オイルスプレーを食材に少し吹きかけておくと、油分が加わってとてもおいしく仕上がります。
ノンフライヤーのメリット&評判
次にノンフライヤーのメリットを含む評判をご紹介します。
口コミを見てみると、ノンフライヤーを使う人の多くは「唐揚げやポテトなどの揚げ物をヘルシーに作りたい」という目的でノンフライヤーを購入しています。
実際に使ってみると、揚げ物を簡単に作れることに加えて「安い電気代で手軽に調理ができてよかった」という良い口コミがたくさんありましたよ。
ノンオイルの揚げ物はダイエットにも最適ですよね。良い口コミを見てみましょう。
ノンフライヤーは電気代が安い
ノンフライヤーは、油代や予熱時間を考慮すると他の調理器具に比べて「電気代が安い」という口コミが多数見られました。
ふと・・ノンフライヤーって電子レンジのグリル機能と同じカモとか思った。でも、電子レンジのグリルやオーブン機能って予熱に15分ほど《メーカによって違うと思います》かかるに対し、ノンフライヤーは予熱に5分程度ってすごく短いし、電子レンジより電気代も安いのよね。引用元:Twitter‐@jiroxyz
ノンフライヤーの電気代の目安は以下を参考にしてください。
ノンフライヤーの場合、サイズや機能等により異なりますが、概ね800W程度の製品が多いため、ノンフライヤーを1時間利用した際の電気代は目安として「800(W)÷1000×30.57=24.46円程度」となります。引用元:電気プラン乗換.com
ノンフライヤーの電力が800W程度だと仮定すると、1時間あたり24.46円かかる計算になりますね。
ノンフライヤーと同じように食材を焼く調理ができるオーブンレンジは1時間につき27円程度のため、機種にもよりますがノンフライヤーの方が電気代が安く済む傾向があります。
ノンフライヤーは冷凍食品の調理に最適
ノンフライヤーを1台持っていると、「気軽に冷凍食品を温められて便利」という口コミが多数見られました。
ノンフライヤーで冷凍食品を温めた方が、電子レンジより明らかに美味しいです。レンジ以上に強力なアイテムですもっと早く知りたかった。少年老い易く学成り難し。14480円で文明が進化しました。引用元:Twitter‐@yamanoda
食材を入れてボタンを押すだけで揚げ物ができるノンフライヤー。
「もっと早く知りたかった」という口コミがあるほど便利なのですね。
唐揚げや冷凍食品を揚げる以外にも、次のような使い方があります。
ノンフライヤーは温め直しでもおいしい
ノンフライヤーは自分で揚げ物を作るだけではなく、温め直すのにも最適です。
ポテトやトンカツ、春巻きなどもノンフライヤーで温め直すと揚げたてのようなおいしさが再現できます。
ケンタッキーフライドチキンの温め直し。ノンフライヤーをお勧めします。イートインと、変わりません。温度と、加熱時間を変える事で、色々な食感や味わいを体験出来ます。引用元:Twitter‐@uc_gundam
ファストフードなどのテイクアウトは、自宅に着く頃には冷めておいしさが落ちてしまうことがありますよね。
「電子レンジで温め直すより、ノンフライヤーで温め直したほうがおいしい」と感じるという口コミが複数見つかりましたよ。
ノンフライヤーを手に入れたら、惣菜やファストフードの温め直しは絶対に試したいですね。
ノンフライヤーは一人暮らしにもおすすめ
一人暮らしの人は特に、油をたくさん使った料理は避けてしまいがちですよね。
簡単に揚げ物を作れるノンフライヤーは、そんな一人暮らしの人にもおすすめです。
僕の作ったささみカツが超うまいので見てください。ノンフライヤーという油を使わず揚げ物ができる機器を使ってるので超ヘルシーで胃もたれしません。油の管理もいらないので、一人暮らし学生はノンフライヤーやった方がいいです。引用元:Twitter‐@ue273_
学校やバイトなどで忙しい学生でも、ノンフライヤーがあれば簡単に自炊ができて便利ですよね。
「ノンフライヤーを使った料理を母に教わっている」と一人暮らしデビューの準備をしている人もいましたよ。
ノンフライヤーは一人暮らしに最適なサイズから大容量のものまでラインアップが豊富です。
ノンフライヤーとは?
引用元:フィリップス公式サイト
ノンフライヤーとは、庫内に食材を入れるだけで簡単に揚げ物を作れる調理器具です。
油を使わないため唐揚げやトンカツなどの高カロリーな料理もヘルシーに仕上がります。
ノンフライヤーはこのように炊飯器のような形をした調理器具で、安いもので1万円弱から購入できるため、最近ではノンフライヤーを愛用する人が増えています。
ノンフライヤーは油を使って調理をしていないのに、一体どのような原理で揚げ物を作るのでしょうか。
仕組みや原理を解説します。
ノンフライヤーの仕組み&原理
通常の揚げ物は高温の油の中に食材を入れて揚げていきますが、ノンフライヤーは内部の網やトレイに食材を入れて約200℃の超高温の熱風で食材を包み込み火を入れるものです。
超高温の空気で包み込み、食材に含まれる水蒸気と油分を使って調理することで、油を使わず揚げ物を作ることができます。また、油を使わないだけでなく食材そのものの余分な油も落としてくれます。ヘルシーで低カロリーの揚げ物料理を作ることができます。温度を下げて使えば、焼く調理に使うことができます。引用元:電気プラン乗換.com
食材に含まれる水蒸気や油分を使って、おいしく揚げ物を作ることができるのですね。
このような仕組みで油を使わず調理するため、ノンフライヤーは健康意識の高い人やダイエット中の人にとても人気があります。
ノンフライヤーの使い方
ノンフライヤーの使い方はとても簡単で、料理の苦手な人でも簡単においしい料理が作れます。
▼基本的な使い方
①ノンフライヤーの中に食材を入れる
②料理に合わせて温度を設定する
③スタートボタンを押す
たったこれだけで料理が完了します。
この流れにプラスして食材を入れる前に予熱をすると、焼きムラがなくなりさらにおいしく焼き上がりますよ。
▼ノンフライヤーの使い方と、ノンフライヤーでのおすすめ料理が紹介されています。
ノンフライヤーでの調理はただ食材を入れてボタンを押すだけなので、コツも必要ありません。
ノンフライヤーとエアフライヤーの違い
ノンフライヤーと同じように揚げ物ができる調理器具に、エアフライヤーというものがあります。
エアフライヤーの役割は、超高温の風で食材を包み込み調理すること。
油を使わず、ヘルシーな揚げ物料理が可能。バスケット内で360°熱風が循環。食材全体に均一に熱が通ります。全体をまんべんなく加熱して、表面もカリっと仕上がります。引用元:タッパーウェアブランズ公式オンラインショップ
つまり、エアフライヤーとノンフライヤーの違いは呼び名だけで、役割は同じです。
メーカーによって呼び名が違うようですが、ノンフライヤーもエアフライヤーも同じ役割をする調理器具です。
ノンフライヤーとオーブントースターの違い
上記でもご紹介しているように、ノンフライヤーは油を使わずに揚げ物料理ができる調理器具。
同じように焼いて調理をするオーブントースターも油を使わない調理器具ですが、両者の違いは調理方法にあります。
▼ノンフライヤーとオーブントースターの違い
調理器具 | 調理方法 |
---|---|
ノンフライヤー | 約200℃の熱風で調理 |
オーブントースター | 赤外線と対流熱で調理 |
このようにノンフライヤーとオーブントースターは調理方法が異なり、向いている食材なども異なります。
ノンフライヤーは全体をまんべんなく温めるのに対し、オーブントースターは赤外線で表面にこんがりと焦げ目をつけたいときに最適です。
たとえば、ノンフライヤーは揚げ物を中心とした料理を調理するためのものですが、オーブントースターはトーストやグラタンなど表面に焼き目をつけたい料理に向いています。
ノンフライヤーはいらないor買うべきかどうか【まとめ】
この記事では、ノンフライヤーの悪い口コミや良い口コミをご紹介しました。
ノンフライヤーは油を使わずに揚げ物を作れる
冷凍食品や惣菜を温めるのにも最適
電気代が安い
事故の危険性が少ない
油を使わずに、ヘルシーに揚げ物を楽しめるノンフライヤー。
ノンフライヤーは調理にコツもいらないため、1台持っていれば簡単に揚げ物ができて料理の幅が広がり、購入すると大活躍すること間違いなしと言えるでしょう。
ヘルシーな揚げ物を楽しみたい人、手軽に揚げ物を作りたい人はぜひ手に入れてみてくださいね。
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