メイクの時間が短縮できたり、すっぴんでも目元を華やかに見せてくれたりと、たくさんのメリットがあるまつ毛パーマですが、中にはまつ毛パーマをやめた人や、まつ毛パーマをあてたくてもできない人も。
そこで今回は、まつ毛パーマをやめたらその後はどうなるのかや、まつ毛パーマができない人の特徴などをご紹介します。
▼この記事で紹介していること
まつ毛パーマをやめた理由は?
まつ毛パーマをやめた人はどんな理由でやめてしまったのか気になりますよね。
口コミを見ていると主な理由は以下のようでした。
- 金銭的に続けるのが大変
- まつ毛が弱くなってしまってパーマが当たりにくくなった
- まつ毛パーマをやめてまつエクやつけまに変えた
特に多く聞かれたのは「金銭的に続けるのが大変」という意見でした。
まつパやってみたいんだけど上下120分9000円とかなんだね!長すぎ(子供待てない)だし、高すぎてびっくりした…引用元:ツイッター-@kibanyan22
まつパ高すぎーー引用元:ツイッター-@sakitamuuuu
毎月リペアに行って、自宅でも美容液などでケアをしようと思うと少し負担になってしまうのかもしれませんね。
その後はどうなる?
まつ毛パーマを途中でやめるとその後のまつ毛はどうなるか気になっている人も多いのではないでしょうか。
施術後数か月はパーマのとれたまつ毛と、パーマの残っているまつ毛が混在するので全体的にばらつきが目立ってしまいます。
一般的に、まつ毛が生え変わる周期は早い人で30日程度、遅い人で100日程度と言われているので3か月ほどは我慢が必要。
自然とまつ毛全体が生え変わるのを待つしかないようです。
少しでも早くまつ毛パーマのカールをとる方法としておすすめなのは「ホットタオルを目に乗せる」というものがあります。
やり方は簡単で、タオルを軽く水で濡らして電子レンジで温めたら目にのせ、完全にタオルが冷えるまでそのままにしているだけ。
1度では効果が薄く感じるかもしれませんが、数日繰り返すことで自然とカールが取れていくはずですよ。
まつ毛パーマで失明?副作用やトラブルを調査
実際にはまつ毛パーマが原因で失明したというようなニュースは見つかりませんでした。
ですが、口コミでは「まつ毛パーマで失明した」という噂を聞いたという声や「思わぬ副作用やトラブルが起きないか心配」という声が聞かれました。
中には失明まではいかなくてもアレルギーがでたり、結膜炎になった経験を持つ人も。
まつパしたいって思ってるんだけどアレルギー体質すぎてすぐ結膜炎とかなるから行く勇気がなくて数年前経ってる引用元:ツイッター-@h0lyyy0
目元はデリケートな場所だから特に不安になってしまいますよね。
まつ毛パーマアレルギーがあるって本当?
まつ毛パーマでも体質によってはアレルギー反応が出る可能性はあり、アレルギーが原因でまつ毛パーマを諦めたという人もいました。
まつパはアレルギー出るので諦めたし相変わらずまつ毛死んでる引用元:ツイッター-@channami0049
主なアレルギー反応は以下の3つです。
- 目や目の周りにかぶれと腫れが起きる
- 目の充血が治らない
- 目や目の周囲が痒くなる
アレルギーが起こる原因はさまざまなのですが、薬液がまぶたなどについてしまってかゆみが出たり、施術で使うテープの接着部分で反応が出る場合も。
少しでも異変を感じたら施術中でもすぐにアイリストさんに伝えてくださいね。
ものもらい・結膜炎になるの?
「まつ毛パーマをあてるとものもらいや結膜炎になる」という声を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
実際にまつ毛パーマが原因でものもらいや結膜炎になった経験がある人もいるのですが、それはあくまでも少数派。
特にサロンでまつ毛パーマをあてた人よりも、セルフでまつ毛パーマをあてた人に多い印象でした。
可愛くなりたくてまつパしたら左目が結膜炎になってしまいました……引用元:ツイッター-@otona_maya
ものもらいや結膜炎の原因としては、施術中に菌が入ったことなどが考えられます。
ものもらいや結膜炎になった人の中には、施術中にスマホを触ったり何か違う作業をして、そのままの手で目を触ってしまったという心当たりがある人も。
眼瞼下垂になるって本当?
眼瞼下垂とは、上まぶたがたるむことで目を開きにくくなる状態のことなのですが、まつ毛パーマでまぶたを上に引っ張ってしまうので負担がかかり眼瞼下垂になると噂されています。
ですが、実際にはそこまでまぶたに負担がかかり続けるということはなく、まつ毛パーマが眼瞼下垂の直接の原因になることは少ないそう。
安心してまつ毛パーマをあてても大丈夫ですね。
ドライアイになるの?
「まつ毛パーマをあてたらドライアイになってしまった」という意見も聞かれるのですが、実際にドライアイになってしまう可能性も多少はあります。
まつ毛には適切な長さがあり、極端に長すぎたり強くカールしすぎていると目から水分が蒸発しやすくなってドライアイになりやすくなるそう。
久しぶりに自分でまつパしたら上がりすぎてドライアイ引用元:ツイッター-@Suwa_jade
これはまつ毛パーマに限定したことではなく、まつエクやビューラーでも同様なので、気になる人はこまめに目薬を差すなどの対策をとってくださいね。
目の奥が痛い?
まつ毛パーマをあてたときに角膜が傷ついてしまって目の奥に痛みを感じた経験がある人も。
まつパ行ったら角膜傷つけられてコンタクトできひんくなって草^^痛すぎて無理引用元:ツイッター-@Massbr8
まつ毛パーマの薬剤が目に入ってしまうと角膜に傷がつく恐れがあります。
もしまつ毛パーマの施術後に目に痛みを感じた場合は、すぐに眼科に行って目の洗浄などの治療を受けるようにしてくださいね。
まつ毛パーマができない人の特徴
サロンによって変わりますが、まつ毛パーマをあてるのにはいくつかの条件が決められていることも多くなっています。
▼まつ毛パーマができない人
- まぶたの埋没後、間もない人
- まつエクをしている人
- 逆まつ毛の人
- まつ毛のダメージが大きい人
- 結膜炎など目に異常がある人
上記に該当しても、サロンによっては施術してもらえることもあるので、気になった人はサロンに直接確認してみるのがおすすめです。
妊娠中は大丈夫?
口コミを見ていると「妊娠中だけどまつ毛パーマをあてたい」という声も聞かれました。
基本的には妊娠中でもまつ毛パーマをあてることは問題ないので可能です。
ただ、長時間仰向けになっていないといけなかったり、体勢を変えにくかったりするので、腰や背中に負担がかからないか気を付けないといけません。
また、妊娠中は肌が敏感になることもあるので、普段からまつ毛パーマをあてている人でも、薬液で肌が荒れないか改めてチェックしておくのも大切ですよ。
妊娠中まつパの液の臭い絶対気持ち悪くなるからダメだな〜って思って来れてなくて、約1年ぶりに行ってきた!!引用元:ツイッター-@mimi___221
実際に妊娠中にまつ毛パーマをあてようとしたけれど、薬液の匂いで断念したという人も多かったです。
妊娠中は特に無理せず、身体に負担のない方法を選んでくださいね。
まつ毛パーマをやめたい!どうすればいい?
まつ毛パーマをやめたいときは特別な施術を受ける必要はなく、自然とカールが落ちたり、まつ毛が生え変わるのを待つことになります。
少しでも早くカールを落としたいというときは、先述のホットタオルを目に乗せる方法がおすすめ。
まつ毛パーマをやめた後も、美容液などでまつ毛のケアを続けておくとダメージを軽減できますよ。
アレルギーや副作用が起こってしまう可能性もあるまつ毛パーマ。
この記事でご紹介した対処法やケアの方法を参考にして、安全にまつ毛のおしゃれを楽しんでくださいね。
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