入園・入学グッズ作りやハンドメイド、日ごろのちょっとした服のメンテナンスなど、一台あると便利なミシン。
頻繁に使う物ではないからこそ、ミシン選びに失敗したくないですよね。
そこで今回は、買ってはいけないミシンについて、以下の内容でまとめてみました。
▼この記事に書いていること
買ってはいけないメーカーやその理由、本当に買ってはいけないのかなど、分かりやすくお伝えします。
買ってはいけないミシンの特徴は?
買ってはいけないミシンの特徴を5つまとめてみました。
なぜ買ってはいけないのか、実際に失敗した方の口コミも合わせて見ていきましょう。
①あまり有名ではないメーカー
ショッピングサイトを見てみると、聞いたことも無いようなあまり有名ではないメーカーのミシンがたくさん並んでいますよね。
値段が安かったり、デザインがオシャレだったりと、魅力的な部分も多いのですが、実際に使ってみるとトラブルも多いようです。
ジャノメとか有名どころならともかく、聞いたことないブランドだと糸絡まって手縫より時間かかるんじゃないかなって思うなど…引用元:Twitter-@tanabota623
有名ではないメーカーの場合、公式サイトなども無く、修理やサポートなどのアフターサービスが万全ではない場合もあります。
有名メーカーは販売店も多く修理やサポート対応もしっかりしているので、長く使いたい場合は、特にメーカー選びにこだわりましょう。
②価格の安いコンパクトミシン
初めてのミシンだから、ちょっと縫うだけだからといった理由で価格の安いコンパクトミシンを選ぼうとしていませんか?
安いコンパクトミシンの場合は、パワーが弱く、厚い生地や重ねた生地が縫えなかったり、直線縫いしかできないといった最低限すぎる機能が不便といった声が多く見られました。
プレゼントでもらった安いコンパクトミシンだから厚い生地とかちょっと厳しいんだよな。引用元:Twitter-@touketsuno
結局普通のミシンを再購入する必要があり、余計にお金がかかってしまったということにもなりますので、最初からある程度機能が揃ったミシンを購入するのがおすすめです。
ミシンを使えるようになると、どんどん新しい機能が必要になるので、最初から機能が揃っている方が無駄な出費を抑えられますね。
③保証期間が短い
仕事で使う、趣味で使うといった方でもない限り、ミシンを毎日使うという方はあまりいないと思います。
久し振りにミシンを使おうと思ったら調子が悪く、修理に出そうにも、とっくの昔に保証が切れていたなんてことがあったりしませんか。
ミシンもよっぽど好きじゃなきゃそう頻繁に使わないし そういう保証ってなんとかしてほしいなーと思った我が家 引用元:Twitter-@peachika2920
多くの場合、大手メーカーでもメーカー保証は1年間であることがほとんど。
ですが、メーカーの正規販売店などでは追加料金を支払うことで、販売店独自の延長保証を受けられるサービスもあります。
延長保証は5年間という販売店が多く、追加料金も数千円程度なので、入っておくと安心です。
正規販売店で購入すると、保証期間が過ぎた後も修理対応などのアフターサービスを受けられるので、長く使いたい場合は販売店選びも重要ですよ。
④ライトが付いていない
ミシンを購入する際には、手元ライトが付いているかどうかチェックするのをお忘れなく。
安いミシンには手元を照らすライトが付いていないという想定を全くしていなかった 引用元:Twitter-@petz20
ミシンは手元を囲うような作りになっているので、影ができやすく、ライトが付いていないと縫い目が見づらいため、作業がやりにくいです。
ライトの付いていないミシンを購入してしまい、結局ライトを別買いすることになったという口コミも多く見られたので、購入の際は、ライトが付いているかどうか確認するようにしましょう。
最近では、縫い始めると自動でライトが付くミシンもあるようですよ。
⑤縫える生地が限られている製品
ミシンの種類によっては、縫える生地が限られているというのをご存じでしょうか?
ジーンズをリメイクしようとしたら、手持ちのミシンがジーンズ生地に対応していなかったというケースも。
電動ミシン<電子ミシン<コンピューターミシンの順で良いですが、コンピュータミシンは縫える生地の種類が多いので子どもの物とか作るなら断然後者です 引用元:Twitter-@rimu_12_
子どもの入園グッズなどは、キルティング生地など分厚い生地を縫うことも多いので、できるだけ縫える生地の種類が多い物を選ぶことをおすすめします。
金額が高くなりますが、ロックミシンは子ども服を作る際に便利な伸縮性のあるニット生地の縫い合わせにも使えるので便利ですよ。
買ってはいけないミシンメーカー3選
ここからはSNSで買ってはいけないと言われているミシンメーカーを3つご紹介します。
買ってはいけないと言われている理由や、本当に買ってはいけないのか詳しく説明していきますね。
ジャノメ
引用元:JANOME
ジャノメミシンは大正時代から続く日本の老舗ミシンメーカー。
性能・デザイン共に人気が高く、使っている方も多い有名メーカーですが、修理の際、パーツ代が高いといった意見が見られました。
なんどかトラブルがあった時ジャノメはパーツが高い、と思ったこともあるし。引用元:Twitter-@tipipaoalps
しっかりした製品づくりをしているからこそ、パーツ代が高いのは仕方ないのかもしれませんね。
わたしは20年以上ジャノメ804使ってるよー最高に素晴らしい機種で40年以上前のミシンだけど根強く人気で未だに中古相場は2~3万 引用元:Twitter-@ayato703ch
ジャノメの製品は長く愛用できるといった声も多く見られました。
メンテナンスに費用がかかるかもしれませんが、使い慣れた物を長く使えるのは嬉しいですね。
wenmily
引用元:Amazon
wenmilyは安くてコンパクトなミシンを販売しているメーカー。
公式サイトが無く、主にAmazonや楽天といったECサイトで購入できるのですが、口コミには使いこなせなかったといった意見が多く見られました。
子供用に買って使おうたしたが、すぐ糸が絡み、進まない。素人が容易く買うものでもないし、子供にも使いにくい。引用元:Amazon- 小林
ほんとにちっちゃくておもちゃみたいですけどなかなか使えてます笑 速さが調整できないですが直線縫いだけならこれでもいい感じです!引用元:Twitter-@MraBBit88
コンパクトで場所を取らないので、直線縫いだけといったシンプルな機能を求めている方にはおすすめですね。
シンガー
引用元:ミシンを選ぶならシンガーミシン|愛されて170余年 世界のトップブランド
シンガーミシンは1851年にアメリカで誕生したミシンブランドで、アンティークでおしゃれな足踏みミシンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
家庭用だけでなく、職業用のプロミシンも生産しており、初心者には使いこなしにくいといった口コミが見られました。
わたしもsingerのミシンを持ってしてもまっすぐ縫えなかったから自分の不器用さを察してしまった‥‥引用元:Twitter-@it_l_r_l
ですが、デザイン性が高く、ミシンユーザーにとってシンガーは憧れのブランドでもあるようです。
欲しかったフットコントローラー付きSINGERのミシン来た—格好良い黒ボディに、赤いロゴ!切替えシンプル!持ち運びやすい取っ手付き!引用元:Twitter-@rara2lila
インテリアとしても映えるシンガーのミシンは、いちいちしまい込む必要がないのも嬉しいですね。
ミシンを選ぶ際は、使用用途やご自身のミシン歴に合った物を選ぶようにしましょう。
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