ファンデーションやアイメイクを長時間していると、どうしても気になる化粧崩れ。
冬は乾燥、夏は汗…季節や肌悩みなどさまざまな原因で起こる化粧崩れは、普段化粧をする人にとって深刻な悩みのひとつですよね。
そこでこの記事では、化粧崩れがひどいとは一体どのような状態なのか、化粧崩れしない方法はあるのかなどをご紹介します。
▼この記事で紹介していること
化粧崩れで「肌がうろこ状態になる」、「目の下が黒くなる」などあらゆる化粧崩れの原因と対策をご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
化粧崩れがひどいってどんな状態?主な種類
化粧崩れと言っても、目の下が黒くなったり毛穴落ちしたりと原因によって化粧の崩れ方はさまざまです。
化粧崩れには主にどのような種類があるのでしょうか。
▼化粧崩れの主な種類
せっかく綺麗に化粧をしたのに、粉浮きしてしまったり毛穴がポツポツと出てきてしまったり、汚く崩れてしまうと悲しいですよね。
どのような状態の肌がどの種類の化粧崩れを起こしやすいのか、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
肌がうろこ状態になる
代表的な化粧崩れのひとつは「肌がうろこ状態になる」という崩れ方です。
化粧の仕方が本当にわからない。ファンデーション頑張って塗ったのに、顔面うろこみたいにファンデが地割れ起こして、下から地肌みえてる。引用元:Twitter‐@sayakaiurani
乾燥肌で悩む人が化粧崩れでうろこ状態になってしまうというケースが多いほか、美容液や乳液などのスキンケアの量が多すぎて肌に馴染んでいないとファンデーションを乗せた瞬間からうろこ状態になってしまうケースもあります。
乾燥なのかファンデの皮向けとうろこ状のムラが酷い、、、泣きたい、、、、何もしなくても綺麗にファンデが乗ったあの頃、、、引用元:Twitter‐@gurutamin3rd
また、ファンデーションや下地を多く塗りすぎた際もうろこ状態になりやすい傾向があるため、厚塗りには注意が必要ですね。
SNSや口コミサイトでは、肌がうろこ状態になり「ファンデーションの色ムラが目立つ」と悩む口コミが多数見られました。
目の下が黒くなる・汚い
長時間アイメイクをしていると起こりがちなのが「目の下が黒くなる」という状態です。
就活気合い入れすぎて量出しすぎて髪の毛オイリーになってるし日焼け止めのオイルで化粧崩れして目の下黒いのついてたしんどいwwwwwwwww引用元:Twitter‐@chan_yu_baby
目元は汗や涙などで化粧が崩れやすい場所ですよね。
汗や涙の他にも、目の下には乳液や日焼け止めなどの油分が溜まりやすく、溜まった油分が原因となり黒く汚い状態になってしまうこともあります。
アイライン崩れ防止にフェイスパウダー。目元に乳液や化粧下地の油分が残っていると滲みやすく崩れやすいよ。フェイスパウダーは皮脂を吸着してくれるよ。目元、特に目の下に多めに乗せるとパンダ防止。引用元:Twitter‐@qusutCorb
目の下が黒くなりやすい人は、ウォータープルーフの化粧品に変えたり、アイメイク前に目元にも忘れずにパウダーを乗せておくといいですよ。
粉浮きする
ファンデーションが浮いてしまう「粉浮き」も、化粧崩れを代表する崩れ方のひとつです。
最近化粧崩れ酷いんだよなー……ファンデ粉浮きするっつーか今まで撮影のときくらいしか化粧しなかったんだけど、バイトで長時間化粧するようになって気付いた……俺の肌が駄目なのか下地が駄目なのかファンデが駄目なのか全部。引用元:Twitter‐@indoor723
ほうれい線や目元のシワなどにファンデーションが入り込んでしまい、粉浮きしてくるというパターンもあります。
涙袋とほうれい線がファンデ粉浮きするレベルにカッサカサで、早くも老いと向き合ってる。引用元:Twitter‐@mmaarrii_831
粉浮きは冬によく聞く悩みのひとつ。ベースメイクが崩れると外出するのが嫌になってしまいますよね…。
鼻がポツポツと毛穴落ちする
夏は特に気になる人が増える「鼻の毛穴落ち」。
鼻は顔の中でも毛穴が目立つ場所のため、毛穴落ちしてしまうと気分が下がりますよね。
外暑すぎて、せっせと塗りたくったファンデが一瞬に毛穴落ちして酷い顔に。つらいわ〜。引用元:Twitter‐@May07156763
毛穴は代表的な肌悩みのひとつなため、毛穴対策用のクレンジングや美容液でケアをしている人も多いのではないでしょうか。
なんぼ対策しても鼻の毛穴落ちが酷すぎてツラ…。ファンデが出勤1時間で鼻周りだけ崩れて苺みたいになってる。ならば殆ど付けてないくらいの量なら!と思ったけど今日も完敗してた。マスクがなかったらもうちょっとマシなんかなぁ?引用元:Twitter‐@ennjou
毛穴落ちはなかなか改善しないという声も多く、「スキンケアを頑張っていても汗をかくと化粧が毛穴落ちしてしまう」という悩みも見られました。
多くの人が悩む毛穴落ちの原因は一体何なのでしょうか。以下で詳しくご紹介します。
化粧崩れの原因と見分け方
化粧崩れがひどい状態になる原因とは一体何なのでしょうか。
主な原因として以下の3点が考えられます。
原因がわかれば対策方法もわかるため、化粧崩れにも負けない肌を目指せますよね。
自分の化粧の崩れ方と照らし合わせながら詳しく見ていきましょう。
①乾燥
上記でもご紹介したように、乾燥は化粧崩れの大きな原因のひとつです。
乾燥は主にベースメイクの崩れにつながります。
肌がうろこ状態になったり、ファンデーションの粉浮きが気になる人はまず乾燥を疑いましょう。
乾燥するとうろこ肌や粉浮きの他にも、ほうれい線やシワが目立ち年齢を感じさせる原因にもなってしまいます。
粉浮きしたくなくて下地とパウダーで過ごしてたけど、下地+リキッドファンデ+パウダーのほうが素肌感あるし、持ちも良かった。引用元:Twitter‐@beniko_sea
乾燥する時期はパウダーファンデーションよりもクッションファンデーションやリキッドファンデーションを使うと乾燥しにくくなります。
②皮脂や汗
アイメイクが滲んだり、鼻の毛穴落ち、テカリなどの化粧崩れが起こってしまう人は皮脂や汗が原因になっていることが考えられます。
皮脂や汗で化粧がドロドロしてしまう季節は、こまめにティッシュで油分をオフすることや、化粧直しの頻度を増やす必要がありますね。
肌の皮脂テカリ、毛穴落ちに悩んでいる人はメイクキープパウダーとメイクキープミスト買ってください!引用元:Twitter‐@97_090l
皮脂や汗で化粧崩れする場合、毛穴をカバーできる「プライマー」という表記のある下地を使ったり、化粧の仕上げにテカリ防止パウダーを使用したりするのがおすすめです。
③マスクによる擦れ
ファンデーションがヨレてしまったり、口元のメイクが崩れてしまったりという化粧崩れはマスクによる擦れが原因になっていることが多くあります。
対策を検索してみると、「マスク自体にパウダーをはたいておく」という裏技を使っている人もいるようです。
マスクの裏技なんだけれども摩擦や、ファンデつくの嫌な人〜!マスクの内側(顔側)にパウダー(ベビーパウダーがコスパ◎)を叩いて仕込んでおくと摩擦防止とファンデ付着防止になるよーーーん!色の薄いマスクに限るけどねぇ〜。引用元:Twitter‐@neco_momochan
マスク擦れが気になる人はぜひ試してみてくださいね。
裏技でマスクにあらかじめはたいておくパウダーは、ベビーパウダーなどの色のついていないものがおすすめです。
化粧崩れしない方法
自分の化粧崩れの原因は理解できましたか?
ここでは、化粧崩れの原因別に化粧崩れを起こさない方法を表にまとめました。
原因 | 対策方法 |
---|---|
乾燥 | ・普段のお手入れを保湿重視または エイジングケア重視のスキンケアに変える ・リキッドファンデーションを使用する |
皮脂や汗 | ・皮脂や汗に負けない化粧下地を選ぶ ・皮脂、テカリ防止パウダーを使用する |
マスク擦れ | ・マスクのサイズを見直す ・メイク後に化粧崩れ防止ミストを使用する |
上の表をしっかり確認して、化粧崩れが起きる前にできるだけ対策を行いましょう。
化粧崩れは乾燥が原因になっている場合がとても多いため、スキンケアは季節を問わず保湿重視のものを使うといいかもしれませんね。
化粧が崩れた時の直し方
どれほど対策を行っていても、化粧をしてから時間が経つとどうしても化粧崩れは起こってしまいますよね。
化粧崩れを直したい時は、以下のような方法で化粧直しを行ってみてください。
▼化粧直し方法
- あぶらとり紙で皮脂や、テカリをオフする
- 化粧水ミストを吹きかけてなじませる
- 気になる場所をコンシーラーでカバーする
- パウダーを軽くなじませる
- 仕上げに化粧水ミストを吹きかける
化粧直しの際、化粧が崩れた上から化粧をし直すのではなく、あぶらとり紙やティッシュなどで先に皮脂やテカリをオフすることが大切です。
乾燥により化粧が乗りにくくなっている場合があるため、常に化粧水ミストを持ち歩くと安心ですね。
▼綺麗に化粧直しできる詳しい方法をご紹介しています。
あぶらとり紙、化粧水ミスト、パウダーは常にポーチに入れておきましょう。
まとめ
この記事では、化粧崩れの種類や原因、化粧直しの方法をご紹介しました。
- 化粧崩れには主に4種類ある
- 乾燥、皮脂が原因になることが多い
- 原因によって崩れ方が異なる
- 化粧直しには化粧水ミストがおすすめ
- ポーチにはあぶらとり紙、化粧水ミスト、パウダーを入れておくと安心
化粧崩れには主に4種類あり、季節や肌の状態によって化粧の崩れ方が異なることがわかりましたね。
化粧崩れに負けない肌を目指すには、化粧崩れの原因をあらかじめ対策しておくことはもちろん、いつでも化粧崩れに対応できるように準備しておくことが大切です。
化粧崩れの原因を見極めて、綺麗な肌を保ちましょう。
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