ちょうどいいサイズ感と使い勝手の良さで、まだ使ってる人がいるiPhone7。
「問題なく使えているし、iPhone7で十分」と考えている人も少なくないでしょう。
iPhone7から搭載された機能も多く、最強説がウワサされたことも。
しかし、サポートの終了が現実味を帯びてきて、セキュリティ面へのリスクが心配され始めました。
そこで今回は、iPhone7がいつまで使えるのかについてご説明します。
▼この記事に書いていること
iPhone7をまだ使ってる人はいるの?
iPhone7をまだ使ってる人はいます。
通常の使用には問題なく利用できるため、何かトラブルがない限り使い続ける人は少なくないでしょう。
iPhone7をまだ使っていることに関して、SNSでは下記のようなポジティブな意見がありました。
iPhone7を愛用してるんですけどね、周りからもう買い換えろって空気すごく感じるんだけど、実母もまだiPhone7だってことが判明しました。この親あって…です。そういえば実家の洗濯機今のドラム式に変わるまで二層式だったな。iPhone7爺、これからも一緒に花道を歩こうね!!#6YearsWithiPhone7 引用元:Twitter-@333mangostin
7年選手のiPhone7 バッテリー交換 ゲームとか一切やらないのであと5年は使える(店員にまだ使うの?って顔された)もはや相棒になりつつある 引用元:Twitter-@hg11mbps
逆に、ネガティブな意見には下記の投稿があります。
iPhone買い換えようかなぁ… iPhone7まだ使ってるやつほぼ希少種だろうし 引用元:Twitter-@asouthsub
冗談抜きで携帯買い替えたい!もうこの携帯使いもんになんないwなんで未だにiPhone7なん?使ってる人ほぼおらんやろー!自払で買うって言ってんのにまだ使えるって言って買わせてくれん…ほんとに意味わからん!この携帯容量だって32GBだよ?無理やん!ゲーム2個しか入れてない買い替えたい!引用元:Twitter-@setsuna_azakura
さまざまな意見がありますが、2022年9月のiOS16アップデート対象から外されてしまったことを考慮して、買い換えを検討する必要があるでしょう。
iPhone7はいつまで使える?
iPhone7はiOS16のアップデート対象からは外されてしまいましたが、使用することに問題はありません。
そのため、iPhone本体に問題が発生することや利用しているアプリが使えなくなるなどのトラブルがない限り、使うことはできるでしょう。
しかし、Appleが基準としている修理期間やセキュリティサポート期間を超えてしまうと、iPhone7が使えなくなる可能性は高くなります。
iPhone7の販売終了日は、2019年9月10日です。
販売終了日を基準にした修理サポートとセキュリティサポートの終了日は、下記の通りです。
- 修理サポート:2024年9月9日まで
- セキュリティサポート:2026年9月9日まで
iPhone7をいつまで使えるのか判断する参考にしてください。
サポート終了後も使い続けるのは大丈夫なの?
iPhone7をサポート終了後も使い続けるのはリスクがあります。
iOSのアップデート対象外になるのは、利用しているアプリが今後使えなくなる可能性が考えられます。
修理サポートの対象外になると、突然の故障に対応ができません。
セキュリティサポートの対象外は、端末の乗っ取りやウイルスなどの危険があります。
サポート終了後は、なるべく早いうちにiPhoneを買い換えることがおすすめです。
iPhone7最強説!人気の理由とは
iPhone7の最強説がうたわれ人気を博しているのは、iPhone6からの変更が大きかったからでしょう。
では、2023年現在も愛されている理由はどういったものがあるのでしょうか。
ここでは、iPhone7が人気の理由を解説します。
①まだ使える&iPhone7で十分
iPhone7は重量が軽く、サイズが片手で持てるくらいのコンパクトサイズです。
加えて、電話やメールなどの基本的な機能からネット検索、ゲームなどの操作がサクサクと行えます。
操作に問題がないため、「iPhone7はまだ使える」「iPhone7で十分」と考える人もいます。
②3G終了の影響を受けない
iPhone6以前のiPhoneは、3G終了の影響を受けるため機種変更を余儀なくされています。
4Gに対応しているiPhone7は、3Gが終了する理由で買い換える必要がありません。
一部のiPhone7では、4Gの利用設定をしなければいけないようです。
通信機能が使えなくなったときに焦らないよう、iPhone7の設定が必要かを確認しておきましょう。
③豊富な機能
iPhone7は、ホームボタンがついているため操作がわかりやすいところが特徴です。
また、耐水性能があるため以前のシリーズよりは多少頑丈にできていることがうかがえます。
iPhoneにおサイフケータイ(FeliCa)が搭載されたのもiPhone7が初めてです。
このようにさまざまな機能を搭載していて、2023年でも問題なく利用できるところが人気の一つと言えるでしょう。
iPhone7はアップデートできない?トラブルまとめ
iPhone7は、2022年9月のiOS16アップデートの対象外となりました。
アップデートの対象外になったことにより、今後利用しているアプリのアップデートに対応ができない可能性があります。
ここでは、iPhone7のアップデートができない問題の他に、よく聞かれるトラブルについてまとめましたので参考にしてください。
マイナンバーカードが読み取れないの?
iPhone7は、マイナンバーカードを読み取ることができます。
マイナンバーカードを読み取れないiPhoneは、iPhone7より前の機種、またはiOS13以上を搭載していない機種です。
読み取るためのNFCセンサーはiPhone7の端末上部にあるため、端末上部をカードの真ん中あたりに当ててしばらく待ちます。
iPhone7をカードに当ててすぐに動かしたり、金属製の机に置いていたりすると正確に読み取れないので注意しましょう。
アクティベートができない?
iPhone7でアクティベートができない表示がされた場合、SIMカードの異常を疑いましょう。
アクティベートとは、iPhoneを購入したときに行う初期設定のことです。
「iPhoneはアクティベートされていません。」の表示が出たときは、再起動やSIMカードの抜き挿しで直ることがあります。
再起動やSIMカードの抜き挿しで解決しないのであれば、契約しているキャリアに相談してみましょう。
スクリーンショットができない?
iPhone7は、スクリーンショットができます。
スクリーンショットは、側面のスリープボタンと画面下のホームボタンを同時に押すと撮影が可能です。
撮ったスクリーンショットは、カメラロールから確認ができます。
スクリーンショットができないと困っている人は、一度試してみてくださいね。
ワイヤレスイヤホンが使えない?
iPhone7は、ワイヤレスイヤホンを使えます。
ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothに対応した製品を使いましょう。
接続するときは、本体の設定からBluetoothを選択し、検出可能状態にしたワイヤレスイヤホンを選択すると接続が可能です。
iPhone7でワイヤレスイヤホンが使えない場合は、イヤホンが検索可能なモードになっていないことが考えられます。
iPhone7は買い換えるべきか?
iPhone7は、iOSのアップデート以外にも今後さまざまなサポートが終了していきます。
iPhone7本体に不具合が出ているのであれば、iPhone7を買い換えるべきかを真剣に検討しましょう。
機能が豊富で特に問題なく使用できるiPhoneを手放すのは惜しいですが、更に良い機種に出会えるかもしれません。
- 修理サポートは2024年9月9日まで
- セキュリティサポートは2026年9月9日まで
サポートが切れる前に考えてみてはいかがでしょうか。
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