現在ヘアドネーションが主流となり、髪を寄付する人が多くなりました。
大切に伸ばした髪をバッサリ切って気分が軽やかになった反面、ショートカットになって似合わない、ヘアドネーションした後の髪型が難しいのでやって後悔した方もいるそうです。
そこで今回はヘアドネーションは後悔するのかについて以下の内容でまとめました。
▼この記事に書いていること
ヘアドネーションに必要な長さは何センチからや年齢・ヘアドネーション後の髪型に関することだけでなく、寄付する31㎝は何年かけて伸ばしていくのかや白髪染めしても寄付できるかについても解説しました。
気になる方は最後までチェックしてくださいね。
ヘアドネーションは後悔する?その理由とは
ヘアドネーションは病気や事故で髪を失ってしまった子どもたちのために、NPO法人が医療用ウィッグを無償で提供する活動のことです。
多くの著名人がヘアドネーションに賛同したことが話題になり、最近では一般的になりました。
大切に伸ばした髪が誰かのために役に立てたら嬉しいですよね。
しかしヘアドネーションをやってみたけど後悔した方もいるそうです。
後悔した理由の多くがこちらです。
実際の口コミをもとに解説しますので、気になる方は要チェックです。
ヘアドネーション後の髪型が難しい?
今までロングヘアだったからどんな髪型が良いか分からない方が多いようです。
まじでヘアドネーション後の 髪型悩む~引用元:twitter‐@cm98686046
ヘアドネーションはある程度の長さの髪を寄付する必要があるため、大抵の方はショートまたはボブになります。
ただ自分には短い髪が似合うのか、短くして扱いづらくならないのかと不安に思っている方が多いようです。
ヘアドネーション後の髪型で迷っている場合、美容師に相談して決めましょう。
日頃のお手入れやスタイリングの有無、今後の髪型はどうしたいかなど一人ひとりのライフスタイルに合った髪型を提案してくれますよ。
ヘアドネーションで伸ばしかけの髪型がダサい?
ヘアドネーションをするために伸ばしている方は、伸ばしかけの髪型がダサいと思っている方が多いようです。
この…絶妙な…邪魔でダサい髪を乗り越えれば…ヘアドネーションができる…暑いしめんどくさい時期を乗り越えれば…引用元:twitter‐@3893315112__kri
髪を伸ばしていくと、量も増えていくためどうしてもダサく見えてしまいます。
また肩につく長さだと毛先がはねてしまったり、逆に長すぎても重苦しい印象になってしまいダサく感じてしまうようですね。
これに関してはもう我慢しかないようですね。
ヘアアレンジで工夫するとマンネリ化を防げますよ。
ショートカットが似合わなかった?
ヘアドネーションをした後、ショートカットにして似合わなくて後悔した方もいるようです。
人生初のヘアドネーション。ショートが思ってたのとだいぶ違くて…引用元:twitter‐@XavierCyan
ずっとロングヘアだったので、いざ短くすると似合っていないと感じた方が多くいました。
恐らくショートカットに見慣れていないので、似合わないと思い込んでいるかと思われます。
しかし周りの人たちの反応は意外と好評だったりするので、堂々として大丈夫ですよ。
理想のヘアスタイルがある場合、カット前に美容師と共有するとあなたにピッタリの髪型を提案または理想に近づけてくれますよ。
ヘアドネーションのギリギリの長さとは?
ヘアドネーションをするための長さはどれくらい必要か分からない方もいるはず。
またヘアドネーションしたいから伸ばしていくけど、何年掛かるか気になりますよね。
大抵の方は目標を決めてから伸ばしていく場合が多いと思います。
髪を寄付するために必要な長さや年月については以下の通りです。
ヘアドネーションに興味のある方必見ですよ。
何センチからできる?
ヘアドネーションは切り口から毛先まで最低31㎝必要です。
これはNPO法人によって定められた長さなので、もし31㎝以下の髪を送った場合、ウイッグに使用されないので注意が必要です。
短い髪はウイッグではなく、別の用途に使われます。
以前は15㎝でも受付してる団体もありましたが、現在は充分に足りているため15㎝の毛髪の受付は完全終了すると発表しています。
31㎝でも寄付は可能ですが、髪の長さが長ければ長いほど喜ばれるそうです。
▼長さ別ウイッグの出来上がり目安
31㎝ | ショートウイッグ |
---|---|
40㎝ | ボブウイッグ |
50㎝ | ロングウイッグ |
60㎝ | スーパーロングウイッグ |
ウイッグを申し込んでいる子どもの約9割が女の子で、そのうちのほとんどがロングウイッグを望んでいます。
ロングウイッグを作成するための髪が集まらず、何年も待っている子がいるそうです。
31cmは何年かけて伸ばす?
個人差はありますが、髪は一ヶ月で約一センチしか伸びません。
そのため31㎝伸びるまで平均して2~3年かかります。
ヘアドネーションは時間と根気が必要で、途中で心が折れそうになるかもしれません。
しかし自分の髪が誰かのために役に立てたらという気持ちを持って伸ばしていくと、乗り越えられるかもしれません。
ヘアドネーションは何歳からできる?
団体によりますが、基本的にヘアドネーションに年齢制限はありません。
NPO法人が定める寄付の条件を満たしていれば、子どもから大人まで誰でも協力できますよ。
しかし子どもがヘアドネーションをやる場合、日常生活で髪がもつれてしまいケガをする恐れがあります。
ケガに充分気を付けて伸ばしてくださいね。
ヘアドネーションができない髪とは
ヘアドネーションができない髪は軽く引っ張っただけで切れてしまうほどダメージしている毛ができません。
基本的にどんな髪でも寄付は可能です。
しかし自分はこういう状態だけど大丈夫かと心配な方も多いはず。
上記にあてはまっている方はチェックしてくださいね。
白髪染めしてるけど大丈夫?
白髪染めしていても寄付できます。
また白髪が混ざっていても問題ありません。
ただし一部団体は白髪が混ざった髪の寄付ができないので注意が必要です。
茶髪に染めてる髪はどう?
茶髪に染めていても問題なくヘアドネーションできますよ。
しかし髪が極端に傷んでいて軽く引っ張っるだけで切れてしまう場合、寄付ができないので気をつけてくださいね。
パーマでも大丈夫?
パーマしていても大丈夫ですよ。
またストレートパーマ・縮毛矯正をしていても問題ありません。
ただし一部団体はパーマ履歴のある髪の寄付はできないので、ホームページで確認すると安心ですよ。
すいた髪でもOK?
すいた髪でも規定の長さに達していれば寄付できますよ。
すいている髪は長い髪や短い髪と混在しています。
また人間の髪は一本一本伸びるスピードが違うため、すいていなくても自然と長さにばらつきが生じます。
そのため長さがバラバラでも問題ありませんよ。
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