特別な道具がいらず、自宅で手軽に始められる腹筋。
お腹を引き締めたいと腹筋のトレーニングを始める人も多いでしょう。
一方で「腹筋は毎日続けるとどうなるの？」「腹筋だけで効果はある？」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、毎日腹筋をしている人の口コミを踏まえて、腹筋だけでも効果があるのか、毎日しても大丈夫なのかご紹介します。
より効果を実感しやすくする方法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
毎日腹筋20回を半年し続けた結果とは？
毎日腹筋を20回している人の口コミを調べてみました。
毎日腹筋20回してるけど痩せない 引用元：Twitter-@VGl3R8Acdst1MPh
中学生時代の私はめっさデブで。80kg近く体重があって流石にヤバいと思って、今でも好きな食べ物を暫くの間控えたよね 控える+普通の腹筋(上体起こし)を毎日20回を3ヶ月か半年くらいかけてしたら、一気に体重が50kg代まで落ちた。引用元：Twitter-@rika_taniyama
腹筋をして痩せた人もいれば、痩せなかった人も。
20回の腹筋で痩せた方は、腹筋以外に食事制限をしていたことがわかりました。
ダイエットのためには、腹筋を鍛える以外にも食事に気をつけたり、他の運動を組み合わせることが重要です。
腹筋で効果を感じるためにはどのようなことに気をつければ良いのか、以下で詳しく解説していきます。
腹筋だけやった結果痩せない人の原因
腹筋だけやった結果、痩せなかった原因には次のことが考えられます。
- 腹筋だけしかしていない
- 摂取カロリーが多い
- 負荷が足りない
- 継続していない
筋肉を鍛えることで代謝が上がり、消費カロリーが増えて、痩せやすくなることが期待できます。
しかし、腹筋で鍛えることのできる筋肉は小さいため、脂肪を減らすためには、より大きい筋肉を鍛える方が効率が良いと言えます。
また、トレーニングでカロリーを消費しても、摂取するカロリーの方が多ければ痩せるのは難しいため、食事にも気をつけましょう。
腹筋を行う場合は、負荷をかけることも大切です。余裕でできてしまうトレーニングを続けていても効果が感じられない可能性があります。
また、筋トレの効果を感じられるまでには数ヶ月かかると言われています。短期間でやめてしまわず、続けることも大切ですね。
毎日腹筋して痩せた人の特徴
毎日腹筋をして痩せた人には、次のような特徴があります。
1つひとつ解説していきます。
腹筋の負荷が強い
筋トレは自分に合った負荷をかけることが大切。
負荷が弱い場合は、筋肉が成長できず、効果を感じにくくなってしまうからです。
腕立て毎日500回！腹筋500回！とかって、なんか凄そうに聞こえるけど逆に腕立て500回出来るほど、一回一回の負荷をちゃんとかけれてない可能性も高いんよね。同じ時間かけて100回の方が全然キツいよ。引用元：Twitter-@deregori0919
筋トレの負荷を強めるには、次のような方法があります。
- 難易度を上げる
- 動作を大きく&ゆっくりにする
- インターバルの時間を短くする など
難易度が高めのトレーニングが知りたい方は、こちらの動画を参考にしてみてください。
20秒×8種目のトレーニングが紹介されています。
▼負荷が高めの腹筋トレーニング
また、筋肥大（筋肉量を増やす）には、10回前後の回数で限界が感じられる程度の負荷設定にするのが効果的と言われています。
筋トレは、同じ負荷や刺激を続けていると効果が現れなくなってきます。
楽にできるようになったら、少しずつ負荷を増やしていくのがポイントです。
負荷が強すぎると、フォームが乱れて正しい効果が得られなかったり、怪我をしたりするリスクがあるため、無理はしないようにしてくださいね。
有酸素運動で体脂肪を燃焼
痩せた人の中には、腹筋以外にウォーキングをしていたという声も。
毎日の腹筋とウォーキングで2キロ痩せた 引用元：Twitter-@ay_ay05
ダイエットのためには、筋トレで腹筋を鍛えるのに合わせて、有酸素運動も取り入れてみましょう。
有酸素運動には、脂肪を燃焼させる効果があります。
筋トレの後に行うことで、脂肪燃焼の効果が持続しますよ。
▼有酸素運動の例
- ウォーキング
- ジョギングやランニング
- なわとび
- エアロビクス
- サイクリング
- 水泳 など
ウォーキングの場合は、息があがる程度の速度で、ジョギングやランニングはゆっくり走ることを意識しましょう。
高タンパク低脂質な食事
ダイエットには、腹筋の他に食事制限も行うと良いでしょう。
あれからちゃんと毎日腹筋と食事制限してたら2キロ痩せたよ褒めて 引用元：Twitter-@mtkr0329
痩せたいと考える人には、高タンパク質で、低脂肪の食事がおすすめ。
タンパク質は、糖質や脂質といった他の栄養素と比べると脂肪になりにくいという特徴があります。
また、タンパク質は筋肉を作る材料となるため、筋肉がついて基礎代謝が上がり、痩せることに繋がるのです。
更に、摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすことも大切。
脂質はカロリーが高いため、摂取カロリーを減らすためにも、低脂質の食材を選びましょう。
▼高タンパク低脂質な食品
- 鶏むね肉、ささみ、ヒレ肉
- マグロの赤身、鱈、カツオ、鯛など
- 納豆、豆腐
- 牛乳、ヨーグルト、チーズ（低脂肪のもの） など
食べないダイエットではなく、高タンパク低脂質な食材をしっかりとるように意識してみてくださいね。
腹筋は毎日やってもいいの？
腹筋は毎日行っても大丈夫です。
筋トレ後に休息は必要だと言われるのは、傷ついた筋肉を修復するため。
休息をとることで、その間に傷ついた筋肉の修復が行われ、より筋肉が強化されます。
しかし、腹筋の場合は、他の筋肉に比べて回復にかかる時間が短いため、毎日腹筋をしても問題ないと言われています。
ただし、筋肉痛がある場合は、筋組織が傷ついているため、再生するために休息を取るようにしてくださいね。
毎日腹筋ローラーをした結果は？
毎日腹筋ローラーをした人の口コミがこちら。
1週間前から、腹筋ローラーを始めたんですがもう既にお腹にうっすら縦線がΣ( ˙꒳˙ )毎日お昼と夕食後に30回ずつ 引用元：Twitter-@_omoti_s
腹筋ローラーは、別名アブローラーとも言い、腹筋を鍛えることができる器具です。
腹筋は毎日行っても問題はありませんが、腹筋ローラーは腹筋への負荷が大きいため、休息を挟んで筋肉を休ませる必要があります。
毎日行うのは避け、週２、３回程度を目安に行いましょう。
初心者の場合、ダイエットが目的なのであれば、5回程度を1セットとし、1日3セットで様子を見るのがおすすめ。
筋肉痛がある場合は、治るまで休むようにしてくださいね。
まとめ
毎日腹筋を続けた結果や、痩せた人の特徴についてご紹介しました。
- 腹筋で痩せた人の多くは、食事制限や運動も行っている
- 食事は高タンパク低脂質を意識する
- 腹筋後に有酸素運動を行うのがおすすめ
- 筋肉量を増やすためには、自分に合った負荷をかける
- 腹筋は毎日行っても問題ない
- 腹筋ローラーを使ったトレーニングは休息を取るようにする
この記事の内容を腹筋のトレーニングの参考にしてみてくださいね。
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