美容や健康に良いと話題の塩化マグネシウム風呂ですが、塩化マグネシウム風呂は危険なのでは?と懸念されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また塩化マグネシウム風呂の効果やデメリット、副作用についても気になりますよね。
今回は塩化マグネシウム風呂について以下の内容で紹介します。
▼この記事に書いてあること
この記事を通して塩化マグネシウム風呂に興味を持っていただけたら幸いです。
塩化マグネシウム風呂は危険?評判まとめ
塩化マグネシウム風呂は危険なのでしょうか?
塩化マグネシウム風呂に関して以下のような口コミがありました。
風呂釜や追い焚き機能への影響なども懸念されているようですね。
しかし、入浴用に販売されている塩化マグネシウムであれば、正しい用法用量を守って使用することで風呂釜や追い焚き機能への影響は避けられそうですよ。
また、危険という口コミに対して、以下のような良い意見も多く見られました。
ここからは実際の口コミを紹介しながら塩化マグネシウム風呂のデメリットや効果・メリットについて検証していきます。
マグネシウム風呂のデメリット
マグネシウム風呂のデメリットとして以下のような声がありました。
上記について、それぞれ実際の口コミを紹介します。
①風呂釜が痛む?
塩化マグネシウムで風呂釜が痛むのでしょうか。
ツイッターに以下のような書き込みがありました。
風呂に塩化マグネシウム、重曹入れるのは風呂釜痛めるのでやめた方がいい 引用元:Twitter-@deablo_baphomet
塩化マグネシウムを入れるのはやめたほうがいいとありますね。
塩化マグネシウムは風呂釜に与える負担が大きいのでしょうか。
続いての口コミ、追い焚きができないの声とも合わせて検証していきます。
②追い焚きができない?
追い焚き機能に関しては以下のような口コミがありました。
塩化マグネシウムは、追い焚きは避けた方がよい。風呂釜を痛める。引用元:Twitter-@hikaru1032
風呂釜を痛めるため追い焚きは避けたほうが良いとありますね。
一方で塩化マグネシウムを販売されている企業に問い合わせた方の口コミもありました。
「塩化マグネシウム バスソルト」(浴用化粧品)について ・洗濯や追い焚き機能もご利用頂けますが、各浴槽・風呂釜メーカーによってご使用上の注意等が異なるため、メーカーにお問い合わせいただいた方が安心かと思います。引用元:Twitter-@pu200309
基本的には追い焚き機能も使用できそうですが、各家庭で風呂釜や機能、年式も異なるため、自宅のお風呂メーカーに問い合わせるのが確実ということですね。
気になる方は使用前にご自宅のお風呂メーカーに問い合わせてみてください。
③マグネシウム風呂はかゆい?
マグネシウム風呂に入ると体がかゆくなるのでしょうか。
ツイッターに以下のような書き込みがありました。
かゆいのでマグネシウム風呂に入ったよ、昨日も朝入ったら良くなったよ。引用元:Twitter-@shi_ge1115
マグネシウム風呂も蕁麻疹に良いみたい。私も普段からお風呂に塩化マグネシウム入れてるー かゆいかゆいの早く良くなりますように 引用元:Twitter-@kiiGutb
マグネシウム風呂に入ることで体がかゆくなるのではなく、皮膚のかゆみが軽減されたようです。
塩化マグネシウム風呂は保湿効果もあるとのことなので乾燥からくる皮膚のかゆみが軽減されたのかもしれませんね。
④マグネシウム風呂の水で洗濯はできない?
洗濯の際にお風呂の残り湯を使う方もおられると思いますが、マグネシウム風呂の水で洗濯はできないのでしょうか。
ツイッターに以下のような書き込みがありました。
我が家じゃ、風呂にもフレーク状の塩化マグネシウム入れて肩まで浸かってるわ。残り湯で洗濯。引用元:Twitter-@m_a_s_a_6_9
帰宅後すぐに塩化マグネシウム風呂入って、残り湯で着た物全部洗濯です。引用元:Twitter-@4b_bbbb
塩化マグネシウム風呂の水を洗濯で使用されているようです。
残り湯も無駄なく活用できるのは嬉しいですね。
入浴用塩化マグネシウムを販売しているニチガの公式サイトには、以下のように記されています。
入浴用塩化マグネシウムは、海水に含まれるミネラル成分「にがり」の主成分である塩化マグネシウムを抽出して作られているので、塩(ナトリウム)成分は入っていないとのことです。(参考1):ニチガ公式サイト-国産 塩化マグネシウム Bath Salt の販売
塩(ナトリウム)成分が入っていると洗濯機に影響がありそうですが、入っていないなら安心ですね。
気になる方は塩化マグネシウム風呂の水を使用して大丈夫かどうか、洗濯機メーカーに問い合わせてから使用してください。
マグネシウム風呂の効果・メリット
ここではマグネシウム風呂の効果やメリットについて紹介します。
実際の口コミは以下の通りです。
どれもたいへん魅力的な効果・メリットですよね。
それぞれの内容について詳しく見ていきます。
①解毒による疲労回復が期待できる?
塩化マグネシウム風呂で解毒による疲労回復効果はあるのでしょうか。
実際の口コミは以下の通りです。
塩化マグネシウム風呂は疲労回復効果あり! 睡眠が深くなり、ぐっすり寝られる 引用元:Twitter-@junmaishu_nii
にがり(塩化マグネシウム)風呂です 湿布とかで冷やすと血流悪くなるので疲労回復は血流アップ→血流アップは塩化マグネシウム 経皮吸収で発汗作用、保湿+保水効果もあるのでデトックスにもオススメ 引用元:Twitter-@HKhash1
塩化マグネシウムの疲労回復効果やデトックス効果を実感しておられるようですね。
お風呂に毎日浸かる方は塩化マグネシウムを入れるというほんのひと手間で日々の疲れを癒せるなら嬉しいですよね。
普段シャワーのみという方も、一週間頑張った体をいたわるために週末などで塩化マグネシウム風呂を試してみてはいかがでしょうか。
②アトピーにもおすすめ?
塩化マグネシウム風呂はアトピーにも効果を発揮するという声があるようです。
娘3歳のアトピーがひどくて焦っていた。 しかし昨日風呂にいつもの1.5倍の塩化マグネシウムを入れて娘3歳とゆっくり入ったら、広範囲のただれがスッと引いた。 掻きむしるのもかなり減った。引用元:Twitter-@maneginec
アトピー 酷かったのでお風呂浸かってませんでしたが、塩化マグネシウム風呂にして浸かるようにしたら寛解までいきましたお風呂早く入ってたら良かった 引用元:Twitter-@DUVdu8u3iY9rCjV
塩化マグネシウム風呂はアトピーにも効くなんて驚きです。
アトピーはかゆみも強く、お子さんだと搔きむしるのを抑えられず皮膚がただれてしまうこともありますよね。
アトピーの症状の程度には個人差がありますし全ての方のアトピーに効果的とは言えませんが、試してみる価値はありそうです。
アトピーにお悩みの方は主治医と相談しつつ、塩化マグネシウム風呂を試されてみてはいかがでしょうか。
③髪のケアができる?
塩化マグネシウム風呂で髪のケアまでできるのでしょうか。
ツイッターに以下のような書き込みがありました。
初めての塩化マグネシウム風呂♪ シャワー使わず髪洗ったりしたら 髪がいつもより柔らかい にがり効果かな 引用元:Twitter-@Manap_Nico
塩化マグネシウム風呂の保湿効果が髪にも発揮されたのかもしれません。
髪がしっとり柔らかくなるのは嬉しいですよね。
④体臭予防が期待できる?
塩化マグネシウム風呂で体臭予防もできるのでしょうか。
実際の口コミは以下の通りです。
マグネシウム風呂に入るようになってから、一晩経ってもお肌サラサラな状態で、体臭が薄くなった。引用元:Twitter-@EAQ4rrDXUmCRTsN
体臭が薄くなったと書かれています。
毎日の入浴時に塩化マグネシウムを追加するだけで体臭予防ができるなんて嬉しいですよね。
体臭が気になる方は試してみる価値がありそうです。
塩化マグネシウム風呂の副作用は?
様々な効果が期待できる塩化マグネシウム風呂ですが、副作用はあるのでしょうか。
結論から申しますと、明らかに副作用と思われる声は見つかりませんでした。
しかし入浴用塩化マグネシウムを販売しているニチガの公式サイトには、使用中、使用後、または使用したお肌に直射日光があたって、赤味、はれ、かゆみ、刺激等の異常があらわれた場合は使用を中止し皮膚科に相談するよう書かれています。(参考1):ニチガ公式サイト-国産 塩化マグネシウム Bath Salt の販売
個人の体質やその時の体調によっても影響は変わってくると思いますし、使用に関して不安な方はあらかじめ主治医に相談してみるとよいかもしれません。
安心安全に使用するためにも用法用量はしっかり守りましょう。
塩化マグネシウム風呂に入れる量は?
塩化マグネシウム風呂を行う場合、どのくらいの塩化マグネシウムを入れたらよいのでしょうか。
入浴用塩化マグネシウムを販売しているニチガの公式サイトには以下のように記されています。
浴槽のお湯180~200ℓに対して約15~50g、乾燥時期や保湿・保温を高めたい方は50gほど入れる事をおすすめしますとのことです。(参考1):ニチガ公式サイト-国産 塩化マグネシウム Bath Salt の販売
ついつい多めに入れたくなるかもしれませんが、用法用量はしっかり守りましょう。
塩化マグネシウム風呂のやり方は?
塩化マグネシウム風呂は具体的にどのように行えばよいのでしょうか。
入浴用塩化マグネシウムを販売しているニチガの公式サイトを参考に手順を以下の通り示します。
- 水分補給をしっかり行う。
- 38度~40度のお湯180~200ℓに対して15~50グラム入れてよく混ぜて溶かし、5~10分湯船につかって体を温める。(肌が乾燥する冬の時期や特に保湿保温効果を高めたい場合は50gほどを目安に入れる。)
- 湯船を出て体や髪を洗ったりスキンケアを行ってから体調に合わせて半身浴、部分浴を10~20分ほど行う。(体の奥、芯の部分までしっかり温めることで発汗も高まる。)
- お風呂から上がった後は塩化マグネシウムの成分をふき取らない程度にタオルで軽く水けを取る。
- しっかりと水分補給を行いリラックスする。(参考1):ニチガ公式サイト-国産 塩化マグネシウム Bath Salt の販売
まずは週末など時間がある時に試してみてはいかがでしょうか。
塩化マグネシウム風呂は毎日していい?
塩化マグネシウム風呂は毎日行っても良いのでしょうか。
ニチガの公式サイトには塩化マグネシウムについて毎日継続して使っていく「パートナー」のような存在と書かれています。
しかし、傷、はれもの、湿しん等、異常があるときは、使用しないでくださいとも書かれているので、ご自身の状態を確認しながら使用するようにしてくださいね。(参考1):ニチガ公式サイト-国産 塩化マグネシウム Bath Salt の販売
疲労回復や肌への効果も高いと言われている塩化マグネシウム風呂。
この記事を通して少しでも塩化マグネシウム風呂に興味を持っていただけたら嬉しいです。
気になる方はぜひ一度試してみてくださいね。
参考元 | ページタイトル | |
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参考1 | ニチガ公式サイト | 国産 塩化マグネシウム Bath Salt の販売 |
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