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睡眠音楽は危険?自律神経・α波・耳鳴りへの効果&528ヘルツとは

生活

睡眠音楽は危険

耳鳴りや自律神経の改善効果があるとされる睡眠導入音楽。

「睡眠音楽を聴きながら寝たいけど、難聴や耳鳴りなどの危険があるか知りたい」という方もいるのではないでしょうか?

今回は睡眠音楽が危険なのか、どんな効果があるのかについて紹介します。

心身に良い影響を与える周波数「528ヘルツ」についても解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

睡眠中の音楽は危険?よくない理由とは

リラックス効果が高く、睡眠改善にも役立つとされる音楽。

しかし曲や聴き方によっては「寝付きが悪くなる」「途中で目が覚めてしまう」など、睡眠障害に繋がってしまう可能性も。

ここからは睡眠中に音楽を聴くのは危険なのか、悪い理由を紹介します。

①歌詞がある音楽は寝付きを悪くする

「好きな歌手の曲を聴いたら良く寝れそう」と考える方もいるかもしれませんが、歌詞のある曲は睡眠を阻害してしまいます。

歌詞の意味を考えてしまったり、歌ってしまうことで脳が覚醒し浅い眠りとなってしまうのです。

歌詞付きの曲を聴きながら寝た人の中には、「歌詞に感動して寝れなくなってしまった」という体験談も。

You Tubeでテキトーに音楽聞いて寝ようとしてたらいっぱい聞いたことない曲流れてきて、
めっちゃ良い曲だって思って、どんな脳みそしたらこんな歌詞、曲調、メロディ、?浮かんでくるんやろってずっと考えてて寝れなくなった。引用元:Twitter-@ryuki_242

歌詞のある曲は、寝る時よりも起床時や作業をしている時に聴くのがいいですね。

歌詞のある曲はどうしても感情が移入しやすくなります。
そのため英語の曲など歌詞の意味がわかりにくいものでも、入眠時は控えましょう。

②激しい音楽は寝付きを悪くする

アップテンポで明るすぎる曲は、脳の覚醒・心拍数の上昇に繋がり良質な睡眠を阻してしまいます。

速い曲のテンポに合わせて、体も活発化してしまうのです。

実際に「激しい曲を聴いたことで寝付けなくなった」という体験談も見られました。

寝る前に少し音楽聴こうと思って聴いたらなんかテンション上がって寝れなくなった。
あはは…どないしよ…明日も仕事なのになー。引用元:Twitter-@washingtonlond1

就寝前は優しいヒーリング音楽やピアノ曲を聴き、心を落ち着けるようにようにしましょう。

寝る前は穏やかでゆっくりとした曲を、起床時や元気を出したい時に明るく激しい曲を選んで聴くのが効果的です。

③イヤーワームで眠りが浅くなる

「音楽を止めたはずなのに、なぜか頭の中で音楽が止まらない」という経験がある方も多いのではないでしょうか?

これはイヤーワーム(耳の虫)という現象。

歌詞のある曲・インパクトのある曲を聴いた時に起きやすいとされています。

そのため音楽を聴いたまま寝ると、イヤーワームを引き起こし脳と体の休息を妨げる可能性があるのです。

良質な睡眠を取るためにも、聴くのは寝る前までにする・歌詞のある曲は避けるといった工夫をしてみましょう。

④イヤホン使用で難聴の危険性

就寝時イヤホンで音楽を聴いたまま寝ると、「イヤホン難聴」を起こす恐れがあります。

長時間イヤホンで音楽を聴いたことにより、音を伝達する「有毛細胞」が破壊され、聞こえが悪くなってしまうのです。

難聴は日々少しずつ進行するため、気付かないうちに聞こえが悪くなっていることも。

最悪の場合全く聴こえなくなることもあるため、就寝時は必ずイヤホンを外すようにしましょう。

その他にもイヤホンをつけっぱなしにしていたことで「耳にカビが生えた」「頭痛が悪化した」という例も。
外し忘れが怖い場合は、スピーカーから音楽を流すようにしてみましょう。

⑤睡眠後にかけ続けるとストレスになる

睡眠後に音楽をかけ続けると、途中で目が覚めてしまうなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります

寝ている間も耳や脳は働き続けているため、音楽が聴こえ続けることで負担がかかってしまうのです。

「音楽をかけたまま寝てしまい、体調不良を引き起こした」という方も見られました。

音楽かけっぱなしで寝落ちして頭痛い。引用元:Twitter-@CottonEwipoqw12

あくまで入眠前に気持ちを落ち着けるためのものですので、寝る際は音楽を止めるようにしましょう。

YouTubeや音楽アプリにはスリープタイマーがついていますので、眠りに落ちる時間に合わせてセットしておくといいですよ。

睡眠導入音楽の良い効果とは?

ここまでは睡眠中の音楽の危険性や良くない理由を紹介しました。

聴き方や曲次第では、悪い効果になり得ることがわかりましたね。

ここからは睡眠導入音楽の良い効果を紹介します。

メリットや正しい使い方を理解して、睡眠時に役立ててみましょう。

①自律神経が整い睡眠の質が上がる

寝る前に音楽を聴くことは、自律神経を整えるのにも効果的です。

自律神経には体を活発にする「交感神経」と体を休める「副交感神経」の2つがあり、生活に合わせて神経が切り替わっています。

そのため寝る前に音楽を聴いてリラックスすることで、神経の切り替えがスムーズになり、深い睡眠をとれるようになるのです。

実際に「ヒーリング音楽を聴くようになってから、よく眠れるようになった」という方もいました。

年始あたりから寝るときに自律神経を整える系の音楽を流してるんだけど、
先週出会った動画がめちゃめちゃ相性良いのか、寝付き〜朝までぐっすり+頭痛もめまいも改善傾向で良い。もう4日も頭痛がしてない。嬉しい。引用元:Twitter-@72_no__

YouTubeや音楽アプリには自律神経の整調に特化した睡眠導入音楽も多く出ています。
「すぐに目が覚めてしまう」「寝た気がしない」という方は試してみてはいかがでしょうか?

②α派が出てリラックスして入眠できる

脳がリラックスしている時に出る脳波「α波」。

寝る前に音楽を聴いて寝た場合、α波の状態が持続するため、しっかりと疲れをとることができます。

α波の出る音楽には、他にも「ストレス緩和」「集中力UP」などの効能も。

脳をしっかり休めることは、心身の健康と密接に結びついているのですね。

youtubeではα波を自然に促す音楽もあるので、よかったらお休み前に聴いてみてはいかがでしょうか?

③耳鳴りに効果的

耳鳴りが気になってなかなか寝付けないという場合にも、睡眠音楽は効果的。

音楽や効果音を流すことで、耳鳴りの音が同化し目立たなくなるのです。

実際に「ヒーリング音楽を聴いて寝たら、耳鳴りが気にならなかった」という声も。

耳鳴り対策のために寝るときいろんな睡眠によいという音を流してみてるのだけど、
水の流れる音が一番落ち着くので私は水属性なのかもしれない。最近のお気に入りはこれ。
0.75倍で再生するとなお良い。引用元:Twitter-@acleTent

就寝時の耳鳴りに悩んでいる時は、一度ヒーリング音楽や川のせせらぎ等の自然環境音を試してみましょう。

耳鳴りの原因がストレスの場合は、不安を緩和する音楽を選んでみると症状が和らぐかもしれませんね。

④運気が上がる睡眠音楽がある?

睡眠導入音楽の中には、潜在意識に刺激を与える「サブリミナル効果」のある曲もあり、運気が上がりやすくなるとされています。

実際に聴いた方からは「聴いて寝たら、運気が上がった」という声も。

え、ヤバイ、、、聴いて寝るだけで運が上がる音楽をYouTubeで聴いたら本当に運気が上がったんだが、、、。引用元:Twitter-@meiradayo

優しく希望を感じさせる曲調が、良い気を引き寄せているのかもしれません。

Youtubeでは運気を上げる睡眠導入音楽が多数アップされています。

運気を上げつつ、良質な睡眠を取りたい時はぜひ聴いてみてくださいね。

疲労回復できる?睡眠音楽の周波数528ヘルツとは

睡眠音楽の中でも特に528Hzの周波数に調整された音楽は、体になじみやすく疲労回復に最適。

528Hzの周波数は心身を休める副交感神経の働きを促すため、リラックスモードに切り替わりやすくなるのです。

そのため自律神経失調症による睡眠不足にも、非常に効果的とされています。

528Hzの周波数は「愛の周波数」「奇跡の周波数」などの別名でも広まっていますよ。

Youtubeでも528Hzの周波数を含む音楽が聴けますので、心を落ち着けたい時に試してみてくださいね。

まとめ

今回は睡眠時音楽を聴くのは危険なのかについて紹介しました。

寝る前に音楽を聴くときは、選曲や聴き方のポイントを押さえることで、心身に良い効果を与えられることがわかりましたね。

また睡眠導入音楽の中には、脳の休息に特化した曲や運気UP効果がある曲も。

なかなか寝付けない時は、ゆったりとした睡眠音楽を聴きながら気持ちを落ち着けてみませんか?

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