塗って簡単に毛の自己処理ができる脱毛クリーム。
薬局やネットなど様々な場所で安く買える脱毛クリームですが、だんだん薄くなるのは本当なのか、効果やメリットデメリットが気になりますよね？
今回は脱毛・除毛クリームは毛がだんだん薄くなる？根元から抜ける使い方についてご紹介していきます。
▼この記事に書いてあること
脱毛クリームの効果や使ってみたのに毛が残る人への使い方についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
脱毛クリームは毛がだんだん薄くなる？メリットデメリット
脱毛クリームは塗るだけで毛の自己処理が簡単にできる手軽なアイテム。
多くのメーカーから販売されている脱毛クリームですが、メリットもデメリットも聞かれるので実際の口コミを調べてみました。
よく聞かれる脱毛クリームの口コミや評判には次のようなものがあります。
脱毛クリームは大手化粧品メーカーやネットなどでも販売されていて、商品によって効果や使える部位が異なります。
永久脱毛ができない？との気になる口コミもありますが、永久脱毛ができるのは医療機関で行う医療レーザー脱毛のみになり、除毛を目的とした商品の1つが脱毛クリームです。
ですが、脱毛クリームは手軽に毛の自己処理が可能で、根本から抜けたように処理ができるのでツルツルでチクチク感が感じられないのが特徴的。
薬剤を使用するため肌にも少なからず負担がかかりますが、脱毛クリームの多くの商品には保湿成分や抑毛成分を配合しているタイプもあります。
肌に合う・合わないは個々で異なるけれど、上手に脱毛クリームを取り入れれば気になるムダ毛の処理も簡単になりそうだね。
脱毛クリームのメリット&良い口コミ
脱毛クリームに関してのメリットや良い口コミで多く見られたのが以下の意見でした。
実際に脱毛クリームを使って効果を実感している人の口コミを元に、詳しくご紹介します。
脱毛クリームは根元から抜ける
脱毛クリームで根元から抜けたという実際の口コミがありました。
脱毛クリーム使って毛根近くがふやけたのか以外とスルリ抜ける。剛毛はクリーム→伸びたら脱毛が良いみたいだ 引用元：Twitter-@paru_kun
剛毛な毛でも”塗るだけ”と処理が簡単で、届きにくい箇所も比較的簡単に処理ができ、手軽で利用している人が多いです。
正しい使い方をすることで根本から処理ができるので手軽で簡単なのは嬉しいですね。
脱毛クリームは抑毛効果あり
脱毛クリームの中には抑毛成分を配合しているタイプもあり、その効果実感している口コミがありました。
試しに塗ってみた脱毛クリームが抑毛効果もあるらしく塗ってから1ヶ月ほどたった今でも塗ったところがはっきりわかります 引用元：Twitter-@in_earnest_
脱毛クリームのアイテムの中に「イソフラボン・アマチャエキス・ヒオウギエキス・パイナップル」などの成分が配合されているものは抑毛効果もあるので、毛が生える速度を遅らせることができます。
脱毛クリームの他に保湿ローションに抑毛効果が期待できる成分が配合されていることもあるよ。
脱毛クリームのデメリット&悪い口コミ
脱毛クリームのデメリットや悪い口コミで多く見られたのが以下の意見でした。
脱毛クリームの効果について不安を感じている人が多い印象です。
口コミと合わせて気になるデメリットや悪い口コミの真相をご紹介します。
脱毛クリームの気になるデメリットについて不安を解消しておきたいね…。
脱毛クリームで永久脱毛はできない？
脱毛クリームの口コミで多く見られるのが永久脱毛はできないというもの。
脱毛クリームなんてすぐ生えてくるよ。美容脱毛は安いけど永久じゃないからまた生えてくるし医療脱毛は何十万かかるから出来ないはあ 引用元：Twitter-@gomi_bot_yu
永久脱毛ができるのは医療機関で行う医療脱毛だけになります。
脱毛クリームにも永久脱毛の効果はなく、毛根を破壊するわけではないので毛の成長によって再び伸びてきてしまします。
ただ、脱毛クリームは毛の太い・細いに関係なく処理ができ、毛量や毛質に影響を受けないメリットもあるのでライフスタイルに合わせた取り入れが良いです。
医療脱毛やエステ脱毛・家庭用脱毛機では、毛質や毛量によって効果実感までに時間がかかることがあるね。その点、脱毛クリームは毛質を選ばないから上手に組み合わせるのもおすすめ。
脱毛クリームは短い毛が残る場合も？
脱毛クリームの口コミの中には、短い毛が残る場合もあるとの気になる口コミが見られました。
剃りたてなどの肌からあまり出ていない短い毛だとあまり綺麗に取れません。引用元：Yahoo！知恵袋-脱毛クリームって何ですか？
処理していない長めの毛に比べて短い毛は、脱毛クリームの塗布がしっかりと密着せずに短い毛が残ってしまうことがあります。
塗るだけと簡単な脱毛クリームですが、使い方を間違えるとムラができたり汗や水分が付着していることに気付かずに短い毛が残ってしまうことも。
ですが、カミソリやシェーバーではチクチク感が残りやすいですが、脱毛クリームで処理をするとツルツルになるだけでなく毛先が尖りにくくチクチク感がしにくいです。
正しい使い方をすることで短い毛が残りにくい方法も紹介するのでぜひチェックしてみてくださいね。
脱毛クリームの仕組みとは？
脱毛クリームは、毛に含まれるたんぱく質を溶かす「チオグリコール酸カルシウム」という成分が含まれます。
チオグリコール酸カルシウムが毛のたんぱく質を分解することで毛を溶かし、拭き取ったり洗い流す刺激で毛が切れてスルリと抜けた感じがするのが脱毛クリームの仕組みです。
脱毛クリームには毛根や毛乳頭などにダメージを与える医療脱毛や脱毛機のような効果はなく、表面に生えている毛を溶かすことで毛の自己処理ができるので、一定期間が経過すると通常通り毛が成長を始めます。
皮膚もたんぱく質でできているので、脱毛クリームを使うことで少なからず肌や皮膚にも負担がかかってしまい、敏感肌の人や肌が弱い人が使用すると肌荒れの原因や肌トラブルの原因になってしまうこともあるので肌の変化を見逃さないようにしましょう。
肌トラブルを放置すると長期的な治療が必要になることも考えられるので、使用方法や使用頻度は守るのが大切ね。
脱毛クリームの効果
脱毛クリームの効果は以下の以下の通りです。
- 自己処理後にチクチクしにくい
- 手軽に自己処理が行える
- 見ずらい部位にも使いやすい
- 保湿成分を含んだアイテムが多い
- すぐにツルツル肌が手に入る
- 毛が太くならない、濃くならない
毛の処理をするとチクチク感を感じる人が多いですが、脱毛クリームは毛のたんぱく質を溶かして洗い流したりすることでスルリと抜けたように切れるので毛先が尖りにくいです。
そのため、チクチク感を感じにくく処理が難しい肘や膝なども処理がしやすいのが特徴。
タンパク質は肌を構成する組織でもあるので脱毛クリームには保湿成分や抑毛成分が配合されていることが多いので脱毛クリームを選ぶ際には成分も見てみるのがおすすめです。
毛が太くなるや濃くなる気がするのはツルツル肌になった後の目の錯覚だよ。逆に薄くなったと感じる場合も毛の先端が細い状態で成長したことによる錯覚で生じます。
効果の持続期間は？
脱毛クリームの効果の持続期間は3日～7日間程度。
もちろん使用するアイテム・商品やメーカーによっても異なり、毛量・毛質や部位によっても持続期間は異なります。
肌表面のムダ毛を除去してから1週間程度経過すると毛の成長と共に再び目立ってくるようになるので、医療脱毛などのように長期的な効果は期待できません。
自宅で気軽に使用できるので急なお出掛けや旅行前に行うと、カミソリやシェーバーよりもツルツルな状態が維持できるかもね。
脱毛クリームの使い方
脱毛クリームを使用する時の使い方についてポイントを交えながらご紹介します。
▼脱毛クリームの使い方
1.パッチテストを必ず行う
・10円玉程度のクリームを塗る
・規定時間後に洗い流す
・48時間を目安に赤み・かゆみの確認
2.使用したい部位を綺麗に洗う
・保湿剤や日焼け止めを落とし効果を高める
3.水分をしっかりとタオルで拭き取る
・水分や汗が残ると効果が出ずに毛が残る
4.脱毛クリームをたっぷり塗る
・ムラなく塗るのがポイント
・1～3㎜程度、肌が見えなくなるのが◎
・使用量が少ないと短い毛が残りやすい
・擦り込みNG、ケーキのクリームのように
5.規定時間まで放置する
・5～15分程度、商品によって異なる
・取扱説明書に従う
・放置時間が短いと短い毛などが残りやすい
6.クリームを拭き取る
・洗い流すタイプでも拭き取って効果を確認
・ティッシュや専用のスポンジなどで優しく
7.残ったクリームを洗い流す
・熱いお湯はNG
・こすらず、でもしっかりと流す
8.しっかりと保湿をする
・ボディ用保湿ローションなどで保護
ポイントをしっかりと抑えることで、短い毛が残りにくく上手に毛の自己処理ができます。
手の届かない背中などは専用のスポンジやスパチュラが付属されているタイプがおすすめです。
ワキや肩周辺に脱毛クリームを塗る時は、髪に付着しないように注意しましょう。
基本的には下処理が不要な脱毛クリームがほとんど。ワキやヒザ下など、毛が長い部分で思った効果が出なかった時はハサミで長さを少し短くする薬剤が根元周辺までしっかり行きわたるよ。
VIOに使う際の注意点は？
VIOで脱毛クリームを使う際の注意点は以下の通り。
- VIO対応の商品かの確認
- IラインとOラインの粘膜を避ける
- 事前にカットして短くしておく
- 異変を感じたらすぐに流して相談
全ての脱毛クリームが全身に使えるわけでなく、VIOは使用不可のアイテムも多いです。
除毛成分の中には、チオグリコール酸カルシウムの他に水酸化ナトリウム・水酸化カルシウムを含むアイテムもあり、特に除毛力が高く皮膚の強い部分のみに使用が限定されるアイテムもあります。
一部の商品では「Vラインのみ使用可能」と注意書きされている脱毛クリームもあるので、IラインとOラインの自己処理で脱毛クリームを使用する時には必ず確認をしてくださいね。
無理に自分で行うと痒みや赤みなどの肌トラブルになり、長期的な治療が必要になることも…。必要に応じて医療脱毛などのプロの手を借りるのもおすすめだよ。
脱毛クリームと除毛クリームの違いは？
最近では「脱毛クリーム」と言われるアイテムがありますが、脱毛クリームと除毛クリームは同じ除毛を目的としたクリームです。
上記のようなイメージを持たれている方も少なくなく、脱毛クリームなのにまた生えてきたと勘違いされる人もいるようです。
脱毛クリームを塗っておお！脱毛した！とめっちゃ喜んでたら生えてきた…引用元：Twitter-@RAN729221
脱毛クリームは除毛クリームと同じなので、必ずまた生えてきてしまいます。
長期的に毛を無くすためには医療脱毛を受けるのがおすすめです。
名前に「脱毛」と記載されているから勘違いしやすいかも…。効果がしっかりと実感できる医療脱毛も安いクリニックも他の記事で紹介しているから、ぜひチェックしてみてね。
まとめ
脱毛クリームについてメリットデメリットをご紹介しました。
- 永久脱毛ではないが、ツルツルになる
- 短い毛が残る時には使い方にひと手間
- 自己処理後にチクチク感がしにくい
- 毛は太くならないが、細くもならない
- 抑毛成分や保湿成分配合がおすすめ
脱毛クリームは2,000～3,000円程度で購入できるものが多く、安いものは数百円程度の商品もあります。
脱毛クリームは価格も安く、自己処理後にチクチクしにくい手軽に挑戦できるアイテムですが、カミソリ同様に少なからず肌への負担は否定できません。
使用頻度や使用方法を守り、特にVIOに使う時には対象部位に含まれるかを確認の上、しっかりと保湿してあげることが大切です。
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