カフェを利用していると、パソコンで作業をしているノマドワーカーを多くみかけるようになりました。
しかし、ノマドワーカーの中には周囲への配慮が欠けている方も少なくありません。
そのため、他のお客さんやお店から煙たがられて「うざい」とまで言われてしまうこともあるようです。
そこでこの記事では、ノマドワーカーがうざいと言われる理由やうざいと言われない対処法などについてまとめてみました。
▼この記事に書いていること
ノマドワーカーの方やこれからノマドワーカーになろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ノマドワーカーがうざいと言われる理由
ノマドワーカーがうざいと言われる理由を調べてみると、以下のような声があることがわかりました。
カフェで仕事をするノマドワーカーは多いと思いますが、周囲への配慮が足りずに「うざい」と言われてしまうことがあるようです。
それでは、どういった配慮が足りずに周囲の人からうざいと思われてしまうのか、その理由を実際の口コミとあわせてみていきましょう。
カフェでパソコンの音がうざい?
カフェはノマドワーカーだけでなく、さまざまな人が利用をしています。
そのため、静かな環境で読書や勉強をしたい方にとっては、パソコンのキーボードを叩く音が気になり、「うざい」と感じてしまうことがあるようです。
カフェでタイピング音がうるさい人は、本当に配慮がないなぁって感じる 引用元:twitter-@shunya_kakino
最近は「キーボードハラスメント」という言葉もあるほどタイピング音を不快に感じる人も少なくないため、なるべく音を抑えるよう配慮しましょう。
カフェの長時間滞在が迷惑&邪魔?
ノマドワーカーに限った話ではありませんが、カフェの長時間滞在は時に他のお客さんやお店の迷惑になったり邪魔になったりしてしまいます。
先日久々に行った推しカフェも一時期コーヒー一杯で長時間居座るノマドの巣窟になっていたせいか、座席全部に「PCでの作業はお止めください」て注意書きあって切ない気持ちになった。引用元:twitter-@tarnya0730
特に座席数が少なく混雑するカフェでは、周囲の状況を確認しながら迷惑にならないよう配慮をすることも大切です。
ノマドワーカーはうさんくさい?嘘っぽい?
ノマドワーカーの中には、副業としてノマドワークをしている方も多いと思います。
しかし、SNS上には「高収入」をアピールするような投稿を頻繁に行ったり、しつこく勧誘を行ったりする副業ビジネスアカウントが数多く存在します。
その影響からか、「副業ビジネス=うさんくさい、嘘っぽい」というイメージが強く、ノマドワーカーにも同じようなイメージを抱く方が多いようです。
ノマドフリーランス系はうさんくさいビジネス系の情報ばっかりで溢れててうんざりするんだよなぁ 引用元:twitter-@rai5rou
最近はノマドワーカー人口が増えてきているため、「うさんくさい」といったイメージは徐々に払拭されつつあります。
ノマドワーカーからの勧誘がうざい?
ノマドワーカーにはさまざまな職種の方がいますが、そのほとんどの方は職業柄SNSを使ってしつこく勧誘することはありません。
つまり、しつこく勧誘してくるアカウントの多くは、ノマドワーカーを装ってネットワークビジネスやマルチ商法の勧誘を行っているに過ぎません。
しかし、勧誘をされた当人は真のノマドワーカーかどうか判断できないため、「ノマドワーカーからしつこく勧誘されている」と勘違いしてしまいます。
そのため、ノマドワーカーがうざいという発言に繋がってしまっているようです。
ノマドワークのしつこい勧誘がウザいー!!引用元:twitter-@folklore2021
怪しいと感じた場合は相手にせず、無視をしたりブロックをしたりしましょう。
ノマドワーカーでもうざいと言われない対処法
ノマドワーカーに対する苦情が店に入ってしまうと、店内でのパソコン作業が禁止されたり、滞在時間に制限が設けられたりしてしまうことがあります。
また、タイピング音は周囲の方に不快感を与えてしまう恐れもあるため、「うざい」と言われないための対処法を3つご紹介します。
タイピング音を抑える
タイピング音はちょっとした工夫を加えることで、ある程度静音化することができます。
- 静音タイプのキーボードを利用する
- パソコンの下に吸振マットを敷く
- キーボードカバーをつける
- 指の腹を使ってタイピングする
タイピング音をなくすことは難しいですが、タイピング音に対して配慮をしているかどうかで周囲の方の受け取り方も大きく変わります。
そのため、カフェなどで仕事をする場合には、積極的にタイピング音対策を行うようにしましょう。
▼マウスパッドと吸振マットによって、タイピング音がどれだけ静音化されるかがわかります。
声を出す業務は避ける
ノマドワーカーの中には、仕事上電話やビデオ通話が必要な方も多いと思います。
しかし、電話やオンライン会議などは、対面で会話をするときよりも声が大きくなってしまいがちです。
そのため、カフェなどの周囲に人がいるような場所では、電話やオンライン会議などの声を出す業務は極力避けるようにしましょう。
情報漏洩のリスクもあるので、声を出す業務を自宅外で行う場合は細心の注意を払う必要があります。
席を占拠しすぎない
長時間同じ席を占拠してしまうと、他のお客さんが座れなくなってしまったり、お店の回転率が下がってしまったりして、多大な迷惑がかかってしまいます。
そのため、他のお客さんやお店に迷惑がかからないよう、以下のような配慮を忘れないようにしましょう。
- 一定時間が経過したら席を取り直す
- 複数の席を占拠しないよう荷物をまとめる
- 長時間利用する場合は追加注文をする
初めて利用するお店では、店内でのパソコン作業が可能かどうかを注文時に確認しておくと、より良いでしょう。
ノマドワーカーの現実とは?意外と大変?
ノマドワーカーの自由な働き方に憧れています。何か大変なことはありますか?
まずは日々のワーキングスペース探しに苦戦しています。また、業務をすべて自己管理するのも意外と大変です。
ノマドワーカーは働く場所を選ばない自由さが魅力ですよね。しかし、働く場所を選ばないといっても、現実はそう甘くはありません。
というのも、Wi-fiのある施設やコワーキングスペースなどは限られていますし、パソコン作業が禁止されている飲食店もあります。
そのため、日々のワークスペース探しに苦戦するノマドワーカーも少なくありません。
さらに、スケジュールや業務などをすべて自己管理しなければならないため、うまく管理できなければ仕事が成り立たなくなってしまいます。
ノマドワーカーの主な職種|何をしてる人?
ノマドワーカーと聞くと、カフェなどでパソコン作業をしているイメージが浮かぶ方が多いと思います。
しかし、ノマドワーカーが何をしてる人なのかよくわからないという人も少なくないのではないでしょうか。
そもそも「ノマドワーカー」という職業はなく、働く場所を自由に移動しながら仕事をしている人のことを指しています。
そのため、ひとくちにノマドワーカーといっても、その職種は多岐にわたります。
▼ノマドワーカーに多い職種
- エンジニア
- プログラマー
- Webデザイナー
- 動画編集者
- 翻訳家
- Webライター
- アフィリエイター
また、似たような言葉に「フリーランス」というものがあります。
フリーランスは企業に属さず個人で仕事を請け負う働き方を指しますが、働く場所に関しては特に定義がありません。
そのため、ノマドワークをしているフリーランスの方も多くいらっしゃいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ノマドワーカーは働く場所を選ばない自由さから徐々に注目が高まってきていますが、まだまだ少数派です。
そのため、ノマドワーカーのマナー違反やノマドワーカーを装った怪しい勧誘が悪目立ちして、「うざい」と言われてしまうことがあるようです。
こちらの記事の内容を参考に、カフェなどを利用する際は周囲への最低限の配慮を行い、お互いに気持ちよく過ごせるように工夫をしましょう。
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