リットリンクでSNSやメディアをまとめたいと考えつつ、危険性やLINE連携で周りにバレるのではと心配したり、本当に無料なのかと疑う人は多いです。
まだ新しいサービスなので「そもそもリットリンクとは?」「作りかけたけどURLとは?」「複数アカウントを作れる?」と困る声も多数。
そこでリットリンクをうまく活用するためにも、よく聞かれる疑問を解決し、背景の設定や枠の増やし方など具体的な作り方・使い方も解説します。
▼この記事に書いていること
ログインや編集ができない・URLが貼れないなどの悩みも解決するので、素敵なページ作りに役立ててくださいね。
リットリンクは危険性があるって本当?
リットリンクにはほとんど危険性がないと考えられますが、開設を検討中の人やユーザーからは、次のような不安の声がよく聞かれます。
特にLINE連携での登録は便利ですが、「友人全員にリットリンク解説の通知がいくのは困る」と感じる人が多いようです。
しかし危険性は自分のページの作成時よりも、リットリンクを見る際にあるかもしれません。
ボタンリンクの場合URLがわからないので、クリックしてから「思っていたページと違う」ということが起こる可能性があります。
ボタンを長押し、もしくは右クリックするとURLを表示できるので、思いがけず怪しいページに移動しないように確認するといいでしょう。
リットリンクのLINE連携はバレる?
リットリンクをLINE連携で登録したからといって、開設ページが周りにバレることはありません。
友人や家族に通知が届いたりタイムラインに表示されたりはしないからです。
リットリンクはメールアドレスでも登録できるので、心配な人やLINEを持っていない人はそちらを利用するといいですね。
リットリンクが無料なのはなぜ?
リットリンクは背景やテキストを細かく設定できたり、テンプレートが用意されていたりと機能が豊富ですが、すべて無料で利用できます。
無料の理由を、リットリンクでは次のように説明しています。
サービスが無料の理由は、リットリンクを運営するTieUps株式会社はクリエイター支援の会社であるため、より多くの利用者の方に広くリットリンクを使っていただきたいと考えているからです。引用元:lit.link – リットリンクはなぜ無料?今後は有料になる?
TieUps株式会社が運営する法人向けのコミュニティアプリには有料版もあるので、リットリンク以外で収益を得ているようですね。
今後より高度な有料機能が追加される可能性はあるかもしれませんが、現在用意されている機能が突然有料に変わるようなことはなさそうです。
リットリンクは足跡がつく?
リットリンクにはいわゆる「足跡」と呼ばれるような閲覧履歴機能はありません。
プロフィールページを開いても相手に特定される心配はないと考えていいでしょう。
ただしリンク先ページにはそれぞれの機能があるので、そちらで足跡が残る可能性はあります。
たとえばInstagramのストーリーは、閲覧者を投稿者が確認できるようになっています。
個人を特定されたくないと考えている場合はむやみにあちこちのページを開かず、よく吟味してくださいね。
リットリンクとは?
リットリンクとはX(旧Twitter)やInstagramのようなSNS・ブログのようなメディアサイト・Youtubeなどを1つにまとめ、プロフィールページを作成できるサービスです。
SNSやブログでもプロフィールページは作成できますが、リットリンクには次のような特徴があり、人気が高まっています。
- おしゃれなテンプレートが豊富
- 簡単に複数のリンクを設定できる
- デザイン変更が簡単
- 利用料が無料
- リンクの種類が豊富
- LINEで簡単に登録ができる
- スマホで簡単にページを作成できる
SNSのプロフィールページにも別サイトへのリンクは設置できますが、数に制限があったりURLが表示されるだけで味気なかったりしますよね。
リットリンクならSNSのアイコンボタンや写真を使ったボタンリンクなど、オリジナリティあふれたページを作成できます。
複数あるWebサイトをひとつにまとめられると、わざわざ各サイトを開いて検索しなくても簡単にあなたのページを閲覧でき、相互作用でファンの増加も見込めるはずです。
リットリンクのURLとは?新規登録方法
リットリンクのURLとは作成するプロフィールページのアドレスで、新規登録時に自分で設定します。
スマホからの登録方法を解説するので、参考にして自分のページを作ってみてください。
1.リットリンクを検索⇒登録方法を選択
WEBサイトでリットリンクを検索し、ページを開いて「無料登録」をタップします。
LINEで登録する場合は「LINE連携を起動」、メールアドレスでおこないたい場合は「LINEアカウントがない場合」を選択してください。
2.LINEの友達追加orメールアドレスを登録
LINEの場合は認証を許可して友達追加、メールアドレスの場合はアドレスとパスワードを入力して進みます。
3.登録に進む
「Lit.Link」の「登録に進む」をタップしてください。
4.アカウントの新規登録をする
クリエイター名やURL・性別・生年月日・アカウントを一言で表すワードを入力し、利用規約を確認し同意します。
URLは簡単すぎると「既に登録されています」とエラーになる可能性がありますよ。
5.ジャンル・カテゴリーの入力
普段使用しているSNSやブログを選択し、当てはまるカテゴリーをチェックして登録完了です。
6.背景の選択
サンプルの中から背景を選び、登録完了です。
背景は後ほど、ほかのサンプルや自分で撮影した画像に編集できるので、あまり深く考えずに選択しても大丈夫ですよ。
複数(2つ以上)のアカウントは作れる?
リットリンクは複数アカウントの作成も可能なので、ジャンル別で2つ以上のプロフィールページを作りたい人はぜひ活用しましょう。
▼複数アカウントの作り方
- 既存のアカウントからログアウトする
- 新規でリットリンクを開く
- 別のLINEアカウントorメールアドレスで登録する
同じLINEアカウントやメールアドレスでは登録できないので、注意してくださいね。
リットリンクの作り方&編集方法
リットリンクでのプロフィールページの作り方はとても簡単で、スマホから編集できます。
背景やボタンリンクなどの編集方法を解説する動画を紹介しますので、参考にしてくださいね。
▼リットリンクの基本編集方法
編集の基礎 | ・画面左上の編集ボタンをONにする ・□…ボタンのデザイン編集 ・A…文字フォントの編集 ・右側のアイコン…テンプレート |
---|---|
名前 | 登録時に入力したクリエイター名や アカウントを一言で表すワードが 挿入されているので、必要なら編集 |
プロフィール | 自分のプロフィールを入力 |
ボタンリンク | 1.ボタン右端のペンアイコンをタップ 2.上…ボタンの名称、下…ボタンの説明 3.URL…リンクさせたいページのURL 4.アイコン…左端をタップして選ぶ 5.「保存」をタップ |
幅広いカスタマイズが可能ですが、まずはこれだけでも十分おしゃれで見やすいプロフィールページが完成しますよ。
背景の設定方法
リットリンクの背景画面は、テンプレート・無地やグラデーションのみ・画像の3つから選択できます。
右側の画像を使用するアイコンをタップすると、さらに「アップロード」と「デザイン」を選択できます。
スマホ内の写真や画像データを使用したい場合には「アップロード」を、リットリンク内の画像を使用する場合は「デザイン」を選んでくださいね。
画像を選び、明度を指定すれば設定完了です。
枠の増やし方は?
リットリンクの枠の増やし方・動かし方はとても簡単です。
画面を下にスクロールして既存枠の下に現れる「リンクを追加」ボタンをタップし、次に表示される画面から何を追加するかを選びましょう。
それぞれ写真や動画・文章に、タイトルやリンク先のURLを挿入できますよ。
写真でイメージを伝えたいのか、文章で説明したいのかなど目的によって使い分けてくださいね。
画像サイズの目安
リットリンクでは画像サイズが大きすぎるとアップロードできず、小さすぎると粗く表示されてしまうので、次を目安に写真を用意するといいでしょう。
▼リットリンクにアップできる画像
ファイルサイズや画像サイズ | |
---|---|
ファイルサイズ | ・画像:20MB未満 ・透過画像:5MB未満 |
背景画像 | ・パソコン:1365×760px ・スマホ:375×760px |
ピクチャリンク画像 | ・ワンピクチャリンク:3456×900px ・3or4ピクチャリンク:1080×1080px |
ファイル形式 | JPG、PNG、GIF |
背景にしたい画像データが大きすぎる場合には圧縮したり、使いたい部分だけを切り抜いたり、予め画像を準備してくださいね。
リットリンクの使い方&やり方
リットリンクは自分のページの認知度やアクセスを増やすために、作成したプロフィールページを別サイトで紹介するような使い方をします。
URLの表示・コピーのやり方は次の通りです。
編集画面の上部に表示される「https://lit.link」で始まるアドレスが自分のページURLです。
メモやブックマークを利用して保存してもいいですが、右側のアイコンをクリックすればURLをコピーできます。
そのまま自分のブログやSNSに貼り付けても良いでしょう。
URLの貼り方|インスタ・ツイッターは?
リットリンクをSNSで紹介したい人のために、インスタやX(旧ツイッター)へのURLの貼り方を紹介します。
X(旧Twitter) | |
---|---|
1.リットリンクのURLをコピー 2.アカウント情報を開く 3.「プロフィール編集」をタップ 4.「ウェブサイト」の欄に URLを入力 |
1.リットリンクのURLをコピー 2.プロフィールを開く 3.「編集」をタップ 4.「Web」の欄にURLを入力 |
とても簡単なので、ぜひ各SNSのプロフィールページを編集してください。
【Q&A】リットリンクのよくあるトラブル
リットリンクを始めたばかりの人からは、次のようなトラブル相談もよく聞かれます。
ログインできない・編集できないとなると心が折れそうですが、簡単に解決する場合もあるので諦めずに解説する対処法を試してみてください。
リットリンクにログインできない?
リットリンクにログインできない場合、初期の登録方法によって原因と対処法が異なります。
登録方法 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
LINE連携 | LINEアプリがない | LINEをインストール |
アカウント間違い | 登録したアカウントで 再度ログインする |
|
LINEがアップデート されていない |
LINEをアップデート | |
トークのキャッシュが 溜まっている |
キャッシュクリアする | |
LINEを削除した | 新しく作成する | |
LINEで登録していない | メールアドレスで 再度ログイン |
|
メールアドレス | アドレス・ パスワード誤り |
・正しく入力する ・パスワードの再発行 |
メールアドレスで 登録していない |
LINEアカウントで 再度ログイン |
アップデート忘れやキャッシュの溜まり過ぎなど、ささいなことが原因の場合もあるので、慌てず一つずつ確認してください。
リットリンクのURLが貼れないのはなぜ?
リットリンクのURLをSNSに貼れない・貼ってもリンクが有効にならないのは、入力する場所を誤っているからです。
InstagramやX(旧Twitter)から別のページへのリンクを設置する場合、「URLの貼り方」で解説したように、プロフィール編集の「ウェブサイト」欄に入力しなければなりません。
正しい方法で再チャレンジしてみましょう。
編集できない・反映されない原因は?
リットリンクを編集できないのは・編集したのに反映されない場合、考えられる原因と対処法をまとめますので参考にしてください。
原因 | 対処法 | |
---|---|---|
編集できない | 編集モードに なっていない |
編集ボタンをオンにする |
画像が 表示されない |
ファイル形式誤り | JPG、PNG、GIFで再編集 |
画像サイズが大きい | 20MB未満で再編集 | |
文字が消えた | ボタン背景と文字の 色が重なっている |
・文字色か背景を変える ・透過度を変える |
ページを 表示できない |
URLを誤っている | 登録した自分のページの URLをブラウザに入力する |
編集用プレビュー画面は、登録したプロフィールページとURLが異なります。
プレビュー画面のURLを貼りつけても自分のページは表示されないので注意してくださいね。
まとめ
リットリンクには危険性があるのかや、プロフィールページの作り方・使い方までを解説してきました。
- 基本的に危険性は少ない
- LINE連携でもバレることはない
- 別のアドレスを使って複数ページ作れる
- 簡単におしゃれなページを作成できる
- スマホで作成・編集可能
- デザインや色を細かくカスタマイズ可能
- SNSへのリンク挿入は「サイト」の欄へ
リットリンクにSNSやブログ・WEBサイトをまとめると、自分の持つページを一度に読者へ案内できます。
便利なテンプレートが用意されているほか、豊富なアイコンや画像・デザインやカラーの選択肢も多く、自分らしいオリジナルページが作れますよ。
イメージにぴったりのプロフィールページを作成し、自分のサイトを上手にアピールしてくださいね。
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