爪の保湿やリラックス効果などが期待できるネイルオイル。
爪の健康はもちろん、爪周りのささくれにも効果を発揮するため、ネイルを楽しむ人はもちろん普段ネイルカラーをしない人にも取り入れてほしい美容アイテムです。
しかし、ネットでネイルオイルを調べてみると「ネイルオイルは意味ない」という評判が目に入り、「せっかく取り入れたのに意味がないの?」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではネイルオイルの効果的な使い方や、ネイルオイルは意味がないのかという点について解説します。
▼この記事で紹介していること
ネイルケアに興味のある人は参考にしてくださいね。
ネイルオイルは意味ない?効果を感じない原因
ネイルオイルについて調べてみると出てくる「ネイルオイルは意味ない」という評判。
オイルということで高い保湿効果が期待できそうな印象がありますが、ネイルオイルは本当に意味がないのでしょうか。
口コミを見てみましょう。
ネイルオイル全然意味ないじゃん…。引用元:Twitter‐@sakemottekoi55
ネイルオイル塗ってても全然ささくれできるし意味ないのかもしれない、すべて。引用元:Twitter‐@uchuchucat
このように「ネイルオイルを塗っていてもささくれができてしまう」という声が少数ありました。
せっかくネイルオイルでケアをはじめたのに、ささくれができてしまうと確かに残念な気持ちになりますよね。
ネイルオイルの効果を感じられない原因は、以下の3点が考えられます。
▼ネイルオイルの効果を感じない原因
ひとつずつ確認して、ネイルオイルの効果を高めましょう。
①頻度やタイミングが間違っている
ネイルオイルの効果を感じない原因のひとつとして、ネイルオイルを塗る頻度やタイミングが間違っていることが考えられます。
手を洗う前に塗っていたり、1日に1度しか塗っていなかったりしていませんか?
お化粧に疎いからせっかく買ったモチーフのネイルオイルをどのタイミングで使えばいいかわからない。風呂後?寝る前?引用元:Twitter‐@nijiirocandy
ネイルオイルを塗るタイミングは、手を洗った後やお風呂上りがベスト。
ネイルオフの後や就寝前に塗るのもおすすめです。
頻度は1日に3~6回程度、塗るタイミングは「乾燥が気になったとき」で十分でしょう。
②加齢による潤い不足
ふたつめの原因として考えられるのは、加齢による潤い不足です。
ハンドクリーム塗っててもすぐに乾燥する…ネイルオイルも併用してるけど永遠に爪の間の皮膚がぼろぼろ剥がれおる…。引用元:Twitter‐@wata_rolling
いくら表面からネイルオイルで保湿しても、乾燥によって爪自体の潤いが不足しているとネイルオイルの効果を得られないことがあります。
爪や手は“生きる道具”として、一日の中で一番使われるパーツだし、日々過酷なコンディションにさらされています。また年齢を重ねるにつれ、爪はもろく、欠けやすくなる、つまり老化してきます。引用元:Web eclat-50代の”もろくなった素爪”を生まれ変わらせる!大人のための爪のケア
加齢に負けない健康的な爪を維持するために、以下の内容に気を付けてみましょう。
▼爪を健康的な状態に保つポイント
栄養バランスの整った食事
コラーゲンの摂取
鉄分の摂取
タンパク質をしっかり摂り、コラーゲンで潤いを摂取することが大切です。折れにくい爪にするために鉄分も摂りましょう。
③除光液で潤いが奪われている
普段からネイルを楽しんでいる人にとっては避けて通れない除光液。
除光液は、成分を選ばないと爪の油分まで取り除いてしまうことがあります。
本当はマニキュアしたいけど禿げてきた時気になるのと除光液による乾燥が心配なのとシンプルに乾くのが待てなくて。引用元:Twitter‐@temeewadameda
爪自体の油分が足りていないと、ネイルオイルで保湿しても十分に保湿されません。
爪の潤いが気になる人は、爪に優しいアセトンフリーの除光液を選ぶのがおすすめです。
ネイルオイルとは?
「効果を感じない」という口コミが見られるネイルオイルですが、そもそもネイルオイルはどのような効果が期待できるのでしょうか。
ネイルオイルとは、爪の生え際や爪自体を乾燥から守るために、保湿をするオイルのことをいいます。キューティクルオイルとも呼ばれ、自爪やその周辺の皮膚を健康的に整える働きがあるといわれています。引用元:AFLOAT Nail School
ネイルオイルは爪の保湿や健康維持のために役立つアイテムということですね。
手先の保湿といえば、ハンドクリームを使っているという人も多くいます。
同じような役割を果たすネイルオイルとハンドクリームですが、どのような違いがあるのでしょうか。
ハンドクリームとの違い
同じ「潤いを与える」役割を担うネイルオイルとハンドクリーム。
このふたつの違いをご紹介します。
目的 | 違い | |
---|---|---|
ネイルオイル | 爪に潤い、 栄養を与える |
浸透力が高く 肌に浸透する |
ハンドクリーム | 皮膚に潤いを 与え保護する |
表面に留まり 手全体を 乾燥から守る |
大きな違いは肌に浸透するか、表面に留まるのかという違いですね。
ネイルオイルは爪の健康維持、ハンドクリームは手全体の保護という目的の違いもあります。
また、ネイルオイルとハンドクリームは併用が可能です。
手と爪両方のケアをしたい人は、ネイルオイルを先に爪の根元に塗ってからハンドクリームを塗るのがおすすめです。
継続して使用することで、乾燥や加齢に負けない手元を目指せますよ。
ネイルオイルの効果|ささくれにいい?
ネイルオイルは爪の根元に塗り染み込ませるため、ささくれの予防・改善にも効果が期待できます。
男女問わず手荒れとささくれケアについておすすめないか続けて尋ねられたんでここにも書くけど、ささくれには「ネイルオイル塗る」が鉄板です。まじでささくれなくなるよ。こだわりなければペンシルタイプが楽でオススメ。無印のネイルケアオイル、シンプルでいいよ。甘皮ケアオイルと間違えないようにね。引用元:Twitter‐@sadamatic
ささくれの原因は乾燥、油分や栄養不足がほとんどです。
「ささくれの予防にハンドクリームを塗っているのに、ささくれができてしまう」という人は、普段のケアにネイルオイルも足してみましょう。
ネイルオイルの使い方・塗り方
ここではネイルオイルの使い方や塗り方、塗る頻度などをご紹介します。
今までネイルオイル爪全体に塗ってたんだけどあれ甘皮とその周りの皮膚に塗ってその後塗り込むものだったのねぴえん。引用元:Twitter‐@EMlKPZ6DYTtHR7r
口コミを見ていると「爪全体にネイルオイルを塗る」という声も見かけますが、ネイルオイルは爪から吸収するものではなく、爪の根元や端から肌に浸透していくもの。
ネイルオイルの塗り方は「爪の根元に少し」がポイントです。
ネイルオイルの頻度はどれくらい?
ネイルオイルを塗る頻度は1日に3~6回程度がいいでしょう。
塗る制限は特にないため、手を洗った後やお風呂上り、寝る前などのハンドクリームを塗るタイミングや乾燥が気になったときなどに塗ってください。
ネイルオイルを塗るタイミングとしては「爪の乾燥が気になったらいつでも」OK。正確なタイミングで塗ることよりも、継続的にネイルオイルを活用して保湿することのほうが大切です。引用元:AFLOAT Nail School
ハンドクリームを塗るときに一緒に塗る習慣をつけるといいですね。
塗ったあと乾かない場合は?
ネイルオイルは浸透しやすいとはいえ、塗りすぎてしまうとなかなか乾かないことも。
そんな時に役に立つ方法をご紹介します。
私の行っているネイルサロンでは、施術の最後にオイルをつけてくれますが、その後蒸しタオルで手を包んでかるーく抑える程度にマッサージしてくれます。そうすると、オイルもすばやく馴染んでべたつきなどはなくなりますよ。引用元:Yahoo!知恵袋‐shi********さん
ネイルオイルがなかなか乾かないときは、蒸しタオルで包んでから軽くマッサージをすると馴染みやすくなります。
手のマッサージは血行が良くなったりリラックス効果もあったりと気分転換にも最適。
ネイルオイルを塗りすぎて乾かない時はぜひ取り入れてみてくださいね。
ネイルオイルは薄く塗るのがポイント。塗ったあとは手で軽くマッサージをして爪の根元に馴染ませます。
ネイルオイルの代用品は?
「ネイルオイルを塗りたいけれど、手元にネイルオイルがない…。」
ネイルオイルは身近にある物で代用が可能です。
▼おすすめのネイルオイル代用品
ホホバオイルなどの美容オイル
ベビーオイル
美容オイルは顔や体用のものを選ぶのがおすすめです。
ヘアオイルは髪用にオイル以外のものを配合している可能性があります。
ネイルオイルの代用品について口コミを調べてみると、オリーブオイルを使っているという声もありましたよ。
ネイルオイル代わりのオリブ油、ティッシュ1/3に切ったやつに数滴染み込ませて塗ったら、筆なんか要らんくなったので良き。しかも塗ったら捨てれるから置き場所も困らんし。引用元:Twitter‐@shiokuman
オリーブオイルは食用のものではなく、肌に使える美容用のオリーブオイルを使用しましょう。
まとめ
この記事ではネイルオイルの効果を感じない原因や、ネイルオイルの塗り方や効果などの基本情報をお伝えしました。
ネイルオイルは爪の保湿や健康維持にいい
ネイルオイルは肌に浸透しやすい
ハンドクリームと併用可能
乾燥が気になったときに塗る
美容オイルで代用が可能
手元が綺麗だとテンションや美容へのモチベーションが上がりますよね。
ネイルオイルを塗る習慣がない…という人は、ハンドクリームでのケアと同じタイミングでネイルオイルを取り入れるのがおすすめです。
ネイルオイルでのケアをはじめて、綺麗な手元を目指しましょう。
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