美容整形や脱毛は費用が高額になりがちです。「今すぐに施術を受けたいけど、まとまったお金がない…」という状況から、医療ローンの利用を考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、場合によっては医療ローン審査が通らないケースもあるため、申し込み前に自分の状況を把握しておくことが大切です。
この記事では医療ローンの審査はゆるいのか、実際に審査に申し込みをした人の口コミを紹介しながら解説していきます。
▼この記事に書いてあること
医療ローンを検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
医療ローンは審査がゆるい?口コミまとめ
医療ローンは、美容整形や脱毛などの医療行為を行う場合にお金を借りられる制度です。保険適用外の施術に利用でき、借りた分の金額を分割して返済します。
まとまった高額な金額を払えない場合に便利な制度ですが、以下のような声が見つかりました。
「医療ローンはゆるい?」という口コミも見かけましたが、実際はどうなのでしょうか?美容整形と脱毛の医療ローン審査について、それぞれの口コミを紹介しながら解説します。
美容整形の医療ローン審査の口コミ
美容整形の医療ローン審査の口コミはこちらです。
大企業に勤めて良かったと思ったときー!医療ローンの審査が5分で通ったときー!引用元:Twitter-@mofmofharuka
今までただのアルバイト学生とだけで医療ローン審査したら通らなかったのに、仕送り480万円の私立医大生としてローン審査したら簡単に通って草。引用元:Twitter-@ak__0u
医療ローン審査では、継続して返済する能力があるかが重要になります。そのため、安定した収入があると判断されれば審査が通りやすいようです。
アルバイトや学生の人でも審査に通る場合があるんですね。
脱毛の医療ローン審査の口コミ
脱毛の医療ローン審査の口コミはこちらです。
ムダ毛とおさらばしたくて(自分の毛でかぶれる)全身脱毛の申し込みをしてきたんだが、医療ローン使えるらしく組んでみたら1時間くらいで審査がおりてスピーディーさに腰を抜かした。転職2ヶ月目な上に住宅ローンあるから無理かなとおもってたのに。引用元:Twitter-@akiya_rib
私は脱毛の医療ローン約20万円は審査通りました!ですが友人が骨切りの施術(全額180万のうち150万は頭金として現金一括、残り30万は医療ローンにしようとしていた)は審査落ちていました…引用元:Twitter-@E_koro_mo_
医療ローンの審査結果は金額や個人の状況によってさまざまでした。借りる金額が大きいほど審査に通りづらくなると言われていますが、審査基準は金額だけではありません。
医療ローンに通らない理由とは?
医療ローン審査に通らない理由を調べてみました。
- 無職やバイトだと医療ローンは通らない?
- 医療ローンの審査は学生だと通らない?
- 勤続年数が関係する?
- 他社からの借入が多いとダメ?
- ローンの返済額が大きいと通らない?
勤続年数が短い、他社からの借入が4件以上ある、ローンの返済額が大きすぎるといった場合、毎月の返済が難しいという理由から審査に落ちてしまうケースがあるようです。
その中でも特に多い、無職や学生について詳しくご紹介します。
無職やバイトだと医療ローンは通らない?
無職やアルバイトだと医療ローン審査に通らない場合があります。医療ローンは毎月決まった金額を返済する仕組みです。収入源がない無職の人は返済能力がないと判断されて、審査が通らない可能性があります。
収入の多さだけでなく、毎月安定した収入があるかも重要な審査ポイントです。日雇いのアルバイトやフリーランスのような毎月の収入に変動がある人は、審査に通るのが難しくなるでしょう。
医療ローンの審査は学生だと通らない?
学生でも医療ローンを利用することは可能です。しかし、医療ローンの条件として「20歳以上であること」が求められるため、未成年の人は審査が通りません。
未成年で医療ローンを利用したい場合は、親の同意が必要になります。さらに、連帯保証人が必要になる場合もあるので事前に確認しましょう。
どうしても医療ローンでお金を借りたい未成年の人は、親と相談してくださいね。
ブラックリストでも医療ローンの審査は通る?
過去に金銭トラブルがあり、ブラックとみなされると医療ローンの審査通過は難しくなります。クレジットカードや家賃の支払いを滞納した、カードローンで返済が遅延した、自己破産や債務整理をした、といった金銭トラブルはブラックリストに履歴が残ってしまいます。
他にも、半年以内に審査落ちしている人も、再度ローンの申し込みをしても審査に通りづらいでしょう。半年以内に何度も申し込みをすると「申し込みブラック」と判断され、さらに審査に通らなくなってしまいます。
医療ローンの審査に必要なもの一覧
医療ローン審査に必要なものはこちらです。
- 本人確認書類
- 銀行の通帳・キャッシュカード
- 銀行の届出印
- 勤め先の情報(会社名・住所・電話番号)
- 収入証明書類
本人確認書類は、免許証・健康保険証・パスポートなどが必要になります。また、収入証明書類は源泉徴収票や確定申告書などが求められます。
必要なものは金融機関によって異なる場合もあるので、事前に確認しましょう。
医療ローンを組んだことはバレる?
医療ローン審査を申し込むと、申告した会社に本当に勤めているか確認するため、電話による在籍確認が行われます。
職場に医療ローンを組んだことがバレてしまうのではないか心配な人もいるかもしれませんが、一般的には金融機関名ではなく個人名で連絡がきます。会社に在籍しているかを確認するだけなので、「医療ローンを組むための連絡」といった内容は知らされません。
ただ、上司に電話の用件を聞かれるケースもあるでしょう。医療ローンのことを話したくない人は「クレジットカードを申し込んだ」「不正利用の確認だった」と説明するのも1つの方法です。
コメント