世界中から長年に渡り人気を持つコカコーラ。最近では、カロリーや糖質の面が気になる方向けに、全てがゼロのコカコーラゼロも販売され、こちらも一躍人気になりました。
しかし、「飲むと太る?」「体に悪い」といったネガティブな意見が出てきたので、人気商品とはいえ躊躇してしまう方もいますよね。
そこで、ここでは実際の口コミを検証して見ました。
▼この記事に書いていること
気になる成分もコカコーラと比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。
コカコーラゼロは太るの?口コミまとめ
コカコーラゼロはカロリーがゼロとのことで、太らないと思ってしまいますが実際はどうでしょうか。
ゼロなので太りません。しかし、人工甘味料が入っているので、食欲増加に繋がり、結果的に太る、ということがあるかもしれません。引用元:Yahoo!知恵袋ーゼロなので太りません
コカコーラゼロを飲んでも中性脂肪合成量がゼロになるだけでマイナスにはなりません。それを飲むことでダイエットした気になってその他の物を食べ過ぎるとしっかり太ります。引用元:Yahoo!知恵袋ーコカコーラゼロを飲んでも
結論から言うとコカコーラゼロだけでしたら、太ることはありません。
しかし砂糖の代わりに使用されている人工甘味料の影響によって、甘味を認識する脳が勘違いしてしまい、食欲増進に繋がるので太る原因の可能性も。
また飲み物だけカロリーゼロにしたからと言って、油断して一緒に摂る食事が高カロリーでしたら間違いなく太ります。
食事の組み合わせや、運動を取り入れる等をするのも必要ですね。
その他、コカ・コーラゼロに関する口コミは以下のようなものがありました。
ここからは、コカ・コーラゼロのダイエット効果について、口コミも交えてみていきましょう。
コカコーラゼロは体に悪い?良くない口コミ
コカコーラゼロが体に悪いといった理由をまとめてみました。
「飲み過ぎると危険性が高い」と聞くと、怖くなりますよね。実際に飲んだことがある人の口コミを詳しく見ていきます。
カフェインが体に悪い?
代表的な飲み物としてコーヒーや紅茶にも含まれるカフェインには、眠気覚ましやリラックス効果があります。
コカコーラは100mlあたり10mgのカフェインが入っています。コカコーラゼロもカフェイン量は同じです引用元:Yahoo!知恵袋-コカコーラは100ml
カフェインを摂りすぎると、寝れなくなったりや、お腹の調子が悪くなる、脱水症状をきたすといった恐れがあるので、飲み過ぎは体に悪い影響を及ぼします。
ですので、量を決めるや夜には飲まないといった、ルールを自分なりで工夫するといいでしょう。
「カフェイン中毒」といった言葉があるぐらいなので、依存しないように量には気をつけたいですよね。
コカコーラゼロはまずい?
コカコーラゼロはまずいのでしょうか。
不味いですね。やはり、普通のコカ・コーラに限ります 引用元:Yahoo!知恵袋ー不味いね。やはり
ゼロの方が好きです。引用元:Yahoo!知恵袋ーゼロの方が好きです。
コカ・コーラが好きな方にとっては、コカ・コーラゼロは口に合わないようですが、「美味しい」といった口コミも見られました。
また人工甘味料による甘さにより、砂糖より甘ったるさを感じてしまうため、どうしても好みが分かれてしまうでしょう。
2020年にリニューアルされてから、後味がすっきりして美味しくなったとの声もあるようですよ。
飲み過ぎると危険性が高い
カロリーがゼロといって飲み過ぎると、体に影響がでる恐れがあるようです。
人工甘味料は糖尿病発症のリスクが高くなることが分かったから大量に飲むのは止めた方が良いです。引用元:Yahoo!知恵袋-人工甘味料は糖尿病発症
カロリーがゼロに近いからって飲みまくるもんじゃないです、水ですら飲み過ぎたら体調崩したり病気になりますよね 引用元:Yahoo!知恵袋-カロリーがゼロに近い
コカコーラゼロだけでなく、なんでも摂りすぎは体に悪い影響を及ぼしますよね。
原材料で使用されている人工甘味料のアスパルテームとスクラロースは、砂糖と違って血糖値を上昇させるのを抑えるインスリンが出ることはありませんので、高血糖にはなりにくいのが特徴です。
しかし糖質がエネルギー源となる脳にとって、エネルギーのない人工甘味料の甘味を認知するため「甘いものを摂っているのにエネルギー源にならない」と勘違いを起こしてしまうので、結果無意識に飲み過ぎてしまいます。
糖質を摂ることをエネルギーにすると脳の働きを鈍くしてしまう可能性もあるため、ほどほどに飲むのがいいですね。
コカコーラゼロの良い口コミ
悪い口コミばかり見て不安になるかもしれませんが、もちろん良い口コミもあります。
ダイエット中に飲んでも太らない、といった嬉しい口コミもありますので、こちらもひとつずつ詳しく検証していきますね。
ダイエット中に飲んでも太らない
コカコーラゼロは、カロリー・糖質量がゼロですが、実際のダイエット効果はどうなのでしょうか。
糖質がゼロなので、太ることはありません。引用元:Yahoo!知恵袋-糖質がゼロなので、太
エネルギーや糖質量だけでなく、栄養成分が全てゼロです。
ですのでコカ・コーラゼロが原因で太ることはなく、ダイエット中でも我慢せずに飲むことができますね。
しかし人工甘味料によって作られていますので、ゼロだからといって飲み過ぎると、体調に影響を及ぼす原因になり、結果ダイエットで体を壊したとのこともありますので、過剰摂取には気をつけましょう。
美味しくてエネルギーや糖質量がゼロとはいえ、1日1本(500ml)までがいいですね。
砂糖の量を気にしている人におすすめ
コカコーラゼロは糖質量がゼロですので、糖質制限をしている人でも気にせず飲料できます。
コカコーラゼロは砂糖以外の甘味料を使ってますから角砂糖換算だと0になりますね。引用元:Yahoo!知恵袋ーコカコーラゼロは砂糖
天然の砂糖が苦手、糖質が気になる人のためにコカコーラゼロがあります。引用元:Yahoo!知恵袋-天然の砂糖が苦手
栄養成分表では、糖質量の記載は任意になるので、糖質量だけを記載しているものは少なく、一般的には炭水化物に分類されます。
そして炭水化物は糖質と食物繊維を足した量になっているので、実際の糖質量が不明なことがあり、特に糖質制限をしている方にとっては我慢との戦いでもあり、食事管理がしにくい部分でもあります。
しかし、コカコーラゼロは全てがゼロですので、砂糖の量を気にされている方でも安心して飲めますね。
コカ・コーラゼロは健康管理に役立つ
炭酸飲料ですが、健康管理やカロリー管理に役立つとの声も見つかりました。
カロリー管理してると、コカコーラ・ゼロの偉大さが分かる。 引用元:Twitter-@j53fukurou
ゼロの甘さは人工甘味料を使っているので体には悪い物質ですが普通に飲む分には健康を害するほどのものじゃないです。引用元:Yahoo!知恵袋-ゼロの甘さは人工甘味料
ダイエット中や糖質制限している方にとって、食事の細かい数字面での管理は非常に手間ですが、栄養成分が全てゼロですと、量を気にせずに簡単に管理しやすいですね。
特に飲み物での細かい栄養面の計算は、食事制限していなくても大変ですので、全てがゼロですと省くことができるので、健康管理がしやすいといった結論になります。
とはいえ、摂取量には気をつけましょう。
コカコーラゼロの糖質量はどのくらい?
糖質量がゼロと記載されていていても実際はどうでしょうか。
コカコーラ(100mlあたり) | 約12g |
---|---|
コカコーラゼロ(100mlあたり) | 0g |
糖質量はゼロで、普通のコカコーラよりも太りにくいといったことがわかりますね。
コカコーラは、500mlでお茶碗1杯分のご飯に近い量の糖質が含まれていますので、気軽に1本飲み干してしまうと摂取カロリーと同時に多くなります。
また、カロリーなども全てゼロと表示されていますが、飲料水の場合100mlあたり5キロカロリー未満であれば、ゼロと表示する基準となっていますので、厳密にはなんとも言いにくいのが現実です。
ダイエット中にコカ・コーラが飲みたくなった時でも、ゼロなら罪悪感が少ないですよ。
コカコーラゼロの成分表
栄養成分表示 コカ・コーラゼロ1本分(500ml)あたり | |
---|---|
エネルギー | 0kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当量 | 0.01g |
参考サイト:コカコーラゼロ公式サイト
コカコーラゼロを毎日飲んだらどうなる?
カロリーや糖質量がゼロとはいえ、毎日飲んでも本当に大丈夫なのかが気になりますよね。
コカコーラゼロには、カフェインや人工甘味料が含まれて、どちらも摂りすぎると体に影響する中毒性をきたす恐れがあります。
カフェインの摂りすぎは、不安、めまい、下痢、心拍数の増加、不眠症といった健康被害を引き起こす原因にもなり、非常に中毒性の高いものとなっていますので、コカコーラゼロだけでなく、カフェインが多く含まれるコーヒーや紅茶にも共通して言えるものになりますね。
またコカコーラゼロに含まれる人工甘味料ですが、スクラロースとアセスルファルムカリウムといったものを使用され、どちらも食品添加物の安全性評価を行う世界的機構で、体に悪い影響をきたす恐れはないと判断されているので、過度に心配する必要はないかと思います。
それでも人工甘味料が懸念されている理由としては、
- インスリン分泌が機能しなくなる恐れ
- 味覚が鈍化し、甘味を求めるようになる
- 依存症になる恐れがある
- 腸内環境の悪化
といったことでした。
脳は甘いものを摂取すると血糖値を下げる指令としてインスリンを分泌させますが、この人工甘味料は血糖値を上げにくいといったメリットがあり、さらに摂りすぎことで脳が勘違いするので、インスリンの分泌機能が低下する恐れが生じ、結果味覚も鈍化してしまうのです。
毎日飲料よりも、数日に1回などにして適度に楽しむぐらいが良さそうですね
コカコーラとコカコーラゼロの違いは?
コカ・コーラとの違いを見てみましょう。
コカ・コーラ | コカ・コーラゼロ | |
---|---|---|
カロリー | 45kcal | 0kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 11.3g | 0g |
食塩相当量 | 0g | 0g |
栄養成分では、やはりエネルギーと炭水化物の量の違いで、この炭水化物量は糖質量になります。
また、その他の成分として、炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインの含有量はほぼ同じで、コカコーラに含まれる糖類は「糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)」、コカ・コーラゼロは「甘味料(スクラロース、アセスルファムK)」でした。
気になる味ですが、どちらも同じに感じるといった口コミも多く見られましたので、カロリーが気になる方はコカコーラゼロを試してみて下さいね。
まとめ
コカコーラゼロは「体に悪い」「美味しい」といった口コミを検証して見ました。
加工製品ですので、人工甘味料が入っているため、過剰摂取や毎日は体に悪い影響を及ぼしますが、実際は害になるものは含まれていませんでした。
ダイエット中や糖質制限をされている方向けに開発されたものですので、嗜好の好みは分かれてますが、栄養成分がゼロのコカコーラとのことでした。
コカコーラが好きだけど食事制限で我慢している方、無理な我慢は禁物ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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