健康に良い食品として知られている納豆。
「納豆は痩せる」という声が聞かれているように、代謝を上げる効果や腸内環境を整える効果などにも期待できると言われています。
しかし、ネットで「納豆は太る」「いつ食べるのがいい?」といった口コミを見かけて、実際に納豆は太るのか?いつ食べるのがいいのか?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、毎日納豆1パック食べ続けた結果や納豆のメリット・デメリットについて口コミと共に解説していきます。
▼この記事に書いてあること
また、1日の納豆の適量や食べるタイミング・よくある質問についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
毎日納豆1パックを食べ続けた結果!
毎日納豆1パックを食べ続けた結果を調べてみると、「体重が増えなくなった」「便秘がなくなった」「肌の調子がいい」といった声が聞かれています。
毎日納豆1パックは食べるようにしてるんだけど、それからは体重増えてない。引用元:Twitter-@l4_dc
納豆毎日1パック食べるようにしてます便秘もなくなりましたし肌の調子もいいので続けたいと思います引用元:Twitter-@10v10e
納豆には様々な成分が含まれており、代謝を上げて太りにくい体にする効果や腸内環境を整える効果などに期待ができます。
では、食べた期間によってどう変化がみられるのかも調べてみました。
それぞれの期間ごとの変化も口コミと併せてみていきましょう。
納豆を食べて2週間後の変化は?
納豆を食べて2週間後の変化については、「2kg痩せた」や「寝起きがスムーズになった」「肌がきれいになった気がする」といった声が聞かれました。
納豆ダイエットまじオヌヌメ俺氏、2週間で2kg痩せた引用元:Twitter-@m_sono1030
実はここ2週間納豆毎日食べているけど、身体に変化が起きてきたな・寝起きがスムーズになった・肌がきれいになった気がする引用元:Twitter-@sffiy_
納豆には必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれています。トリプトファンは睡眠の質を高める効果があると言われるため、寝起きがスムーズになったことの要因の1つとして考えられますね。
3週間後の変化は?
納豆を食べて3週間後の変化について、2週間後の変化と同じように体重が落ちたやお通じの調子が良くなったという声が聞かれています。
長女が毎朝納豆を食べてるので見習って毎日食べ初めてから3週間 ビックリするくらい快腸引用元:Twitter-@hiroka1972
納豆を毎日、必ず食べていたら3週間で7キロ体重が落ちて引用元:Twitter-@lovesosweetfor
納豆に含まれる納豆菌は善玉菌を増やし消化を助ける働きもあります。これらにより腸内環境が改善されお通じの調子が良くなったのでしょう。
1ヶ月後の変化は?
納豆を食べて1か月後の変化でも、痩せたという声があり、さらに肌への効果を感じている声がありました。
1ヶ月毎日納豆を1パック食べただけで2キロ痩せたので、継続すべく自家製納豆づくりに挑戦引用元:Twitter-@sashatax
納豆を毎日1パック食べる生活を始めてから1ヶ月ほど経ちました。なんとなく肌が以前よりもスベスベしてきた気がする。引用元:Twitter-@kuroha_4ba
納豆に含まれる大豆タンパク質が脂肪を燃焼する効果に期待できると言われています。また、大豆イソフラボンやレシチンなどの美肌効果に期待できる成分も含まれています。
納豆のメリット・健康効果
納豆を毎日食べることで、口コミを元に様々な効果が得られるということがわかりました。
そこで納豆のメリット・健康効果について、以下の3つに分け口コミと共に紹介していきます。
納豆は痩せる
納豆に含まれている大豆タンパク質は、タンパク質の吸収時に発生する熱により脂肪燃焼を促す効果に期待できるため、納豆は痩せると言われています。
なんか毎日納豆食べてたら痩せた引用元:Twitter-@Duft1524
毎日納豆ご飯食べてた時4キロ痩せた引用元:Twitter-@RiImpact
また、タンパク質を摂ることで筋肉量を増やし基礎代謝を高めることで痩せやすい体づくりの手助けも行えるのです。
他にも、納豆に含まれる食物繊維やサポニンは脂肪を溜め込まないように手助けしてくれる効果に期待できます。
納豆は美肌効果が期待できる
納豆は大豆イソフラボンやレシチンが含まれていることから、美肌効果が期待できると言われています。
納豆美味しいのに美肌になりますね。引用元:Twitter-@bachelorproduce
また、美容ビタミンと呼ばれているビタミンB2も豊富です。
ビタミンB2が不足すると肌荒れなどのトラブルを引き起こすと言われています。健康な皮膚を作り美肌を維持するためにはビタミンB2も欠かせませんね!
納豆はうますぎる
納豆は、ダイエットや美肌を期待する方だけではなく美味しいから毎日食べている声も多く聞かれました。
納豆うますぎ 二パック食べちゃた引用元:Twitter-@ULTi_ULTi
納豆の食べ方はバリエーションが豊富です。
定番の納豆ご飯はもちろんパスタに混ぜたりなどアレンジもしやすい食べ物でもあります。
納豆を使ったレシピやアレンジ料理は多くあります。自分に合った食べた方をしている方も多いので、「納豆はうますぎる」といった声が多いようです。
納豆毎日のデメリット
納豆を毎日食べることで期待できる効果について紹介しましたが、食べすぎると以下の4つのようなデメリットもあるようです。
口コミと併せてみていきましょう。
納豆は太る?
納豆は1パック約90kcalあると言われており、気をつけて食べないと太る・食べ過ぎると太るといった声もありました。
納豆って意外と高カロリーなんだよね。ヘルシーなイメージの割にカロリー結構高い。気をつけないと太るよ。引用元:Twitter-@totomokocolor
納豆でも食べ過ぎれば太る引用元:Twitter-@yukiii_diet
また、ご飯やパスタなどといった糖質の多いものを一緒に食べる方も多いのではないでしょうか。
運動せずに納豆を食べ過ぎると太ることもあるため、目安として1日2パックまでにするやご飯やパスタといった糖質と一緒に食べるといったことを控えると良いでしょう。
もしご飯やパスタなどといった糖質と一緒に食べる時は、糖質の量を控えるようにするのがオススメです。
納豆はおならが出る?
納豆は小腸から吸収されにくく、大腸で異常発酵しやすい特定の食べ物であるFODMAP(フォドマップ)という食品群に含まれることから、おならが出る人もいるということがわかりました。
納豆毎日食べてんだけどおならが凄い引用元:Twitter-@obxd6s
おならが出る原因は、小腸で吸収されにくい納豆が大腸まで届き大腸の中で異常発酵することで、腸内細菌が分解をしようとして大量のおならが発生します。
FODMAP(フォドマップ)に含まれる食品であっても症状は個人差があるようです。そのためおならが出る人もいれば出ない人もいるようですね。
参考1:あまが台ファミリークリニック 院長ブログ
納豆で下痢や便秘になる?
納豆には腸内環境を整える効果があると言われますが、下痢や便秘になる方もいるようです。
納豆食べて下痢になった、何故。引用元:Twitter-@nyamu_game
なぜか納豆食べたら便秘になって屁がくさい。。引用元:Twitter-@ocyanekomike
原因としては、大腸の動きが活発になり便から必要以上に水分をうばってしまうことや食物繊維の過剰摂取で便が固くなることで便秘になると考えられます。
また、納豆は小腸で吸収されにくいFODMAP(フォドマップ)に含まれる食品です。
小腸で納豆が吸収されないと腸の中の圧が高まり、圧を低くしようとして大量の水分が入ることからその刺激で腸の蠕動運動が増し下痢につながることがあります。
個人差がありますが体質によっては下痢になりやすいというこです。また食べ過ぎと便秘につながるということから、納豆を食べる時は適量を守った方が良いですね。
参考2:医療法人社団慈昂会 メディカルラボ
参考3:あまが台ファミリークリニック 院長ブログ
納豆は臭い?口臭が気になる?
納豆のニオイは納豆菌から作られており、納豆菌が発酵する時に発生するアンモニア成分によって納豆が臭いと感じるようです。
納豆ってなんであんなに臭いんだ…引用元:Twitter-@kononon14
納豆食べてマスクしたら口臭すぎてわろた引用元:Twitter-@kiyucocoa
納豆を食べて起こる口臭の原因もこのアンモニア成分によるものと言われています。
納豆のアンモニア成分は体の中には吸収されません。そのため歯磨きやガムを噛むなどをするとアンモニア成分を口から除去し口臭を抑えることが可能です。
納豆一日1パックは食べ過ぎ?適量は?
納豆一日1パックは食べ過ぎなのでしょうか?適量についても調べてみました。
納豆が含まれる豆類の摂取目安量について厚生労働省からでている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の中で1日の摂取目安量は100gとされています。
納豆だけで換算すると納豆2パック相当ということになるため、一日1パックは食べ過ぎにはなりません。
納豆はいつ食べる?タイミングは?
納豆はいつ食べると良いのか?とタイミングを知りたい方もいるでしょう。
納豆を食べることによって期待できる効果を意識したい方は、食べる時間帯を意識することがオススメです。
朝食に食べる場合 | 夕食に食べる場合 |
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納豆はいつ食べても良いととも言われていますが、目的を持って食べている方はぜひ食べる時間帯も参考にしてみてください。
【Q&A】納豆のよくある質問
ここでは、納豆のよくある質問についてみていきましょう。
納豆を毎日食べるか悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
納豆の効果的な食べ方は?
納豆の効果的な食べ方について調べてみました。
納豆に含まれる成分の中には熱に弱い成分もあります。
特に血をサラサラにしたいという目的で食べる場合は、加熱をせずに食べることを推奨されています。
また、納豆は様々な食材との相性が良く組み合わせがしやすい食品です。
ネギやシソといった薬味同士で、キムチやチーズといった発酵食品同士で食べることもオススメと言われています。
納豆に含まれる成分の吸収率を高めたり、飽きずに続けて食べるためにも他の食材と組み合わせて食べるのも1つの方法ですね。
納豆が合わない人は?
納豆が合わない人はいるのでしょうか?
体質によっては、納豆も含まれているFODMAP(フォドマップ)という食品群と相性が悪い場合があります。
症状には個人差がありますが下痢や便秘などを起こすこともあり、体質によっては納豆が合わない人もいるということになるのです。
また、ワルファリンカリウム(ワーファリン)を服用している方は納豆を避けるようにと言われているため注意するようにしましょう。
参考4:あまが台ファミリークリニック 院長ブログ
参考5:公益社団法人静岡県薬剤師会 くすりの相談室
納豆1パックの栄養は?
納豆1パックの栄養を表でまとめてみました。※納豆1パックを50gとして計算
納豆1パック(50g) | |
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カロリー | 95Kcal |
タンパク質 | 8.3g |
脂質 | 5.0g |
炭水化物 | 6.1g |
食物繊維 | 3.4g |
カリウム | 330mg |
ビタミンB2 | 0.28mg |
ビタミンK | 300μg |
カルシウム | 45mg |
鉄 | 1.7mg |
参考6:文部科学省 食品成分データベース
成分表からもわかるように、1パック当たりのカロリーは低いとは言えません。
しかし、タンパク質が豊富に含まれていることや体にとって良い成分が多いということがわかります。
まとめ
今回は、毎日納豆1パック食べ続けた結果について解説していきました。
納豆には様々な成分が含まれており、代謝を上げる効果や美肌・腸内環境を整える効果などにも期待できると言われています。
他にも期待できる効果がたくさんあるため、日常の食事の中で積極的に取り入れていくことがオススメです。
しかし、中には納豆が体質的に合わない方や服用している薬との相性が悪く納豆を避けるようにと言われている方いるため、体質的に合わない・服用している薬がある方は必ず医師の指示を仰ぐようにしましょう。
▼この記事の参考にしたページ一覧
参考元 | 題目 | |
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参考1,3,4 | あまが台ファミリークリニック | 院長ブログ |
参考2 | 医療法人社団慈昂会 | メディカルラボ |
参考5 | 公益社団法人静岡県薬剤師会 | くすりの相談室 |
参考6 | 文部科学省 | 食品成分データベース |
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